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2017年10月25日

留年時の就活のやり方|留年は不利か・上手な留年理由の説明例

大学生にとって留年は学生生活の一大事です。就活などではどう説明すればよいのか非情にプレッシャーです。また実際に留年した場合、就活にはどのように響いてくるのでしょうか。志望企業を受験するにはもう手遅れなのでしょうか。留年とは何なのかを改めて考えてみましょう。

留年したときの就活対策の上手なやり方

就活はいつから始める

企業によっては、新卒しか採用しないところもあるのは事実です。ただ、院卒や既卒、第二新卒でも採用してくれる会社は多いので、一度の留年で悲観的になるのは早すぎます。他の業界を探ってみたり、地域を変えるなど視野を広げて探してみましょう。

ただ、他の学生と同じように安穏として合同説明会などの案内を待つだけではいけません。むしろそうしたレールを離れ自分で積極的に動く気概が必要です。
 
留年によって確保できた時間はアドバンテージです。それを活かさない手はありません。既に入りたい会社が決まっているなら、アルバイトやインターンをしてしまうなど、さまざまな体験をしてコネクションを作ってしまいましょう。

エントリーシートの書き方例

留年の理由は人それぞれです。時には、自分の力が及ばない原因のときもあるでしょう。したがって、エントリーシートを書く際は留年した原因と得られた時間で何をしたかがポイントになります。これから何か有意義なことができそうか、できた場合は成果を盛り込むことで相手を納得させられるような書き方をしましょう。就活では留年のことは必ず質問されます。

まじめすぎる人へのアドバイス

留年に対する心構え

大学とは、自分が社会へどう関わるかを考える場所です。周りにあわせて就活をしてどこかの会社に入社するのも、学術研究の道へ進むのも、退学するのも社会へ出る方法の一つでしかありません。

授業やサークルアルバイトなど、学生生活の過ごし方は色々です。実際に大学生活は、自分の裁量で色々なことができることに楽しみがあります。だからといって毎日を乗り切ること自体が目的になり、いつの間にか振り回されてしまうようではいただけません。留年でできた時間を使って、これからどう生きるべきかを考え直してみましょう。

まずは本当に留年したかどうかの確認から

大学の講義には、興味にしたがって色々な授業を選べる「教養過程」とゼミや研究室の授業である「専門過程」とがあります。落とした単位が「教養過程」の講義であれば、他の先生の講義で置き換えができることもあります。落とした単位が「専門過程」の講義であれば、来年もほぼ同じ講義があるため取り直しができます。

そもそも、何をもって留年とするかは所属する学部や学科によって違います。したがって、大学の規約をよく読むと、単位を落としただけでは留年にならないケースがあることも分かります。卒業論文と合わせて帳尻合わせができないか、今一度確認してみましょう。

留年の影響

留年時の就活のやり方|留年は不利か・上手な留年理由の説明例

公務員志望

公務員は、年齢制限がゆるやかな業種です。地方の公務員であれば、20代半ば〜30歳前後までを目処に受験できます。そういった意味では、留年をしていても比較的受けやすい職種といえるでしょう。就活でも人気の業界です。

ただ、公務員を目指すのであれば、地域の問題に対する理解やそれを解決するためのアイデアや専門性も身につけている必要があります。できれば留年でできた時間は、そうした問題を考え経験を積む時間に充てておきたいところです。

結果敵に色々なジャンルの知識にふれることになるので、そうした蓄積が就活以外での視野を広げてくれる相乗効果を期待することもできます。

大手志望に不利か

民間企業への就活を考えている場合は、年齢制限がシビアになります。業界や企業によっては新卒の学生しか募集しないところも事実です。したがって、もし留年していなくとも大学院に入った時点で受験資格がなくなる企業があります。

普通の就活はあくまで選択肢の一つでしかない

大学にいると、周りと同じように就活をして新卒資格が全てのような錯覚におちいりります。しかし、周りと同じように就活をすることが自分に合っているとは限りません。例えば、技術職などの場合、知識や経験を身につけた上で転職によるスキルアップを図る方法もあるでしょう。

学生のうちに起業をするという手もありますし、フリーランスになってしまう手もあります。あるいは、人とのつながりで途中から入社するという就活もあるでしょう。就活のスタイルは一つではありません。就活の延長線に自分の働き方の理想があるのかどうかを見極めることが大切です。

面接での留年理由の説明の注意点と説明例

留年時の就活のやり方|留年は不利か・上手な留年理由の説明例

うつ病

理由になりません。というのも採用側にとって大学生とは、自分の好きなことに好きなだけ時間を費やせるモラトリアムの身分という認識だからです。

多くの場合は人間関係が原因でしょうが、研究室やゼミは企業に比べれば遥かに小さく固定化されたコミュニティーです。その程度の人間関係すら良好に維持できない人物が、より大きな組織への適正があるといえるでしょうか。

さらにいえば、発症する前に対処できなかったのでしょうか。そうした環境づくりを含め、自己管理や節制は社会人の基本なので、就活では大きなマイナス評価です。かなりシビアな観点ですが、就活では意識せざるを得ない視点です。早いうちから覚えておきましょう。

単位不足

プラスの評価をされることもあるので、ぜひ事情を説明するべきです。例えば、都市計画やまちづくりや社会学系のゼミの場合だと、実地で住み込みのフィールドワークをするケースが考えられます。また、他の会社で就業体験やインターンをしていた場合なども積極的に公表すべきです。

また、経済的な理由で働いて学費を貯めたというような理由での留年も大丈夫です。きちんと説明をすれば、自立心や経済観念を評価されます。ただ、いずれにせよ正規の手続きを踏んで休学し結果的に留年したというケースが望ましいですし、就活でも説明がしやすいです。

資格取得のため

特殊な講習や実習などが理由であれば問題ありません。例えば、司書教諭などは資格試験を受けるための単位を取得できる大学が限られています。通信制の授業の場合、夏休み期間を利用して現地での集中講義が義務付けられていることもあります。

こうした他校の講義に加えて公務員試験などの専門学校などに通うとなると、ダブル・トリプルブッキングになり時間がいくらあっても足りません。就活でも事情を説明すれば努力している姿勢が評価されるでしょう。

就活浪人との違い・プラスをアピールする

誤解を恐れずにいえば、留年とは学生という安全な身分を確保しつつ冒険できる時間がある状態です。この点、就活浪人や既卒では失敗に対しての評価はかなりシビアです。

言葉は悪いですが、そうした時間をフルに活かさない手はありません。例えば、学内のコネクションを活かして、サークルやコミニュティを立ち上げたりインターンをしたりなど、在学資格を活かしつつ人に関わる企画をするのがおすすめです。

就活で留年のことを質問される場合、必ずその期間に何をしたかを聞かれます。社会人は、人と関わって企画を起ち上げ仕事をするのが基本です。したがって、就活にむけて企画力と人間力を磨くような取り組みが良いでしょう。

嘘はダメ

留年がバレるきっかけは、入学時期と卒業時期のずれを発見された上で、さらに証明書の提出を求められた時に限定されます。その点、しつこく聞かない会社さんには、試験の時点では留年がバレないといって良いでしょう。
    
ただ、嘘の理由は思わぬ形でばれてしまいます。特に身の丈に合わない経験やスキルなどを吹聴した場合、実際の実力が追いつかずメッキが剥げてしまいます。
 
留年した事実を隠す必要はありません。留年をきっかけに何かを始め、結果的に遅れた期間は何かを得るため準備の期間になった、そういう成長があれば就活でも充分アピールできます。

本当に大切なのは何か

留年時の就活のやり方|留年は不利か・上手な留年理由の説明例

留年は、しないに越したことはありませんが、人よりもモラトリアムの時間をもらえたことはアドバンテージです。普通の就活のレールに乗るにしろ乗らないにしろ、結局のところ問われるのは同じことで、その期間に何を得たかです。

忙しすぎて余裕がなかった人も、なんとなく日々を漫然と過ごしてしまった人も、一度立ち止まって再スタートをきる準備の機会にしましょう。有意義な時間になることを願っています。

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