既卒でインターンシップに参加する5つのメリット|参加する際の注意点
更新日:2022年04月15日
既卒でインターンシップに参加する目的は?
既卒でインターンシップに参加する目的としては、その業界や職種を体験するため、会社の雰囲気を知るため、自分の市場価値を図るためなどが挙げられます。
既卒でインターンシップに参加するメリットや参加する際の注意点について紹介します。インターンシップというと学生が参加するイメージする方もいるでしょう。既卒でも参加可能なインターンシップもあるため、興味がある方は検討してみてください。
基本的には就活を優先しつつインターンシップも視野に入れる
インターンシップでは安定した収入を得ていくことは難しいため、基本的には就活を優先しつつ興味のある業界、企業のインターンシップに参加していくというスタイルを取ることが良いでしょう。
インターンシップは、採用されるチャンスもありますが、あくまで実際の仕事を経験する補助的な期間です。就職活動中の貴重な時間を削って参加することを意識して、どのくらいの時間を費やすのか、本当に自分に必要な内容かなど吟味しましょう。
既卒でインターンシップに参加する5つのメリット
既卒でインターンシップに参加するメリットには、採用される可能性があることや就職活動に役立つこと、会社の雰囲気がわかることなどがあります。
インターンシップに参加する前に、具体的なメリットを把握し、どのようなメリットをしっかり押さえておきたいか、自分の中で考えておきましょう。目的意識なく参加してしまうと、得られるメリットが薄れてしまいます。
1:採用される可能性がある
インターンシップの中で、成果を出し、実力が認められれば、インターンシップ先の企業に正社員として雇用されることがあります。インターンシップ中に正社員雇用されなくても、社員に顔を覚えてもらえれば、その企業の選考を受けた時に、良い影響を与える可能性もあります。
2:就職活動に役立つ
インターンシップに行った経験は、志望度の高さを伝える材料になったり、空白期間を有意義に使っていた証明になったり、面接でのネタとして就職活動で役立つでしょう。
特に20代など年齢が低い場合は、職歴が少ないため経験を積み、スキルを高めるためにも、インターンシップへの参加は効果的です。
3:会社の雰囲気がわかる
インターネットで情報収集しても、会社の内部のことははっきりと見えてこない場合が多いでしょう。インターンシップに参加して実際に働いてみると、そこで働いている人の姿を実際に目にするため、仕事の様子や職場の雰囲気、社風なども見えてきます。
仕事内容や待遇も自分が求める職場には必要なことですが、会社の雰囲気も長く働き続けるためには重要なポイントです。
会社の雰囲気を知らずに入社してしまうと、「自分には合わなくてすぐに辞めたくなってしまった」ということもあり得ます。そういった問題を解消しておくためにも、志望している企業のインターンシップ参加は意味があるものでしょう。
4:自己分析につながる
実際に企業の中で働いた経験がないと、自分に何が向いているかも何がしたいのかも見えづらいところがあります。インターンシップに参加することで、実務経験できるため、自分の適性が見えて自己分析につながるでしょう。
実務をこなすうちに自分の強みを発見することもありますが、苦手とする作業にぶつかることもあります。インターンシップは、自分の力がその業界や職種で通用するか判断がつく良い機会と捉えて良いでしょう。
5:就きたい仕事が明確になる
どんな業界・職種が自分に向いているのかわからない方は多いでしょう。いくつかインターンシップに参加することで、徐々に就きたい仕事が見えてきます。
たとえ、その企業に就職しなくても、実務レベルの仕事を任されれば、その内容がやりたい仕事かどうかもわかってくるでしょう。
既卒でインターンシップに参加する3つのデメリット
初回公開日:2021年12月22日
記載されている内容は2021年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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