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駐車場で当て逃げしてしまった時の対応・捕まる確率|バレない

更新日:2024年11月06日

車をぶつけたとき、適切な対応をしなければ当て逃げとなってしまいます。しかし、運転手がその場にいないため、どのように対応すれば良いのか、困ってしまう人は多いです。では、このようなときには、当て逃げにならないようにするにはどのような対応をすれば良いのでしょうか?

駐車場での事故は多いです。しかし、駐車場は車を止める場所なので、運転手は車を止めたら、車を置いてどこかへ行きます。なので、スーパーや、人通りの多い道に面した駐車場でない限り、人の目は少ないです。この目撃者がいない状況が当て逃げの衝動を生んでしまいます。

この当て逃げはどのような罪に当たるのでしょうか?

かすり傷

当て逃げをしてしまうと、罰則となってしまいます。駐車場で相手の車にぶつけてしまい、破損させたまま、何の対応もせずに逃げた場合は、危険防止措置義務違反となります。罰則内容は1年以下の懲役、または10万円以下の罰金です。さらに、交通違反も5点付きます。

これは相手の物を傷つけて去ってしまったという物損事故に当たります。なので、車についた傷がかすり傷であったとしても、本来は警察を呼んで事故を届け出なくてはいけません。

かすり傷での当て逃げをする人

本来はかすり傷であっても、適切な対応をしなければなりません。しかし、駐車場での接触事故では、止まっている車に対して、軽く接触するだけということが多いです。なので、傷も小さく目立たないのでバレないと思ってしまいます。

もし、駐車場で事故の目撃者などがいて、当て逃げをしたことがバレても気がつかなかった、と言い訳しようと考えてしまう人は多いです。

人身事故の場合



もし、ぶつかったものが車ではなく、人であった場合は道路交通法違反となります。人を負傷させたまま逃げることは罪が重く、5年以下の懲役、または50万円以下の罰金となり、さらに、交通違反35点と免許取消3年となります。

また、罰金だけでなく、相手への治療費や修復費、場合によっては慰謝料や迷惑料を支払うことになることがあります。

当て逃げをしてしまった場合

駐車場などで事故を起こせば、相手の車の持ち主や、警察、保険会社などに事故があったことを伝えないといけません。これらをせずに、その場から去ってしまうと当て逃げとなってしまいます。もし、当て逃げをした場合は、当て逃げをした人はどのようになるのでしょうか?

警察から連絡

当て逃げをすると、警察は捜査によって犯人を突き止めて連絡をしてきます。当て逃げによって警察から連絡が来る場合は、早いと翌日には来ます。遅くても数日で連絡が来ます。

しかし、これらは防犯カメラであったり、被害者などが当て逃げを目撃して相手のナンバーを見られていたりなどの証拠があった場合です。深夜の駐車場のように人がいなくて、目撃者がいなかったり、防犯カメラのような証拠が何もなければ警察も相手の探しようがありません。

このような場合は、被害者に「捜査はするけど、相手を見つけることは難しいでしょう」などと濁した返事をされることが多いです。当て逃げは毎日のように起こるため、警察もすべての当て逃げの事件を全力で捜査することはできません。

また、被害者の方が被害届を出さないという場合もあります。この場合は警察は関与することができないので連絡が来ることはありません。

引き逃げの場合

当て逃げの場合は、証拠があれば警察もスムーズに動けますが、何も証拠がなければ相手を探すことはできません。しかし、ひき逃げの場合は別です。

人身事故は怪我人が出ていることが多いです。なので、本格的な犯人探しをします。小さな証拠から犯人にたどり着いてしまうので、犯人は逃げ切ることは難しいでしょう。

気付かなかった

車は大きくて硬いです。なので、駐車場内で徐行運転をしていて、他の車と少しこすった程度であれば、当てた方が気がつかないという場合もあります。

先に述べた通り、当てた側が気がついていなくても、相手の車を傷つけて、何の対処もせずにその場から立ち去ったことには変わりないので、当て逃げとなります。

なので、相手の車を傷つけたことに気がつかなかった場合は、急に警察から連絡が来て驚いてしまうこともあります。

駐車場で当て逃げして捕まる確率・検挙率

当然ながら、当て逃げはしてはいけません。しかし、事故を起こしたことでパニックになり、その場から離れてしまうという人もいます。また、単純に誰にも見られていなかったから、と当て逃げをしてしまう人もいます。

バレない

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初回公開日:2018年02月13日

記載されている内容は2018年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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