スカートで自転車に乗る時の巻き込み防止対策・おすすめスカート
更新日:2024年08月13日
スカートで自転車に乗る時、巻き込みを防止するには?
お気に入りのスカートで出掛けたいけれど、自転車で行かないといけないこともあります。そんなときスカートの裾がめくれるのが気になったり、車輪への巻き込みが心配になったりすることがあるのではないでしょうか。
だけど自転車に乗るからといって、折角のお気に入りのスカートをあきらめたくはないです。そんなときにおすすめの巻き込み防止策やアイテム、巻き込んでしまった場合の対処の仕方、自転車に乗る時のおすすめスカートなどをご紹介します。
乗り方を工夫するのも1つの方法
スカートを自転車の車輪に巻き込んでしまう1つの原因は、スカートが長くしかもすそがひらひらしてしまうことです。
これを防ぐためのコツは、あまり自転車を早くこがないことです。また、ロングスカートをやや短めにたくし上げ、あまった布地を後ろ側にまわして、サドルとお尻の間にはさんでしまう方法もあります。
だけど実際のところ、自転車をゆっくりこぐといっても、急いでいる時もあるし、布地をまとめてサドルの下にはさんでいても、こいでいるうちにずれてきて危険です。
専用アイテムがなくて、ヘア用のゴムや文房具のクリップ、洗濯バサミならあるという場合は、スカートのすそをまとめて、とめたりはさんだりするとよいでしょう。これらの道具もないときの応急処置として、スカートのすそをむすんでしまう方法もあります。
スカートで自転車もOKの巻き込み防止アイテム
いくら気をつけていても、スカートを巻き込んでしまうこともあります。そこで、便利なスカート巻き込み防止用のためのアイテムを紹介します。
スカート用のクリップ(スカート留め)
自転車に乗るとき、スカートのすそを留められるクリップがあるのをご存知ですか?これはなかなか優れもので、しかもヘアピンのようにおしゃれで、色や柄もとても豊富です。
使い方は簡単です。構造はパッチン留めのようになっているので、カーブの反対方向に曲げると、パッチンと開くので、スカートをしっかり奥まで押し込みます。その後カーブに沿った方向に曲げれば固定できます。これを使用するとおしゃれですし、ゴムで結ぶのと違ってスカートにしわがよりません。
使い方のコツは、厚手の生地でもしっかり留まるので、逆に薄手の生地で留まりにくい場合は折り返して少し厚みを持たせる方がいいです。スカートの長さやすその広がり具合により、キュロットスカートのように留めたり、折り返して巻きスカートのように留めたり工夫するとよいでしょう。
スカート留め
【NOMONRO(ノーモンロー)】 ドレスクリップ(スカート留め) ファブリック製 シンギングリーフNO.9
スカート留めとして使わない時は布カバンにはさんでもおしゃれですし、スカーフ留めなどに使うこともできます。
巻き込み防止ガード
最近は男女兼用デザインの自転車も多いので、スカート巻き込み防止ガード(ドレスガード)が付いていない自転車をお持ちのかたも多いのではないでしょうか。後からとりつけたくなった時は、インターネットなどで購入して自分で取り付けることもできます。
自転車の後輪の上側にとりつけることで、スカートが風にあおられて後輪に巻き込むのを防止することができます。
チャイルドガード(お子様の足の巻き込み防止)を兼ねているものもあるので、自転車用のチャイルドシートを取り付けたい方は兼用タイプの方を選ぶ必要があります。スカートの巻き込み防止が目的の方でも、チャイルドガードを兼ねているタイプの方がガード部分の目が細かいため、巻き込み防止機能がよりしっかりしているというメリットはあります。
デザイン性の高い透明タイプやシルバーのものも出ています。目的や用途によってふさわしいものを選ぶようにしましょう。
チェーンカバー
いわゆるママチャリには、もともとチェーンカバーが付いているのが普通なので、チェーンカバーって何かなと思う方もいるでしょう。自転車をこぐとまわる、金属のチェーンを覆うように付いている部分がチェーンカバーです。
このカバーは、チェーンについた油が洋服につくのを防いだり、スカートなどの洋服がチェーンに巻き込まれるのを防いだりする役割をもちます。
チェーンカバーが無い方が注油などのメンテナンスがしやすいというメリットはあります。また、外した方がおしゃれだということで、外してしまう方も中にはいます。しかし、スカートの巻き込みを防止したい方は、むやみにこのチェーンカバーを外すのはやめましょう。
逆にチェーンカバーの無い自転車を買ったものの、洋服の巻き込みが気になる方は、自分の自転車に合うものを購入して取り付けることが可能です。
スカートを巻き込んでしまった。汚れをどう落とす?
初回公開日:2018年02月23日
記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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