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無指向性スピーカーとは?選ぶときに着目したい機能やおすすめの商品

更新日:2024年08月07日

無指向性スピーカーを購入する際、充電や電源の方式、音声アシスタントの有無といった性能についてご存知でしょうか。本記事では、無指向性スピーカーの特徴から選ぶ際のポイントについて紹介します。無指向性スピーカーについて知りたい方はチェックしてみて下さい。

「指向性スピーカーと無指向性スピーカーの違いは何?」
「住んでいる部屋の広さに適したスピーカーが知りたい」
「外出時に使えるコンパクトなスピーカーが欲しい」
このように、無指向性スピーカーの特性や用途について気になる方も沢山いるのではないでしょうか。

本記事では、指向性の意味や無指向性スピーカーの特性といった基礎知識に加え、おすすめの無指向性スピーカー11選を紹介しています。

この記事を読むことで、無指向性スピーカーの購入に必要な知識や、おすすめの商品について把握できます。また、自分の使用目的に合った無指向性スピーカーを選択できるため、どのような商品が良いのか迷っている方でもお気にいりを見つけられるでしょう。

無指向性スピーカーの購入を考えている方は、是非チェックしてみて下さい。

無指向性スピーカーとは?

本体の周囲360度、すべての方向へ音を響かせる性能を持ったスピーカーを無指向性スピーカーといいます。耐久性や耐水性に優れていたり、小型でもパワフルなステレオサウンドを実現したりと、その特徴はさまざまです。

音楽を奏でるだけでなく、内蔵マイクを利用したハンズフリーでの通話や、音声アシスタントによる操作といった機能が搭載されているものもあり、日常生活において役立つ性能も備えています。

また、スマートフォンにアプリをインストールすることで遠隔操作が可能だったり、室内ではWi-Fi、屋外ではBluetoothで接続できたりと、設置場所を選ばず楽しめるところも便利です。

スピーカーの「指向性」って?

指向性とは、アンテナやスピーカーなどから出された波動(電波、音波など)の放射強度や受信感度が方向によって異なることをいいます。

周囲に向かって全体的に波動を放出する様子を「指向性がない」、逆に方向を絞って波動を放出する様子を「指向性がある」といいます。

よって指向性スピーカーとは、特定の方向にのみ絞って音を届けるスピーカーのことを指し、狙った場所に音を伝えたい場合に有効です。

日常生活の中にある指向性スピーカーには、ATMなどのデバイスの操作方法のアナウンスや、エスカレーターの乗り降りの注意喚起などに使われています。

無指向性スピーカーはモノラル

ステレオサウンドのような、音に奥行きを出すためには複数のスピーカーから別々の音を出す方法が一般的です。しかし、無指向性スピーカーは周囲360度に同じ音を出しているため、左右の音源を必要としないモノラルサウンドとなります。

無指向性スピーカーから出る音はどの方向、角度から聴いても同じ音質であるため、リビングや車内といった場所でも聴きづかれしにくい均一な音質で気軽に音楽が楽しめるのが特徴です。

ステレオサウンドの表現力と、音そのものの表現力や原音の再現力は別の性能のため、イージーリスニングに適している無指向性スピーカーには多くの活躍の場が期待できます。

無指向性スピーカーの選び方

趣味の音楽を楽しむだけでなく、会議や通話にも利用できる無指向性スピーカーも多くある中で、自分に合った製品をどのように選んだら良いのでしょうか。

まず、屋内と屋外のどちらで利用するのかがポイントになります。無指向性スピーカーには防塵・防水機能が備わっていますが、定められた保護等級によって耐久性能が異なるため、適切な利用場所を把握しておくことは重要です。

その他にも利用場所の広さや連続再生時間など、目的や希望に合った製品を選ぶためにはいくつかの項目をチェックしておく必要があります。

ここでは、無指向性スピーカーの選び方について紹介します。

連続再生時間

室内とは異なり、電源を取るのが難しい屋外では、1回のフル充電でどれだけ長く利用できるかは重要なポイントです。

屋外に持ち出してアクティブに無指向性スピーカーを利用したい方には、1回のフル充電でなるべく長く利用できる製品がおすすめです。充電式の無指向性スピーカーの連続再生時間は長いものでも16時間前後なので覚えておきましょう。

また、クレードルがあると置いておくだけで充電しながら利用できます。クレードルとは無指向性スピーカーを設置する台座のようなもので、USBなどのコネクタを使用せずに、乗せておくだけで充電できる便利なアクセサリーです。

防水性能

デジタルカメラやスマートフォンといった、屋外で利用することもある電子機器には、防塵・防水性能を表すIPコードと呼ばれる規格が性能表示に使われています。

防水の保護等級を表すIPコードには、IPX0(無保護)からIPX8(潜水状態の使用に対して保護)まで9段階あるため、使用環境に合った防水性能を選択できるようにしましょう。

防水性能別の用途例を挙げると、IPX4(水の飛まつに対して保護)は、多少の水しぶきには耐性があるため、小雨が降っている環境での利用に向いています。

またIPX7(水に浸しても影響がないように保護)は、水圧が低く短時間という条件なら水中でも耐性があるため、風呂場や湯船の中での利用に向いています。

出力のワット数

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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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