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キックボードを公道や歩道で走るのは違法なのか・走行可な商品

初回公開日:2018年05月10日

更新日:2018年05月10日

記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

キックボードは公道で走っていいのか悪いのか、知っている方は少ないでしょう。車両とも遊具とも言えない存在に、悩んでいる方も多いはずです。そこで、キックボードの公道による利用の方法や、安全に使用できるキックボードについて紹介していきます。

キックボードって何?

キックボードとは、地面を蹴って進むハンドル付きの乗り物の事で、3輪のタイヤに薄い板のような搭乗部分、そしてT字になった持ち手が特徴の乗り物です。自力で操作するものから電動で動くものまで幅広くあり、性別や年齢を問わず多くの人間から親しまれている乗り物です。

日本国内では、移動手段として使用している方は自転車ほど多くありません。自転車と同様の規格をクリアしていないため、公道で乗ってはいけないと考えている方が多いからです。しかし通勤や通学などに好んで使用している姿も少しずつ見られるようになっています。

キックボード=キックスケーター?

キックボードにはキックスケーターやキックスクーターと言った別の名称があります。これらの違いはあまりありませんが、キックボードはK2社と呼ばれる会社の3輪スクーターの商標として登録されているため少し注意が必要です。しかし日本では名前の違いに関して寛容なため、どのような言い方をしても通じます。

キックボードで道路や公道は走れるの?

現在少数ではありますが、通勤や通学・買い物などの移動手段としてキックボードを使用している方は存在しています。短い距離であればわざわざ自転車を漕いで行くと言う手間も省けるので、短距離移動を主とする方には非常にありがたい乗り物でしょう。

しかし日本では、公道を走っても良い乗り物とそうでない乗り物が法律によって定められています。キックボードが公道での走行が可能なのか可能でないのかを考えて乗らなければ、法律違反として見なされる事もあります。ではここから、キックボードは公道でも使用できるのか、それとも公道では使用してはいけないのかについて紹介していきます。

道路交通法による公道走行の見方

道路交通法によると、キックボードは車両の扱いを受けていません。車両と呼ばれるに必要なバックミラーや制動灯がないからです。現在キックボードは人を乗せて搬送する目的で設計されていないとされているため、遊具(交通の頻繁でない公道など)のみ使用が可能だと決まっています。

このため基本的には公道での走行は許されていません。人の往来が無い公道や公園などの敷地内にのみ走行が許されています。この取り決めを破れば5万円以下の罰金と言った処遇を課せられるため、キックボードはなるべく人の多い公道で使用しない方が良いでしょう。

実際の所

しかし実際の所、閑静な住宅街や幅の広い道路などでは安全面が確保されているため、キックボードでの移動を警察が黙認しているケースもあります。事故などを起こさないためにも人どおりの多い所は避けるべきだと言われていますが、現状では走行が可能とも言えるでしょう。

しかし各メーカーが出すキックボードの種類によっては、公道の走行を許していないものも少なくありません。そのような場合、取扱説明書などにしっかりと記載されているため、注意深く読んでおきましょう。走行不認可の記載がない場合の多くは、人のいないところでの使用を喚起しています。なるべく各メーカーの意向には従うようにしましょう。

過去にあった公道におけるキックボードでの事故

エンジンがなく人力で走行可能なキックボードは、走行速度が自動車や自転車ほど速くなく事故を起こしにくいと考えられています。しかし、キックボードにはブレーキがついていません。このため不意のでき事に対する対応ができず、誤って他の歩行者などにぶつかったり転倒したりなどの事故が多発しています。

特に恐怖心やルールを守ると言った自制心が薄い子供が事故に遭いやすくなっています。消費者庁によると、2010年4月以降から2015年の間に、10歳未満の子供がキックボードで起こした事故が53件存在したと公言しています。ここからは、多発するキックボードでの事故のエピソードについて紹介していきます。

2013年に起きた事故

2013年に起きた事故は、多くが小学生以下の幼い子供と加害者による事故でした。8月に起きた事故では、8歳の男児がキックボードで道路を横断中に乗用車と衝突して重傷を負いました。

そして同月に事故があり、この事故ではキックボードで遊んでいた小学一年生の男の子が乗用車にはねられて死亡しています。前者の事故は北海道、後者の事故は神奈川県で起きました。

そして同年11月には神奈川県で起きた事故のように、乗用車と衝突して重傷を負う事故が起きています。

道路族の子供に増えている

最近子供を公道で遊ばせ、親はそれを咎めないと言った道路族とよばれる迷惑家族が社会問題となっています。そして道路族の子供は道路で遊ぶ事を覚えているので、キックボードなどの危険な乗り物を平気で公道で走らせます。車が来ようが歩行者がいようがお構いなしなので、付近の住人の方は頭を悩ませています。

その場で叱責しても聞く耳を持たず、住民会議を開いても口頭注意のみで注意された道路族の親が逆ギレすると言う事もよくあります。危ない状況が続く時は防犯カメラや車載カメラを使って状況を撮影し、警察に訴えるようにしましょう。

安全に公道で走行できるキックボードはないの?

現在人の往来が多い所でのキックボードの開発が行われていますが、いまだ開発段階なので公道を堂々と走る事ができる既製品を手にする事は難しいでしょう。しかし歩行者や他の乗り物で移動している人が少ない公道に関しては、高性能なものであれば比較的安全に移動手段として使用できるものもあります。

公道での使用を望む場合は、その商品が公道で使用してよいのか、公道での走行の際安全がしっかりと確保されるかなどのポイントに注意してください。ここからは、公道走行の際に装備されているのが望ましいとされるキックボードの装備について紹介していきます。

ブレーキ付きのもの

重大な事故を回避するために最も必要なのは、ブレーキシステムです。このシステムが取り付けられていない乗り物は、公道での走行はほぼ確実に無理でしょう。使用者自身だけでなく、周りの人間の安全を守るためにも、しっかりとブレーキをかける事のできるキックボードを選びましょう。

しかし何年も同じアイテムを使用していると、劣化やパーツのゆがみ・緩みによってブレーキがきかなくなってしまうケースも少なくありません。公道でのこのような事態を回避するために、自転車や車と同様、メンテナンスや買い替えなども定期的に行っていきましょう。

電動のもの

自分の脚力を使用して走行するのがキックボードの特徴ですが、最近では電動自転車のように電源を搭載し、自動で走行できるようになっています。足の悪い方や体力の無い方でも簡単に公道で使用できるタイプのものが増えてきました。

そしてこのような、別の力を利用して走行できるタイプのキックボードはハンドルにブレーキがついているものがほとんどです。このため急なブレーキにも対応がしやすく、後輪についているブレーキをわざわざかけると言う手間がありません。自転車やスクーターのような操作ができるため、手軽に公道で利用できます。

エンジンがついているもの

電動キックボードのような別の力を利用した走行方法を実現したアイテムもありますが、最近ではエンジンを搭載したハイスペックなキックボードも世間から支持を集めています。特に足腰の弱い方の簡単な移動手段として、いろいろな方から愛用されています。

またエンジン搭載型のキックボードは腰かけるためのサドルがついている事も利点の一つです。キックボードは立ちっぱなしで足に負担がかかるのがデメリットでしたが、サドルがあればそのような心配もありません。余裕をもって公道を走行する事ができ、安全面でも優れています。

公道も走れる大人におすすめのキックボードはある?

キックボードは非常に便利です。自転車を使用する程でもない近距離の移動に役に立つ上に、自転車や自動車ほど収納にも幅を取らないからです。中には折り畳み式でコンパクトに収まるサイズの商品もあり、電車などの公共の交通機関にもラクラク持ち運べるものも存在します。

ここからは、キックボードで通勤や通学をしてみたいと言う大人の方のために、安全に公道を走る事のできるおすすめのキックボードについて紹介していきます。デザイン性・利便性共に充実したアイテムを見ていきましょう。

Sunpie 電動キックボード

通勤や通学にキックボードを使用してみたいと言う男性の方は、こちらのSUNPIE-JPと言うメーカーで売られている電動キックボードをおすすめします。最大時速は25km・5段階御変速ギアがついており、LEDライトやブレーキも搭載されているため安全面にも期待できます。

なぜ男性におすすめしたいかと言うと、こちらの商品は約10㎏とやや機体が重く、女性が扱うには難しい所がある事です。そのため男性の方が使用するのに不便ないと言えるでしょう。価格は33,999円で、デザインは黒のみです。折り畳みも可能なため収納にも不便ないでしょう。

まだ数回しか使っていないのですが、今のところ不具合が無い分満点評価です。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8CSUNPIE%E3%80%8D%E9%9B%B... |

Sunpie キックボード

こちらの商品は先ほど紹介したSUNPIE-JPで取り扱われている商品の一つです。先ほどのアイテムとは違い、電動と言う利点がなくなりましたが、その他の機能はほぼ変わらないにも関わらず値段が8399円と、先ほどよりも非常に安く価格が設定されています。

電動よりも脚力を用いて移動できる距離で使用したい方には特におすすめしたい商品です。重さも5.6㎏と軽くなり、女性でも簡単に操る事が可能となっています。サイクリング替わりやちょっとした買い物での移動手段には最適な商品と言えるでしょう。

タイヤが大きいので道路の凸凹も吸収してくれてるようで乗り心地もいいです。子供と二人で乗ることもなんとかできて車に積んで公園で楽しく乗ってます。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8CSUNPIE%E3%80%8D%E3%82%A... |

HUDORA 折り畳みキックスケーター

世界最古基準の安全性を誇るHudoraのキックスケーターは、乗り心地に定評があるキックボードとなっています。タイヤサイズが205㎜とやや大きめで、一漕ぎで遠くまで進む事ができる上に、タイヤがクッションとなってくれるため地面の凹凸による衝撃も緩和されます。車輪の素材にもこだわっているため、滑らかな滑り心地を楽しむ事ができます。

基本的なキックボードとしての機能のほとんどを搭載しているため、特に心配する点もありません。しかし、ハンドル部分にブレーキがついていないため、ブレーキ操作を誤る事もあるため少し注意が必要です。

製品自体は全体的に造りがしっかりしていて安心感があり、走り心地もとても良いため、子供も大人も大満足です。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E9%A... |

子供でも公道で乗れる安全なキックボードはどれ?

キックボードは安全性が高く、そして誰もが簡単に乗る事のできる乗り物です。子供を持つご家族の中には、小さいお子さんにキックボードを利用してもらいたいと考えている方も多いでしょう。通学には基本使えないですが、友達と遊びに行くときや習い事などに行くときには使用しやすいのが利点です。

ここからは、子供も安心して乗る事ができる安全なキックボードについて紹介していきます。まだ子供なので、電動タイプのものではなく自力で漕いで走行できるものを中心に商品を見ていきます。子供へのプレゼントとして考えている方は、判断の材料にしていきましょう。

ALLEK キックスクーター

後輪ブレーキ・3段階調節機能・折り畳みなどの基本的な装備を備えた機体にプラスして、タイヤがいろいろな色に光ると言う大きな特徴を持つこちらの商品は、小さなお子さんでも安全に乗れるキックボードとして親御さんからも注目されています。暗くなった夜道を帰る時にも安心なのが、このアイテムのポイントです。

色はローズ・オレンジ・グリーン・パープル・ブラック・ブルーの6色が揃えられており、お子さんの好みに合わせる事が可能です。価格も5200円と非常にリーズナブルで、誕生日やクリスマスプレゼントにもピッタリと言えるでしょう。

子供の好きな黄色があり、すごく喜びました。製品もしっかりしていて、適度な重さもあり、子供が安心して使えます。

出典: https://www.amazon.co.jp/ALLEK-%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%A... |

JD RAZOR MS-105R

キックボードらしいシンプルなデザインで大人から子供まで楽しめるこちらの商品は、走行中の安定性をよく考えられて作られています。前輪のウィールを大きめに作って安定性を向上させ、同時に移動速度も向上させることに成功しました。折り畳み式でスタンドはありませんが、簡単に折りたたんで置いておくことが可能です。

色はオレンジ・パープル・クリア・ブルーと少なめの色ですが、シルバーを基調とした色のため男の子用に最適です。価格は5830円で、6歳の子から乗る事ができます。機体も子供が持ち運ぶに不十分ない軽さで、多くの人から支持されています。

子供が楽しそうに使用しています。丈夫で大人が使用しても不安がありません。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%8... |

iimono117 折り畳み式3輪キックボード

力強くインパクトのある色が特徴的で子供からの人気も高いこちらのキックボードは、子供の安全面に大きく配慮されたアイテムです。後輪ブレーキや発光するタイヤはもちろん、子供の成長に合わせてハンドルが伸びるシステムや安全確保のためのベルが取り付けられており、子供の視点から見ても安全だと思えるようなデザインになっています。

色はブルー・ブラック・グリーン・ピンク・レッドの5色で、どの色も見やすく目立つような色になっています。他の歩行者や乗り物で異動する方達にも簡単に見つけてもらえる色なので、事故に遭う危険も低くなっています。価格も2780円と非常に安く、コスパに長けた商品と言えるでしょう。

乗ってる間光るのがとても気に入ってます。

出典: https://www.amazon.co.jp/iimono117-%E6%8A%98%E3%82%8A%E7%... |

既存のキックボードを改良して公道で走るのはアリ?

キックボードの公道での使用は現在正式には認められていません。人の少ない場所を選んで乗ってほしいと言うのが現実です。しかし、公道ではあまり使用できない既存のキックボードを堂々と乗る事ができる唯一の方法があります。それは、改良です。

改良によりキックボードを車両と同じ扱いにまで昇華する事ができれば、公道でも堂々とキックボードを使用する事ができます。エンジンや制動灯・バックミラー・ナンバープレートと言った車両に欠かせない装置を取り付ける事で、車両として公道を走る事が可能になります。

公道走行で気をつけるべきことは?

公道でキックボードを利用する際は、気をつけなければいけない事がいくつかあります。まずは、周りの環境をしっかりと見極める事です。車が多く走行する所では絶対に乗らず、歩行者にぶつかる事のない環境で乗るようにしましょう。

他にも、いつでも停車する事のできるスピードで走る事やメンテナンスを欠かさないなどのポイントにも気を付けてキックボードを利用しましょう。また、小さなお子さんが使用する際はヘルメットやアームカバーと言った防具を使用するように促してあげてください。スピードが遅いと言えど、何かにぶつかったり転倒したりすると怪我をするので気を付けてください。

大人もプロテクターをつけるべき

子供のようにキックボードを上手く操れないと言う方は、公道では防具をつけて利用する事をおすすめします。操作を誤った時だけでなく、危険に巻き込まれた時に怪我をする危険があるので、特に肌や体のつくりが不十分な子供には身を守るものを装備させましょう。

しかし、危険が付きまとうのは子供だけではありません。大人でも時に危険な状況に陥る事があります。できれば公道ではヘルメットなどのプロテクターをつけ、急な状況に対応できるようにしてください。

安全に気を付けてキックボードを楽しもう!

今回はキックボードの公道走行による弊害や法律上の問題、公道走行してもよいキックボードの特徴・大人や子供におすすめしたいアイテムなどについて紹介していきました。人のいない公道を走る際に便利なキックボードについて知る事ができたいでしょうか。

公道走行が暗黙の了解として許されているのが現状ですが、公道は全ての人間が使用しても良い公共財と言えるので、他の人の利用を妨げないような使用方法が求められます。公道を使用する際はきちんとルールを守り、自分や他の公道利用者の邪魔にならないよう最善の注意を払ってキックボードを楽しんでください。

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