キックボードを公道や歩道で走るのは違法なのか・走行可な商品
更新日:2024年09月21日
現在人の往来が多い所でのキックボードの開発が行われていますが、いまだ開発段階なので公道を堂々と走る事ができる既製品を手にする事は難しいでしょう。しかし歩行者や他の乗り物で移動している人が少ない公道に関しては、高性能なものであれば比較的安全に移動手段として使用できるものもあります。
公道での使用を望む場合は、その商品が公道で使用してよいのか、公道での走行の際安全がしっかりと確保されるかなどのポイントに注意してください。ここからは、公道走行の際に装備されているのが望ましいとされるキックボードの装備について紹介していきます。
ブレーキ付きのもの
重大な事故を回避するために最も必要なのは、ブレーキシステムです。このシステムが取り付けられていない乗り物は、公道での走行はほぼ確実に無理でしょう。使用者自身だけでなく、周りの人間の安全を守るためにも、しっかりとブレーキをかける事のできるキックボードを選びましょう。
しかし何年も同じアイテムを使用していると、劣化やパーツのゆがみ・緩みによってブレーキがきかなくなってしまうケースも少なくありません。公道でのこのような事態を回避するために、自転車や車と同様、メンテナンスや買い替えなども定期的に行っていきましょう。
電動のもの
自分の脚力を使用して走行するのがキックボードの特徴ですが、最近では電動自転車のように電源を搭載し、自動で走行できるようになっています。足の悪い方や体力の無い方でも簡単に公道で使用できるタイプのものが増えてきました。
そしてこのような、別の力を利用して走行できるタイプのキックボードはハンドルにブレーキがついているものがほとんどです。このため急なブレーキにも対応がしやすく、後輪についているブレーキをわざわざかけると言う手間がありません。自転車やスクーターのような操作ができるため、手軽に公道で利用できます。
エンジンがついているもの
電動キックボードのような別の力を利用した走行方法を実現したアイテムもありますが、最近ではエンジンを搭載したハイスペックなキックボードも世間から支持を集めています。特に足腰の弱い方の簡単な移動手段として、いろいろな方から愛用されています。
またエンジン搭載型のキックボードは腰かけるためのサドルがついている事も利点の一つです。キックボードは立ちっぱなしで足に負担がかかるのがデメリットでしたが、サドルがあればそのような心配もありません。余裕をもって公道を走行する事ができ、安全面でも優れています。
公道も走れる大人にキックボードはある?
キックボードは非常に便利です。自転車を使用する程でもない近距離の移動に役に立つ上に、自転車や自動車ほど収納にも幅を取らないからです。中には折り畳み式でコンパクトに収まるサイズの商品もあり、電車などの公共の交通機関にもラクラク持ち運べるものも存在します。
ここからは、キックボードで通勤や通学をしてみたいと言う大人の方のために、安全に公道を走る事のできるキックボードについて紹介していきます。デザイン性・利便性共に充実したアイテムを見ていきましょう。
VILLBEST 電動キックボード
通勤や通学にキックボードを使用してみたいと言う男性の方は、こちらのVILLBESTと言うメーカーで売られている電動キックボードをします。最大時速は26km・3段階御変速ギアがついており、ブレーキも搭載されているため安全面にも期待できます。
なぜ男性にしたいかと言うと、こちらの商品は約10㎏とやや機体が重く、女性が扱うには難しい所がある事です。そのため男性の方が使用するのに不便ないと言えるでしょう。価格は25,800円で、デザインは黒のみです。折り畳みも可能なため収納にも不便ないでしょう。
HUDORA 折り畳みキックスケーター
世界最古基準の安全性を誇るHudoraのキックスケーターは、乗り心地に定評があるキックボードとなっています。タイヤサイズが205㎜とやや大きめで、一漕ぎで遠くまで進む事ができる上に、タイヤがクッションとなってくれるため地面の凹凸による衝撃も緩和されます。車輪の素材にもこだわっているため、滑らかな滑り心地を楽しむ事ができます。
基本的なキックボードとしての機能のほとんどを搭載しているため、特に心配する点もありません。しかし、ハンドル部分にブレーキがついていないため、ブレーキ操作を誤る事もあるため少し注意が必要です。
製品自体は全体的に造りがしっかりしていて安心感があり、走り心地もとても良いため、子供も大人も大満足です。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E9%A... |
子供でも公道で乗れる安全なキックボードはどれ?
初回公開日:2018年05月10日
記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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