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参考文献の書き方例|レポート/論文/教科書/卒論/構成例

初回公開日:2018年01月04日

更新日:2020年02月07日

記載されている内容は2018年01月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

皆さんこんにちは、今回は「参考文献の書き方例」と題して、レポートや論文作成時の具体的な参考文献の書き方や、論文そのものの構成例などについて詳細にご紹介します。皆さんがレポートや論文を作成するときの「お役立ち情報」として、ぜひご参照下さい。

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参考文献の書き方の例

レポートや論文を作成するときは、必ず参考文献を平行させて調べておくことが必要で、その引用文献の本数にしたがい、そのレポートの基礎や土台に具体性を与えて下さい。そうしてしっかり構成を図った上で書いたレポートや論文は、確実に説得力増加させます。

参考文献の書き方として効果的な方法は、メモ書きでもして前もってリスト化することです。一覧にすることによって論者も書かれた参考文献を見ればよいだけですので、レポートや論文の書き方を工夫する際にも余計な遠回りをしなくて済みます。

参考文献の書き方は引用文献の書き方と類似しますが、参考文献は引用文献と違い、「特定の個所を引用した」という事実を明確にする必要は特にありません。そのため参考文献は「資料として扱うレポートの土台」として用意でき、その中から必要な情報をメインにピックアップできます。

種類別参考文献の書き方

参考文献の書き方は分野別で分かれてきます。やはり文系と理系の区別に注目が集まりますが、特に際立って「参考文献の活用法やレポートや論文中の書き方」が変わることはありません。

必要なことは参考文献をどのように扱い、またどのようにレポートや論文中に記載すればよいかという知識で、それさえ覚えていれば参考文献を活用することに身構えることはありません。

レポートでの参考文献の書き方

ここで参考文献の具体的な書き方についてご紹介します。参考文献はたいていレポートや論文の末尾に記載され、本論を述べた後に読者はそのページを見ることになります。その参考文献の書き方の例を以下に記します。

〈参考文献〉
・『ことばのわかる本』(著者:天川裕司、出版社:○○書店、初版:××年×月×日)

参考文献の書き方としては上記のように、著者名、出版社、初版年を明記することが必須です。著者名がなく、その代わりに監修者や編纂者の情報が載っている場合は、その情報のとおりに記して下さい。

そして発売日や刊行日についてですが、これは必ず初版年月日を記載するようにして下さい。特に文系の科目である国文学のレポートや論文を発表する際には、この初版年の記載が主流になります。その書籍や資料が初めて世間に発表された年月日が重要になるためです。

論文での参考文献の書き方

論文では必ずと言ってよいほど参考文献の記載が必要になります。そもそも論文というのは、事実を栄養にして持論を述べる、という、あるていどの土台を現実にゆだねる必要があるからです。

この現実的な事実を土台にしていなければ、それはただの空論・主観的な理論にしかならず、たとえば研究施設や大学の採点者から見れば、そのような論文はまるで価値がない「駄作」にしか見なされません。

〈論文での参考文献の書き方〉
・『形而上学の批判』(著者:○○○○、出版社:△△書店、初版:××年×月×日)

基本的に先述した参考文献の書き方でかまいません。この参考文献の書き方を守り、その論文を作成した際に自分が参考にした文献を、全て書き出すようにして下さい。著者名が編纂者や監修者に代わることもありますが、そのまま書いて下さい。

教科書を参考文献にする場合の書き方

小学校から高校までのレポートや論文作成の場合には、この教科書を参考文献として扱う場合もありますが、大学で発表する際の参考文献の場合は、あまり教科書を参考文献に持ってくることはありません。

研究資料として価値があるのはやはり同時代資料や先行研究であり、教科書の場合はその点でいうと「新しい解釈や知識・情報」といったものを掲載していないため、参考文献として扱うことができません。

必ず参考文献として扱う場合は、「独自の解釈や新論を述べている資料」にして下さい。つまり教科書は辞書や辞典の類に含まれ、参考文献のレベルには達しないと理解して下さい。

卒論での参考文献の書き方(その1)

卒業論文(卒論)では参考文献の内容が「その論文の価値を決める」と言ってよいほど、参考にした情報・先行研究の活用が注目されます。そのため卒論を作成するときは、必ず参考文献の書き方をマスターしておきましょう。

引用文献の書き方とは違い、参考文献は単純に「参考にした資料や書籍の情報を、その書籍情報にしたがって明記すればよい」だけで、先述した参考文献の書き方をそのまま真似て書いていただいてかまいません。

ただ英語論文を書くときには英語表記独自の書き方がありますので、そちらには注意が必要です。卒論で参考文献を書くときは、『文献のタイトル』(著者名、出版社、初版年)の順序をきちんと把握した上で、参考文献を明記するページを改めて設けて記載して下さい。

卒論での参考文献の書き方(その2)

卒論には各パートの構成があらかじめ決められてあり、そのパートごとにしたがって仕上げていきます。

・はじめに
・序論
・本論
・事例
・結論
・注釈
・本文校異
・参考文献(引用文献)
・(謝辞)

謝辞についてはある場合とない場合とがあり、特に学生のうちに書くことは滅多にありません。この参考文献のページに自分が参考した資料・書籍の情報を記入して下さい。

その際でも、「参考書籍(本の形態)」、「参考論文(論文資料)」、「新聞資料」などと、部類分けをしておくとよいでしょう。部類分けをしておくことで読者も見やすく、論者にとって整理がしやすくなります。

英語表記での参考文献の書き方

英語の論文では、英語表記で参考文献を書かなければならない場合もあります。その書き方として、日本語表記のときとは違った英文独自での明記になります。カンマやピリオドを使用し、規定の方法によって参考文献の出典元を明記して下さい。

Jonny H.; Kal, Lodry J; June, Mary G. et al. Culture relating to Factory imitating at Forth dimension ever graves. 1999, vol. 122, no. 89, p. 5-12.

このような書き方になります。「英語で参考文献など書いたことがない」という人がほとんどでしょう。しかしその書き方は1度覚えてしまえば簡単です。

英語の論文の参考文献の書き方(その3)

先でお伝えしました英語表記の参考文献の書き方ですが、少し補足して説明します。英語表記の参考文献の書き方というのは何も特別な書き方ではなく、ただ英文法に習った書き方をすればそれでかまいません。

書籍情報で複数の著者名を記入するときにはセミコロン(;)で区切り、次文との間隔を半角スペースあけておきます。また論文には巻号がある場合もありますので、その場合は、各情報を上記のようにカンマとピリオドを使用し記載します。

シリーズナンバーや巻号の書き方には多種ありますが、一般的な記載法は上記の書き方で、あるいは巻号・ページをカッコで区切る記載法もあります。また参考文献のタイトルと初版年はピリオドで区切って明記します。

参考資料に新聞を活用する書き方

同時代資料の活用例として、特に新聞資料が扱われます。これは特に新聞が「事実のみを伝える資料」として認められる上での参考であり、それへの参考価値が比較的他の資料よりも高いことが理由とされます。

その新聞資料の情報収集で利用するのは「ヨミダス歴史館」をはじめ、国立国会図書館や学術専門図書館などで設置されている新聞専門のサーチシステムを利用するとよいでしょう。

新聞資料の参考文献としての書き方は、「新聞名(例:朝日新聞)」、「その記事の見出し」「その記事が掲載された欄の名前」、「その新聞の発行年月日」、「朝刊か夕刊の区別」、これだけを必ず書くようにして下さい。

医学分野のレポートや論文での参考文献の書き方

医学書を参考文献に書くときには、雑誌の場合と書籍の場合の2種類があります。

〈書籍の場合の参考文献の書き方〉
著者名、表題(タイトル)編集者または編纂者、書籍名、初版年、発行所、発行者、

〈雑誌の場合の参考文献の書き方〉
著者名(編集者名)、雑誌名、その記事の見出し、発行年月日、巻数や号、当該ページ数

これらを明記して下さい。英語の書籍や雑誌の場合であれば、先にお伝えした書き方でかまいません。基本的に参考文献の書き方は文系・理系問わずに同じです。またシリーズ名はタイトルの後ろに書くようにして下さい。

看護分野のレポートや論文での参考文献の書き方

看護分野も医療分野に含まれますので、その参考文献の書き方は同じになります。

〈雑誌の参考文献の書き方〉
著者名、雑誌のタイトル、巻(号)名、参考にした内容が掲載されているページ数、発行年月日

〈単行本の参考文献の書き方〉
著者名、書籍名、出版社名、初版年月日

〈翻訳本の参考文献の書き方〉
原作者名、翻訳者名、書籍名、発行者(発行社)名、シリーズ物であれば内容が掲載されているページ数、発行年月日

医療分野に限らず巻号やシリーズ名について書く場合は、「1(2)」などの不足した書き方をせず、きちんと「1巻2号」というように、誰が見ても一目でわかる書き方をして下さい。ページ数の場合でも「20-30」という記載ではなく、「pp20-30」ときちんとルールにしたがって書いて下さい。

化学分野のレポートや論文での参考文献の書き方

化学分野においては研究論文や資料を参考文献にした書き方が多いので、先述してきました「シリーズ物の参考文献の書き方」を覚えておくとよいでしょう。

〈研究論文の参考文献の書き方〉
・研究論文名(タイトル名)
・作成者名(複数いる場合は筆頭の1人だけを書き、後は「他」とします)
・発行所
・発行者(社)名
・発行年月日
・参考した内容が掲載されているページ数
・巻号名
・シリーズ名(巻号名の場合は記載しなくてよいです)
・掲載雑誌名(関連雑誌に掲載されている場合)

このような体裁になります。化学同人誌やインターネット資料の場合もありますので、その場合もあらかじめ参考文献の書き方のルールに習った書き方をして下さい。

参考文献が特許文献である場合の書き方

参考文献の中には特許文献というものもあります。特許をはじめ独自申請された参考文献となり、公開特許公報などの発行年月日などを参考文献の情報として明記します。

〈特許文献が参考文献の場合の書き方〉
・特許出願人名
・発明者名
・発明の名称
・特許文献の番号など
・公開特許公報などの発行の日付
〈例〉
日本特許、公開特許公報、公開番号では略称を利用
東京大学.、科学力の変遷の底上げ、特開2012-01234567. 2012-03-30.

〈規格文書が参考文献の場合の書き方〉
・規格番号(制定年)
・規格標題
・出版者
〈例〉
日本工業規格(JIS)
JIS L 2002:2012. 化学薬品の減退方法・科学物質の向上学.

このような体裁になり、やはり英語表記が混ざりますので区切りはカンマやピリオドを使用して下さい。

レジュメの参考文献の書き方

レジュメというのは資料のことで、レポートや論文でもレジュメのうちに入ります。また論文でレジュメと言う場合には主に参考資料のことを指し、そのレジュメを参考文献として本論の中で記載する場合もあります。

レジュメの文体や体裁は適当にスペースを設けて見やすくしておき、参考文献を明記する際にも「書籍」、「雑誌」、「論文」、「新聞資料」、「挿絵資料」などと、あらかじめ項目別に分けておくとよいでしょう。

【書籍】
著者名、書籍名、内容が掲載されているページ数、出版社名、初版年月日
【雑誌】
著者名(編集者名)、雑誌名、その記事の見出し、発行年月日、巻数や号、当該ページ数
【研究論文】
論文タイトル、作成者名、出版社名、発行年月日、シリーズナンバー(巻号)、内容が掲載されているページ数
【インターネット資料】
サイト名(タイトル)、参考URL、アクセス年月日

この辺りの情報を隈なく記載して下さい。

参考文献の書き方の構成例

参考文献の書き方は、実に多くのレポートや論文の構成によっても変わってきます。ここからはシーン別の参考文献の書き方や引用の仕方、またインターネットから参考文献を引用する場合の書き方までをご紹介します。

参考文献から引用するべき箇所を見つけて、そこから本論に差し込む方法も頻繁に採られます。その場合でもあらかじめ引用文の書き方は決まっていますので、きちんと把握した上でレポートや論文作成を試みて下さい。

文中での参考文献の書き方

参考文献から引用する際に、文章中でその参考文献名を書くときもあります。その場合は以下のように書いて下さい。
〈文中での参考文献の書き方〉
『畜犬談』の笑いに陰翳を与えている。1つは、小説『姥捨』(昭和13年10月、「新潮」)の連想だろう。

このような体裁です。文中に参考文献を挿入する際には、文章の流れもあるので簡潔な書き方でかまいません。そのカッコ内の参考文献が後述する参考文献の情報と一致すればよいので、書籍情報の全てを書く書き方はしなくていいです。

また、「太宰の中期(注2)の初めに属する作品とされ」といったように、「注」の形にしておき、その文章の末尾か、本論の後で注釈を符合させる書き方でもかまいません。

参考文献の書き方の順番

参考文献の書き方として、その順番は「初版年月日が古い参考文献」から記載するようにして下さい。同年の書籍であれば月日が古いものからの書き方になります。

〈参考文献の書き方の順番の例〉
・『犬の現代史』(著者:今川勲、出版社:現代書館、初版:1996年7月1日)
・『もの思う葦』(著者:太宰治、出版社:新潮社、初版:2002年5月3日)(に於ける「弱者の糧」)
・『はじめての太宰治』著者:知的発見 探検隊、編集:鈴木良枝、出版社:イースト・プレス、初版:2009年10月23日)

このように、年代月日の古い順番の書き方がルールになります。これを守っていないと再提出の場合もありますので、よくよく注意しておいて下さい。なおこの書き方は論文資料や新聞資料でも同じです。

参考文献での監修の書き方

参考文献を記載する際に、著者名が監修者名になっていることがあります。その場合は著者名の代わりにその監修者名をそのまま書いて下さい。

〈例〉
中田篤英編著(2012)『かつてないほどの恐怖』角田八郎監修、角田書籍

このような書籍情報の場合、つまり著者や編者の他に監修者名が掲載されている場合は、その監修名をタイトルのすぐ後ろに書くようにして下さい。この場合も区切りや明示をはっきりさせるために「カンマ」を使用します。

また編者が個別で示されていない場合でも同じく監修者名を明記して下さい。参考文献で翻訳本を活用した場合は、その翻訳者名と監修者名をはっきり区別して書いて下さい。

参考文献の縦書きでの書き方

参考文献の記載を縦書きで書く場合は、縦書きの書式に習って書いて下さい。縦書きの場合は和文(日本語や中国語を含むアジア圏内の文法)の書体となりますので、必ず日本語の書式で書く必要があります。

まずカンマやピリオドは当然使用せず、全て句読点で句切りをつけて下さい。そして「スラッシュ(/)」ですが、これも横書き用フォント(英語表記)のものでなく縦書き書式に直してください。

また英語表記で書かなければならない参考文献であれば、そのまま横書き表記でかまいません。

引用した参考文献の書き方

参考文献から特定の個所を引用して本論に挿入した場合、その書き方には2種類の書き方があります。1つはカギ括弧でくくって挿入し、もう1つは改行して引用文を明記し、その文頭を2字下げする書き方です。

〈文中での引用の書き方〉
このような記述を見るとき、「昼に見た宇宙の解放」(著者名『書籍名』、出版社名、初版年月日)というワードにたどり着きます。

このように、カギ括弧でくくってその中に引用文を差し込み、その後ろに書籍情報を記入します。

〈2字下げの引用の書き方〉
ここでもう1つの論述があります。
(2マス空ける)向こうの空を見上げた場合、人は苦しい顔をしながら宇宙の風を覚えています。

このように改行を施しておき、2字下げをして引用文を記入します。この場合はカギ括弧でくくる必要はありません。

参考文献の訳者の書き方

参考文献の書籍情報を記載するとき、翻訳者を書かなければならないことばあります。これは主に洋書を参考文献に扱った場合の書き方になるでしょう。

〈参考文献の訳者の書き方の例〉
ワトソン・トミー(Tommy Watson)「原題:The creature of the Identity」天川裕司・石坂浩一訳,『作者とは何か』(トミー・ワトソン作品研究10), pp.12-15, 天川文庫.

必ず原作者名と原作品の日本語表記と英語表記を分けて書き、また表記体は英語表記を念頭に書いて下さい。そして姓名の順番で書くので「トミー・ワトソン」ではなく、冒頭では「ワトソン・トミー」という書き方になります。

翻訳論文の場合はそのタイトル名の後ろに翻訳者名を書いて下さい。その他の書き方はこれまでにお伝えした一般的な書き方でかまいません。

参考文献の共著の書き方

参考文献の書籍情報を記載するとき、共著を書かなければならないこともあります。共著というのは2人や3人という複数で書いた場合の著者名のことです。

〈例〉
天川裕司・中田美智子『結婚と日の輪の精神論』(紀伊国屋工房、2016年12月30日)

著者名が共著の場合は、その複数の氏名の間を「ナカグロ(・)」でつなぐ書き方をして下さい。そして明記する順番は書籍情報に書かれてあるとおりに書いて下さい。また共著者が5人などと多い場合は、1人目の名前だけを書いて「他」と書いてよいです。

参考文献が翻訳の場合の書き方

参考文献が翻訳書の場合でも、著者名は姓名の順番で書いて下さい。たとえば「ミシェル・フーバー」という著者であれば、「フーバー・ミシェル」となります。また翻訳書・資料を参考文献に扱った場合は、その翻訳者氏名も書くようにして下さい。

〈参考文献が翻訳の場合の書き方〉
ピッツバーグ・トーマス(Pittsburgh Thomas)「原題:The moment in detail」天川裕司・外村美智子訳,『心のオアシス』(トミー・ワトソン作品研究12), pp.40-46, 天川文庫.

このような体裁です。この場合も「ピッツバーグ・トーマス」と姓名の順番で書き、区切りはカンマで区切るようにして下さい。共訳者が2人以上のときは先と同じく、書籍情報に書かれてある順番でかまいません。また共著と同じく筆頭者1人だけを書いて、後は「他」としてもよいです。

参考文献での編著の書き方

参考文献の書籍情報に「編著」が載っていた場合は、編者名だけをもって「○○編」と明記すればよいです。

〈参考文献での編著の書き方の例〉
天川裕司・中林美智子編著『確実なるわが谷』(天川文庫、2016.12.30)

編者が人や会社の場合であっても、その書籍情報に書かれてあるとおりに書いて下さい。編者が2人以上の場合はこれまでの共著や翻訳者と同じく、筆頭者の1人だけを記載して後は「他」と書くか、「ナカグロ(・)」でつないでもよいです。

編者と著者が同時にいる場合は、著者名を書籍名の前に書き、編者は書籍名の後ろに書いて下さい。

参考文献の発行年の書き方

発行年月日はこれまでお伝えしてきたように、書籍の場合は必ず初版年を記載して下さい。研究論文資料や雑誌の場合は、現在をもって発刊継続中の場合もあるので、その場合は発行年のみでかまいません。

さらに奥付などには「版」と「刷」の表示が見られますが、この場合は「自分が参考文献として活用した物が何版か」を確認し、その際は「刷」に配慮する必要はありません。自分が扱った参考文献の版刷は奥付の版刷記載の最後を見ればわかります。

〈版や刷の記載例〉
書籍タイトル『苦労人と影武者の対決』
2017年1月31日 第8版第1刷発行
2017年12月31日第8版第9刷発行

この「2017年12月31日」が最後であれば、自分が参考文献として扱った書籍の版が「第8版」であるとわかり、その「第1刷」が発行されたのは「2017年1月31日」ですから、この年月日を参考文献リストに記載すればOKです。

インターネットの参考文献の書き方例

インターネットのWeb上で参考文献を引用した場合、そのページのタイトル名(サイト名)、当該ページのURL、アクセス年月日、最新更新日、を記載して下さい。

作成者名(著者名)が不明の場合は、そのまま「作成者不明」と明記して下さい。また作成年月日や最新更新日が不明の場合は、「作成年月日不明」、「最新更新日不明」と記載して下さい。

その記事のサブタイトル名が不明の場合は、その当該ページのタイトル名(サイト名)を記載して下さい。このタイトル名を記載する際はそのタイトルを「ダブルクォーテーション(“”)」でくくります。

参考文献がPDF資料の場合は、これまでお伝えした書籍や研究論文のように記載して下さい。またテキストファイルに発行年月日や作成年月日が記載されていれば、それをそのまま記載して下さい。タイトルのくくり方は書籍などと同じです。出典元のURLも記載して下さい。

参考文献の正しい書き方を覚えよう

いかがでしたか。今回は「参考文献の書き方例」と題して、さまざまなレポートや論文での参考文献の書き方についてご紹介しました。

参考文献の書き方を調べてみるとき、実にさまざまな出典元がありますが、その書き方の基本的な点は変わりません。縦書き・横書きの書体別にはじまり、英語論文や日本語論文での書き方など、1度覚えてしまえば簡単に書けてしまうものばかりです。

これをご機会にぜひ、どんなレポートや論文でも完璧な参考文献の書き方をマスターして、完全オリジナルの魅力的なレポート・論文を完成して下さい。今回ここでご紹介した情報が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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