【地域別】土の処分方法・ホームセンターでの処分方法|植木鉢
更新日:2024年07月31日
ここまで土の処分方法などを紹介してきましたが、実際にはどのような方法で行なわれているのでしょうか。愛知県農業総合試験場が「一般消費者向け園芸用土における安全性の確保および規格化のための予備調査」のなかで実態を調べています。名古屋市の園芸店の来店者を中心に調査したデータです。名古屋市は、土の収集を自治体としては行なっていません。
処分に困っているという人は、庭がある人で約36%、庭がない人は約70%になっています。庭のあるなしで大きな差がでています。
どのように処分しているかについては
再利用しているが63人
庭に埋めているが56人
可燃ごみに出すが32人
不燃ごみに出すが27人
公園などに埋めるが12人
になっています。
望ましい処分方法については、自治体で収集が65人で圧倒的に多くなっています。やはり、自治体の土の収集についての考え方を、あらためて検討してほしいところです。
土の処分は気にせずに園芸を楽しもう
土の処分は面倒のようですが、この方法でと決めてしまえば苦になることはありません。土を再生してリユースするのも良いでしょう。園芸は手間をかけるほど、楽しくなって思うように花木が育った時の喜びは格別です。丹精をこめてと、よく言いますが植木鉢でも花壇でも、あなたの素晴らしい園芸作品で埋めつくしてみませんか。
初回公開日:2018年02月19日
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