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活字中毒の症状・活字中毒か診断するチェック項目・好きな作品

更新日:2024年02月06日

活字中毒とは四六時中本を読んでいたい人のことを言います。昨今、活字離れが進んでいるなどと言われていますが、スマホの普及でじつは活字中毒者が増えているのです。ここでは、あなたが活字中毒かどうかをチェックする項目、さらに活字中毒にしたい本を紹介します。

10歳の読書が大好きな娘へのプレゼント。本自体も立派だし、本棚が少し賢そうに見えます(笑。時間を見つけては読んでくれているので安くはなかったけど買ってよかったです。

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「大水滸」シリーズ

ハードボイルド小説でお馴染みの北方謙三は、時代小説、歴史小説を多数執筆している小説家です。なかでも壮大なる中国史を描いた『大水滸』シリーズは、読み応えがありすぎるぐらいの長編小説です。

1999年から2005年まで文芸誌『小説すばる』(集英社)で連載されていた『水滸伝』は、文庫化されて全19巻、2006年から2010年まで同雑誌で連載された『水滸伝』の続編『楊令伝』は全15巻、2011年から2016年まで連載された『楊令伝』の続編『岳飛伝』は全17巻、合計51冊は活字中毒者を満足させる長編小説です。

学生の頃に私は、「吉川英治の三国志を読まない奴はイケてない奴」と言われるような学校にいたが、今なら差詰め「北方謙三の水滸伝を読まない奴はイケてない奴」と言っても過言でないほど面白い。

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携帯小説

2000年以降、ネットで無料で読める携帯小説サイトがたくさんできました。その中から特にだった小説が書籍化、映画化されました。Chaco作『天使がくれたもの』、美嘉作『恋空』、メイ作『赤い糸』など一大携帯小説ブームの立て役者となった作品です。

一時のブームほどではありませんが、2018年現在も「ケータイ小説」というジャンルが確立され、特にの作品は書籍化されています。どのサイトも会員登録すれば無料で読むことができます。ちょっとした空き時間、移動時間にスマホで読むのにです。

老舗携帯小説サイト

「魔法のiらんどNOVEL」はガラケー時代のころからの携帯小説サイトです。現在はKADOKAWA系列の事業として運営されています。

中高生に

「ケータイ小説サイト野いちご」はスターツ出版社が運営しており、同サイトでの小説はスターツ出版社から書籍として刊行されています。投稿されているのは恋愛小説が中心で、中高生女子にの小説サイトです。

若者の活字離れはウソ?

若い世代の人たちは本を読まなくなった、などと言われがちですが本当にそうでしょうか。スマホが普及し、多くの人たちがスマホでマンガを読んだりネットニュースやTwitter、Instagramなどを閲覧しています。

これらはすべて活字です。活字=文字、を読まなくなったという見識は少し変わってきているのではないでしょうか。実際のところオトナが危惧するほど若者の活字離れは進んでいません。

どんな媒体であれ、活字に触れることは情報を得ることです。今まで知らなかったこと、知らなかった世界をたくさん知ることができます。これからは、活字離れではなくもっと活字中毒者が増えていくのではないでしょうか。

初回公開日:2018年04月15日

記載されている内容は2018年04月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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