活字中毒の症状・活字中毒か診断するチェック項目・好きな作品
更新日:2024年07月20日
クイズ番組で大活躍
お笑い芸人のカズレーザーさんも、活字中毒で有名です。年間、約200冊もの本を読んでいるそうです。番組「アメトーーク!」(テレビ朝日)の「読書芸人」企画でも、カズレーザーさんは活字中毒ぶりを披露しました。
純文学からノンフィクション、実用書と幅広いジャンルの本を読まれています。その知識がクイズ番組で多いに役立っています。
重度の活字中毒なカズレーザーさんは、意外にも読んだ本は処分してしまうそうです。多くの活字中毒者は、読んだ本をいつまでも手元に置いておきたい人が多い中、カズレーザーさんはちょっと異端な活字中毒です。
妻だけじゃなく夫も活字中毒
先述した女優の杏さんの夫で俳優の東出昌大さんも、活字中毒として有名です。もともとお父さんが本好きで、勧められて読んだ歴史小説にはまってしまったのだそうです。読書好きで歴女の杏さんとピッタリです。
もちろん、夫婦で本の話をするそうです。お二人とも歴史小説が好きなので、同じ本が2冊あることも多いなんて、活字中毒者の微笑ましいステキなエピソードです。
活字中毒のなり方
本を読みたいけれど読書する習慣がないという人も少なくありません。無理に本を読む必要もありませんが、活字中毒になりたいと思われるなら、そのきっかけが重要です。
たとえば、大好きな映画やドラマの原作小説やマンガを読んでみるというのも1つの手です。その本を1冊読破できたら、今度はまた別の映画やドラマの原作本を手にとってみてはいかがでしょう。
そのうち、自分の好きな本の傾向がわかってきます。たとえば「恋愛小説が好き」とか「ミステリーが好き」「歴史小説が好き」というように好きなジャンルが確立されてきます。また、書き手によって読みやすい、読みにくいと違いを感じるようになります。何冊か読み進めていくと、好きな作家が幾人か出てくるはずです。
「村上春樹が好き」「東野圭吾のミステリーが面白い」「西尾維新がいい」そんな風に好きな作家が増えてくると、次々と読みたいと思う本が増えていきます。
活字中毒はうざいのか
活字中毒だからといって、他人にもそれを押しつけてはいけません。自分がいいと思ったものを友人に薦めたい気持ちはよくわかります。
しかし、本をよく読む人が読まない人に「この本面白いよ」とか「どうして本を読まないの」と自分の考えを過剰に押しつけてはいけません。本を読まない人、活字中毒ではない人から「あの人、うざい」と思われてしまわないよう、気をつけましょう。
活字中毒の基準
活字中毒の基準は、やはり本が好きか否かという点です。本を読むスピードは人それぞれ、だから1カ月に何冊読んだとかは重要ではありません。常に活字に触れていたい、本を読みたいと思っている人が活字中毒です。
活字中毒の人が好きな作品
活字中毒は、本を読み終わってしまうことに達成感と同時に悲しみを覚えます。いつまでも、本の世界に浸っていたいという活字中毒は、超大作に挑みます。ここではそんな活字中毒が好きな、読み応えのある長編小説をご紹介します。
「ハリー・ポッター」シリーズ
世界的大ベストセラー『ハリー・ポッター』シリーズ(静山社)は、映画もですが小説もです。小学生から大人まで、まさに幅広い年齢層に支持されているファンタジー小説です。
1997年に刊行されたシリーズ第1弾『ハリー・ポッターと賢者の石』からシリーズ最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』まで全11巻、これはかなり読み応えがあります。すでに映画をご覧になった方にも、改めて小説を読むことをします。映画では描ききれなかったストーリーが小説にはたくさんつまっています。
初回公開日:2018年04月15日
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