CBD製品の種類とは?気になる効果やおすすめのメーカー・ブランドも紹介
更新日:2024年10月29日
シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア用品にもCBDが配合されたものがあります。
CBDは、頭皮の健康維持に効果的です。抗炎症作用と抗酸化作用で、かゆみや炎症などのトラブルを抑える効果が期待できます。効果は局所的であるため、CBDの摂取に抵抗がある方でも使いやすいでしょう。
出典:CBDとは|一般社団法人日本化粧品協会
参照:https://japan-ca.jp/cbd/cbd_about/
メイクやスキンケアに使える「CBD化粧品」
CBDを配合した化粧品も販売されています。
普段の化粧品と同じように扱えるため、CBD製品が初めての方でも使いやすく、飲むタイプのものよりも取り入れやすいでしょう。肌を健康に保つ効果が期待できます。
肌に直接塗布する「CBDクリーム・ジェル」
CBDクリーム・ジェルは、肌に直接塗って使用します。
CBDが肌から吸収されますが、その量は微量なため全身を巡るほどの効果は期待できません。CBDを口に入れることに抵抗がある方でも使いやすい製品です。
肌に塗布するCBD製品にはクリームやジェル以外にも、ローション、軟膏など、色々なものがあります。中でも手が汚れないロールオンは、コンパクトで持ち運びやすく、簡単に使えて便利です。ミントやラベンダーなどのアロマオイルがブレンドされているものもあります。
食品や飲料の総称である「CBDエディブル」
CBDの入った食品や飲料のことをCBDエディブルと言います。食品ではチョコレートやクッキーなどのお菓子類、飲料ではお茶やエナジードリンクなどにCBDが配合されています。
効果は経口摂取と同じで、一度消化されてから吸収されるため、吸収効率が悪く効果が出るまでに時間がかかるでしょう。即効性はありませんが、気軽にCBDを摂取したい方におすすめです。
そのまま飲み込む「CBDカプセル」
CBDそのものが入ったカプセルもあります。
サプリメントを飲むような感覚で、気軽にCBDを摂取できます。経口摂取と同様に吸収されるまでに時間がかかりますが、CBDの香りが苦手な方でも飲みやすい製品です。
CBD製品に含まれている成分の種類
CBDは植物から抽出されるため、CBD製品であってもCBD以外の成分が含まれていることがあります。CBD以外の成分も植物由来の天然成分であるため、健康や美容に良いものも多くCBDとの相乗作用が期待されています。
ここから、CBD製品に含まれている成分について解説します。
生体物質であるテルペン
CBD製品には、テルペンが含まれているものがあります。
テルペンとは、植物に含まれる天然の成分です。特有の香りや苦味などがあり、アロマセラピーなどに使われます。CBDとの相性が非常によく、不安やストレスの緩和、リラクゼーション効果などが期待できるでしょう。
CBDではないカンナビノイド
CBDの原材料である麻には、100種類以上のカンナビノイドが含まれています。多くのカンナビノイドの中のひとつが、CBD(Cannabidiol:カンナビジオール)です。
CBDを作る際に、他のカンナビノイドも一緒に抽出されることがあります。CBG(Cannabigerol:カンナビゲロール)もその中のひとつで、麻に多く含まれCBDと同様に抗菌作用や炎症を押さえる作用があるとされています。
このように、カンナビノイドの中には、抗菌や抗炎症などの作用を持つものが多くあります。CBD製品に含まれているカンナビノイドは、CBDと同じように健康や美容に良い効果が期待できるでしょう。
出典:カンナビゲロール(CBG)の薬理学的症例(総説) |日本臨床カンナビノイド学会
参照:http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys/information/20210114175904-0FBC18342DB1A28450FABF9B13AE5BA86B8AD4FAEB3C8FEEE474AD4792D5FA3B.pdf
初回公開日:2022年04月13日
記載されている内容は2022年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。