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写真で見るさつきとつつじの違い|育て方や花言葉・英語名も紹介

更新日:2024年03月11日

さつきとつつじは見た目が似ているため、その違いについて悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。本記事では、さつきとつつじのそれぞれの特徴や違いから見分け方を紹介していきます。併せて、さつきとつつじの育て方や花言葉なども紹介します。ぜひ、読んでみてください。

つつじの英語名は、さつきの英語名にある「Satsuki」を除いたAzalea(アザレア)のみになります。この英語名「Azalea」という名前は、ラテン語で乾燥するという意味を持つ「azaleos」が由来となるのです。

また、英語の学名はさつきとほぼ同じになり、「indicum」を除いた「Rhododendron」のみになります。

さつきとつつじに似た花はほかにもある?

さつきとつつじが属するツツジ科ツツジ属は、実は北半球を中心に約850種が確認されています。これらの種の中で、見た目が非常によく似ている花もあります。

そこで、以下ではさつきとつつじに似た2つの種類を紹介していきます。

出典:ツツジ|国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園
参照:https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/nikko-old/pra/rhododendron.html

シャクナゲ

上記画像のように、赤や白、黄色、ピンクなど様々な花色と大きな花房を持つシャクナゲは、実はさつきやつつじと同じツツジ科ツツジ属になります。

その豪華さゆえに、シャクナゲはさつきやつつじと同じ仲間と分からない人もいるのではないでしょうか。しかしながら、一つひとつ花を観察してみると、さつきやつつじの花の形とよく似ていることが分かります。

アザレア

アザレアはベルギーを中心としたヨーロッパで、室内鑑賞用の鉢物として品種改良された常緑性つつじの総称になります。そのため海外では、ツツジ(アザレア)と区別してベルギー・アザレアと呼んでいます。

アザレアは、上記画像のように赤や白、ピンク、オレンジの花色が多くなっていたり、品種によっては大きく八重咲きしたりするなど様々です。

つつじには毒がある?

つつじを育てる時の注意点は、品種によっては毒を持っている場合があることです。たとえば、レンゲツツジと呼ばれる品種には根に有害物質を含んでいます。

庭木としてレンゲツツジを育てる際には、小さなお子さんやペットが誤って花や蜜を口にしないように気をつけてください。

さつきとつつじの違いを覚えよう

さつきとつつじは見た目が非常に似ているため、なかなか見分けがつきにくい花の1つといえるでしょう。

しかしながら、よく観察してみると花や葉の大きさ、質感など異なる点を見つけることができます。本記事を参考に、さつきとつつじの違いを知るきっかけにしてみてください。

初回公開日:2022年06月24日

記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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