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写真で見るさつきとつつじの違い|育て方や花言葉・英語名も紹介

更新日:2024年03月11日

さつきとつつじは見た目が似ているため、その違いについて悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。本記事では、さつきとつつじのそれぞれの特徴や違いから見分け方を紹介していきます。併せて、さつきとつつじの育て方や花言葉なども紹介します。ぜひ、読んでみてください。

さつきは、枝の先端に花が咲く性質があります。そのため、新しい花芽も枝の先端にでき、剪定の時期が遅れてしまうと花芽を切り落としてしまう結果になります。そのため剪定は、開花後の6月下旬ごろがおすすめです。

さつきの剪定を行う際は花が完全に散るを待たずに、ある程度の花がしおれてきたら行うようにしましょう。

つつじの剪定

つつじの剪定時期は、花が咲き終わった5月~6月ごろがおすすめです。つつじもさつきと同じように剪定の時期が遅れてしまうと、翌年に咲く花芽も一緒に剪定してしまう可能が高くなります。花の見頃が過ぎたら、できる限り早いタイミングで剪定するようにしましょう。

また、つつじにはいくつか品種があり、その中でも常緑つつじは刈り込みに強い特徴を持っています。刈り込みの際に形を整えておくことで、美しい樹形につつじを咲かせることができるでしょう。

さつきとつつじを増やすには

さつきやつつじは特別な手間がいらず、よく育ち多くの花を咲かせてくれます。そのため、さつきやつつじを増やしたいと考える人もいるのではないでしょうか。

以下では、さつきとつつじの増やし方や注意点について紹介していきます。

さつきの増やし方

さつきを増やしたい場合には、挿し木を行ないましょう。基本的な手順としては、まず新しく生えてきた枝を約15センチぐらいに切ります。次に、カットした枝を1時間ぐらい水揚げしましょう。

最後に、挿し木用の土を入れたプランターなどにカットした枝を挿したら、挿し木は完了です。挿し木したプランターなどは、直射日光が当たらない風通しの良い場所で管理し、土が乾燥しないように水やりを行なってください。

つつじの増やし方

つつじの増やし方は、さつきの場合と大きな違いはありません。つつじも挿し木を行うことで、簡単に増やすことができます。

挿し木の手順としては、まず新芽のついた堅い枝を10cmぐらいに切り、1時間ほど水揚げを行ないます。このとき、枝の葉は先端に付いているものを複数枚残し、ほかは取り除いておきましょう。

次に、挿し木用の土を入れたプランターなどに枝を挿し、直射日光が当たらず風通しのよい場所で管理してください。また、枝を挿す際には5cm~7cm程度の深さで埋めると、発根しやすくなるでしょう。

さつきとつつじの値段の違い

さつきとつつじは同じツツジ科ツツジ属になるため、違いはあまり多くはありません。それぞれの値段についても大きな差がなく、たとえば4号ポットの苗ではどちらも900円~1,000円程度で購入することができます。

さつきとつつじの英語名は

さつきとつつじの英語名を知っている人は、あまり多くないでしょう。さつきとつつじは同じツツジ科ツツジ属になるため、英語名も非常によく似ています。

以下で、それぞれの英語名について詳しくみていきます。

さつきの英語名

さつきの英語名はSatsuki azalea(サツキアザレア)、学名はRhododendron(ロードデンドロン)indicumです。

また、学名のRhododendronはギリシャ語が由来になり、赤あるいはバラという意味の「rhodon」と、木という意味の「dendron」から成り立っています。

つつじの英語名

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初回公開日:2022年06月24日

記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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