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お中元やお歳暮の正しい時期・マナー・お返しやお礼状の時期

初回公開日:2018年01月05日

更新日:2018年01月05日

記載されている内容は2018年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

今更聞けないお中元やお歳暮の正しい時期、そして、マナー、お返しやお礼状の時期についてお話しています。時期については地方によって異なりますので地方ごとに時期を明示しています。マナーについては喪中時や入院中まで幅広くご紹介しましょう。

お中元やお歳暮の正しい時期

今回はお中元やお歳暮にまつわるお話をさせていただきます。実際、お中元やお歳暮と時期が来るとデパートや運送業者、あるいは何か商品を購入したときに「ただいま、お歳暮の時期なので配達日がずれ込むことをご了承ください」と言われるときが大いにあります。

私たちは日々の生活の中での人との会話の中で、お中元やお歳暮という言葉を耳にする機会がありますが、お中元やお歳暮の正しい時期をどれだけの人が把握しているのでしょうか。

そこで今回、お中元やお歳暮の正しい時期についてみなさまにお話をさせていただくとともに、お中元とお歳暮にまつわる正しいマナー、お中元やお歳暮をいただいたときのお返しやお礼状の時期なども詳しくお話をさせていただきます。

お中元やお歳暮の正しい時期はいつからいつまで

お中元やお歳暮の正しい時期はいつからいつまででしょうか。梅雨時期が過ぎて本格的な夏を迎えるまでの間に、近所のお家に運送業者がお荷物を届けに来ることがいつもより多くなったという経験はないでしょうか。また、クリスマス前後も同じで、ひっきりなしに運送業者がお荷物を届けにチャイムを鳴らす音がいつもより回数多く感じたことはないでしょうか。

さて、このお中元とお歳暮の正しい時期ですが、お中元は地域によって送る時期が異なるため、注意が必要です。大阪の人が転勤で九州へ、また、九州の人が転勤で北海道へ行った場合など日本全国の地域ごとにお中元を贈る最適な時期を把握しておかねばなりません。そこで北海道、東北・関東、北陸、東海・関西・中国・四国、九州、沖縄に分けてお伝えします。

お中元を贈る時期:北海道編

北海道では、旧盆の時期に当たる7月15日から8月15日にお中元を贈ることが一般的です。8月16日以降に相手先へ届く場合はお中元ではなく、残暑見舞いという扱いになりますので、北海道の方にお中元を贈る場合は、気を付けなければなりません。

お中元を贈る時期:東北・関東編

東北と関東は、一般的に7月初旬から7月15日までがお中元の時期です。7月16日以降に相手先へ届いたお中元は、お中元でなく残暑見舞い扱いになりますので注意が必要です。

近年は、東京や神奈川を中心にお中元を贈る時期が早まる傾向が強く、6月20日ごろから送り始める方が増えてきつつあります。期間が短いのでその分配送も集中してしまうため、日時の指定が困難であったり、配送が送れる場合があることを念頭に入れて早めの段取りが必要となります。

お中元を贈る時期:北陸編

北陸は地区によって7月と8月に分かれます。北陸では都市部を中心とした広い範囲では7月初旬から7月15日まで、それ以外の地区は7月15日から8月15日の時期に送る地区とに分かれますので、配達の折には気を付けたほうが良いでしょう。

お中元を贈る時期:東海・関西・中国・四国編

東海・関西・中国・四国のお中元の時期は、7月15日から8月15日までに送ることが一般的です。お中元の時期が最も早い関東の影響を強く受け、年々、お中元を贈る時期が早まっています。8月16日以降に届く場合は残暑見舞い扱いとなります。

お中元を贈る時期:九州・沖縄編

九州の方にお中元を贈るときは、8月1日から8月15日までに届くように手配しましょう。残暑見舞いとして贈る場合は、8月25日までに届くように手配すると良いです。また、沖縄は旧暦の7月15日までにお中元が届くようにしましょう。

お歳暮を贈る時期

お中元を贈る時期は地域によって千差万別です。一方、お歳暮を贈る時期はどうかというと、お中元を贈る時期とに比べて地域によって特に変化はありません。一般に、お歳暮は12月13日から12月20日までに送るべきとされていますが、現在ではデパートや通信販売などで早期割引を実施ている影響を受けて贈る時期が早まってきています。

どのように早まってきているかというと、関東では12月初旬から12月31日までとされ、関西では正月事始めの12月13日から12月31日までとされています。

お中元やお歳暮を送る時期のマナー

次にお中元やお歳暮を送る時期のマナーについてお話をします。前述したように送り先によってお中元やお歳暮を送る時期は異なることについてお話をしました。それでは、ただ単にその期間にお中元やお歳暮を送れば良いだけなのでしょうか。

お中元を送る時期のマナー

お中元を送る時期について万が一、8月15日までに先方に届かなかった場合、もしくは送る時期が遅くなり配達上の問題で8月15日を過ぎるときは、お中元ではなく、「残暑見舞い」としてお中元を送りましょう。ただし、8月16日以降は残暑見舞い扱いにとなりますが、9月に入っても送ることができるのかというとそうではありません。残暑見舞いとして送れる時期は8月25日までです。

お歳暮を送る時期のマナー

万が一、年内にお歳暮を送ることができなった場合について、関東と関西に分けてお伝えします。

関東の場合は、1月7日までに、お歳暮の熨斗(のし)の表書きを「御年賀」として、品物を手配します。関西の場合は、1月15日までに、関東と同じくお歳暮の熨斗の表書きを「御年賀」として、品物を手配しましょう。それでも、間に合わなかった場合は、2月4日の立春までに熨斗の表書きを「寒中見舞い」として送るとよいでしょう。

お中元とお歳暮の時期の違い

お中元とお歳暮の時期の違いに皆さんは疑問を抱いたことはないでしょうか。なぜお中元の時期は7月15日ごろから8月15日までで、お歳暮の時期が12月13日から12月31日までなのでしょうか。

お中元の由来

そもそも、お中元の時期はどのように定められたのでしょうか。実は、お中元は古代中国の道教に伝わる3つの神様の内、地官と言われている神様に由来します。地官は7月15日生まれの慈悲深い神様です。この神様の誕生を祝うお祭りと、同じ日に行われていた仏教のお盆行事とが結び付き、お中元が発生しました。

その後、その風習が日本に伝わり、親類や隣近所とともに仏様に供物を供える習慣が定着し、江戸時代になってから、先祖へのお供えとともに、商い先やお世話になった人に贈り物をする贈答行事へと変化しました。

お歳暮の由来

他方、お歳暮の時期はどのように定められたのでしょうか。年の暮れになる頃に、昔は新年に先祖の霊を迎えるために必要な供物を、嫁いだり分家した人が本家や親元に持って行くという行事でした。江戸時代にはそのような風習が一般化し、日ごろお世話になっている人に感謝するための贈り物を送る習わしに変化していったのがお歳暮の由来です。

お中元とお歳暮の時期の違い

以上のことから、お中元は夏の暑い盛りに、日ごろからお世話になっている方々に感謝の気持ちを伝えるために行われてきた風習に対し、お歳暮は一年の最後を締めくくるご挨拶という意味で年末までと時期を分けています。

お中元やお歳暮のお返し・お礼状を送る時期

お中元やお歳暮の正しい時期・マナー・お返しやお礼状の時期

それでは、ここからはお中元やお歳暮のお返しをいただいたときのマナーについて、また、お礼状を送る時期について詳しく解説していきます。

お中元やお歳暮をいただいたときはそのお返しをと考えがちですが、基本的に、いただいたお品物に対してお返しの必要性はありません。ただし、お付き合いなので、お返しをと考える場合は、いただいたお品物より高額なものは避けたほうが無難です。では、どのようなお返しをすればよいのかお伝えします。

お返しの準備

実際、贈っていただいた商品について金額を確認することは気が引ける行為ですが、インターネットなどでおおむねの予算については確認することができます。相手先の贈り物の予算を調べて、それを上回る金額の商品を避け、その金額の半分程度の金額のお品物をお返しとして用意することが望ましいです。

お返しを送るときのマナー

お中元のお返しを送るときのマナーは、お礼状を出した後、お中元としてではなくて、残暑見舞いとして8月16日以降8月25日までにお返しをするとよいでしょう。お歳暮のお返しを送るときのマナーはお礼状を出した後、寒中見舞いとして年明けの1月15日過ぎにお返しをするとよいでしょう。

お礼状を送る時期

お中元やお歳暮を受け取った場合はできるだけお礼状をしたためるにようにしておきましょう。こちらからお中元のお返しを送ったとしても、それはそれとし、必ずお中元やお歳暮が届いてから3日以内にお礼状が相手先へ届くようにするのが礼儀です。

喪中の場合のお中元やお歳暮を送る時期

お中元やお歳暮の正しい時期・マナー・お返しやお礼状の時期

お中元やお歳暮を送りたいのだけれども、先方が喪中の場合はどうしたらよいのか戸惑ったことはありませんか。お中元やお歳暮は「お祝い」ではありません。なので、贈っても問題はありません。

しかし、お中元の時期、あるいはお歳暮の時期であっても同じですが、四十九日が過ぎるまでは控えるほうが無難です。なぜならば、四十九日以内に送ると香典という意味合いに取られるため、感謝の気持ちが伝わりにくい傾向にあります。

気を付けたいお歳暮を送るときの寒中見舞

お歳暮の時期においてですが、四十九日がお歳暮の時期と重なる場合は、「寒中見舞」として贈るようにしましょう。また、亡くなられた方には贈らないのが原則です。生前、お世話になり、それまでずっと送り続けていた時にも同じです。亡くなられた方を悔やむ意味でお歳暮を送ってしまうと、却って、ご家族の悲しみをあおってしまうこととなります。

入院中の上司にお中元やお歳暮を送るときのマナー

喪中の場合もそうですが、相手が予期せぬ状態であるときのお中元やお歳暮を送るタイミングは、送ってよいのかどうか大変悩むところです。喪中だから、入院中だから送るのを控えたほうが良いのかどうかの判断がつきにくいです。喪中の場合は先に述べました、今度は贈りたい相手が入院中である場合はどのようにすればよいかお伝えします。

一番良いのは、相手が回復される時期にお届けするもしくは持参することです。その場合は無地熨斗を使用し、「お見舞い」としておきます。

お中元やお歳暮を使ってビジネススキルをアップ

お中元やお歳暮は親しい方やお世話になった方への日ごろの感謝を伝えるための大切なコミュニケーションツールの一つです。

お世話になった上司が大阪から東京へ転勤になった場合は贈る時期が異なりますので、東京の時期に合わせて送らなければなりません。お中元やお歳暮という言葉は聞いたことがあるけれども、いざ自分が送る側に立った時、どのような時期に送ればよいのか困ってしまうことも多々あります。

今更人に聞けないお中元やお歳暮の送る時期やお礼などのマナーを知って、さらなるビジネススキルアップを目指してください。

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