PiTaPaは東京でも使える?便利な使い方や注意点を解説
更新日:2024年10月09日
都内を走る都営バスの運賃支払に、PiTaPaを使うことができます。
都営バスの運賃は、23区内の場合は「前乗り・前払い」が基本です。また、多摩地区の場合は「後乗り・後払い」が基本となります。
慣れない土地でバスに乗ると、運賃の支払いに不安を感じることもあるでしょう。PiTaPaならタッチするだけで支払えるので安心してバスを利用できます。
SuicaエリアのJRで利用する
SuicaエリアのJRは、PiTaPaが相互利用できるエリアです。
関西のJRで普及している交通系ICカードのICOCAとSuicaは同じJR系のICカードです。関西でJRに乗り慣れている人は、PiTaPaでも利用方法は同じですので、安心して利用しましょう。
Pasmoエリアの地下鉄で利用する
主にPASMOが主流の都内地下鉄の移動時も、PiTaPaを活用しましょう。
PiTaPaはPASMOエリアでも全国相互利用ができます。ただし、一部使えない路線が混じっている場合もあるため、長距離移動するとき、都内からでるときは事前に確認しておきましょう。
ゆりかもめで利用する
ゆりかもめはPASMOエリアに含まれるため、PiTaPaが利用可能です。
ゆりかもめは、お台場や豊洲、汐留など、観光スポットとしても有名な駅が豊富です。旅行の立ち寄りや、出張の際の移動にPiTaPaを活用してみましょう。
東京でPiTaPaを使う場合の注意点
PiTaPaで東京の交通機関を利用できますが、関西圏と同じ機能が全て使えるわけではありません。
そこで、東京でPiTaPaを使う際に困らないよう、注意点をチェックしてみましょう。
東京ではオートチャージが適用されない
PiTaPaの便利な機能であるオートチャージは、東京では適用されません。
いつものように1,000円未満になると2,000円チャージされると思って改札に向かうと、残高不足になってしまう場合があります。そのため、電車に乗る前や改札通過時に、PiTaPaの残高をチェックしておきましょう。
東京では後払い機能が使えない
PiTaPaに備わっている便利な後払い機能(ポストペイ)ですが、東京では後払い機能を使えません。
いつもPiTaPaの後払い機能で支払っているとチャージを忘れてしまいがちですが、東京へ行く際は事前にチャージしておくようにしましょう。
割引サービスがない
初回公開日:2022年07月21日
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