PiTaPaは東京でも使える?便利な使い方や注意点を解説
更新日:2024年10月09日
利用金額に応じて割引サービスが受けられるPiTaPaですが、東京での利用は割引サービスの対象外です。
そのため、PiTaPaを東京で使用する際は、事前チャージ必須の交通系ICカードとしてのみ機能すると覚えておくと良いでしょう。
異なるエリア間の乗車ができない
交通系ICカードの相互利用ができるエリアならPiTaPaを使えますが、異なるエリア間では使用することができません。
これはPiTaPaにかぎらず、他の交通系ICでも同様の取り扱いのところが多いでしょう。SuicaとPASMOエリアは利用可能です。
PiTaPaで長距離移動するときは、PiTaPaが利用できるエリアかどうかを事前確認することをおすすめします。
東京では電子マネー機能が使えない
PiTaPaショッピング加盟店以外は電子マネーとしての利用ができないため、東京ではPiTaPaを電子マネーとして使うことはできません。
普段、PiTaPaを電子マネーとしてコンビニでショッピングに利用している人も多いのではないでしょうか。東京ではPiTaPaを事前チャージしていたとしてもショッピング利用はできませんので、注意が必要です。
東京でPiTaPaの現金チャージができる場所
東京では、PiTaPaのオートチャージ機能が使えないため、事前にチャージする必要があります。
東京では、JRやPASMOエリアのIC対応券売機や精算機、チャージ対応しているバス車内の運賃箱がPiTaPaのチャージに対応しています。
東京のコンビニではPiTaPaにチャージができませんので注意してください。駅などでチャージを済ませておくと良いでしょう。
PiTaPaをチャージする時の単位は?
PiTaPa自体のチャージ上限は20,000円です。
JRでチャージするときは1,000円単位でチャージが可能です。また、PASMOエリア、バス車内の場合も同様に、最低金額が1,000円となっています。
出典:PiTaPa(ピタパ)の使い方|Osaka Metro
参照:https://subway.osakametro.co.jp/guide/page/riyou.php
PiTaPaを東京で使う場合の注意点を知っておこう
今回はPiTaPaを東京で使う場合の利用方法や注意点を紹介しました。
交通系ICカードが全国相互利用できるエリアは段々と拡大しています。複数の交通系ICカードを使い分けるより、いつも利用しているカード1枚で利用できるメリットを感じる人も多いのではないでしょうか。
PiTaPaの便利なオートチャージ機能や電子マネーとしての機能は、東京では使えません。事前チャージして交通費の精算用として使用しましょう。
初回公開日:2022年07月21日
記載されている内容は2022年07月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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