高速道路を利用する際のポイントとは|乗り方のコツなどを紹介
更新日:2024年08月11日
高速道路の入り口は一般とETCでわかれている
ETC車載器とカードを持っている方はETC専用の入り口から、持っていない方は一般の入り口から高速道路に乗ります。
自分の乗るべき種類のゲートに、他車に気を付けながら進みましょう。また、ETCゲートは20km/h以下の徐行で進入してください。一般ゲートでは一度停車して券を受け取ることになりますので可能な限り右に寄せてゲートに進入しましょう。
レーンからの合流車に十分注意し、目的地の方向の道順に従って運転しましょう。
出典・参照:ETCの安全な利用方法 | ドラぷら(NEXCO東日本)
高速道路を降りる際の料金所の仕組みは?
ETC専用ゲートからインターチェンジを通過した場合はETC専用ゲートから降り、一般ゲートから通過した場合は一般ゲートから降りることになります。
ETC専用レーンは20km/h以下の徐行で通過しましょう。この時点で電光掲示板に料金が出ます。その料金はETCカードに請求されるので清算は完了です。
一般ゲートは一度停車し、料金精算機で支払うことになります。入口で受け取った券を差し込み表示された金額を支払って清算をします。
高速道路を利用する際のポイント
こちらでは、高速道路本線を走行する際の注意点を挙げていきます。
こちらを全て押さえておけば周りの車に溶け込み、流れに乗ることができます。重要事項ばかりなのでしっかりと覚えてくださいね。
- 合流するときはしっかり加速
- 本線では車間距離に注意
- スピードメーターを意識的にチェック
- 追い越すときはスピードを上げてすみやかにする
- 左からの合流にも注意をする
- 本線を離れるときは速度に注意する
- 高速道路の乗り方のコツ
合流するときはしっかり加速
インターチェンジからいざ本線に合流する際の乗り方として、本線を走っている車の流れに沿う必要があります。
本線への乗り方は、加速車線から合流車線に入る際ウインカーを必ず出し、しっかりとドアミラーで車を確認、どの車が通過してから合流するかを考え、十分加速して合流します。
乗り方は比較的簡単ですが、いつでも合流ポイントが渋滞していないとも限りません。状況と車のスピード、交通量等を見極めてスムーズに合流できるよう観察しましょう。
本線では車間距離に注意
本線に合流した後はひたすら目的地まで気を付けながら走行するだけですが、車間距離には十分注意しつつ運転を続けましょう。
高速道路は信号等がなくほぼノンストップ走行ができますが、いつ何時道路上でどんなトラブルが起こるかはわかりません。高速道路には車間距離を示す看板があるのでそちらを参考にしつつ走行しましょう。
また、速度と同じ数字のm分の車間距離を空けることが基本とされています。100km/h出ているなら100m車間距離を空けます。
スピードメーターを意識的にチェック
高速道路の基本的な本線の乗り方は一定速度で走行し続けることです。
高速道路は一見平らな道にみえますが、意外と坂になっていることが多いです。そうすると一定にアクセルを踏んでいる場合、速度が上がり下がりします。実はこの速度の変化が渋滞を生み出すこともあるのです。
常にスピードメーターをチェックしながらアクセルワークをすることでスムーズな走行ができます。スピードメーターのチェックは速度の出しすぎを防ぐ効果もあるので行うようにしましょう。
追い越すときはスピードを上げてすみやかにする
高速道路の乗り方として必ず覚えておかなければならないのが左車線は走行車線、右車線は追い越し車線ということです。前方を走る車を追い越したい時だけ車線変更をします。追い越し車線を走り続けることは交通違反になるので注意が必要です。
合流時と同じく、追い越す時はウインカーを必ず出し、ドアミラーで後方から車がこないか確認しつつしっかりと加速して右車線に入り、その後十分に距離を取ってから再び走行車線に戻ります。
出典・参照: 知っていますか?高速道路の「通行帯違反」|群馬県警察
左からの合流にも注意をする
高速道路の基本的な乗り方は記載しましたが、走行車線を走り続けている時と追い越し車線から走行車線に戻る時は、左からの合流にも十分気を付けてください。
インターチェンジやジャンクション付近、サービスエリアやパーキング付近は左からの合流が頻繁にあります。案内表示や看板で常に確認できるといいですね。
合流する車をみかけたらその車の前後どちらにつくのかを素早く見極め、走行速度を調節してスムーズに合流させるように意識しましょう。
本線を離れるときは速度に注意する
初回公開日:2022年10月27日
記載されている内容は2022年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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