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お詫びの品|菓子折・渡し方・添え状/お詫びの言葉4類型

更新日:2024年09月23日

ビジネスやプライベートなどで、相手に迷惑をかけた場合には、早急なお詫びとともにお詫びの品を持参するのがマナーです。しかし渡し方やお詫びの品の選び方、添える手紙などには気配りが必要です。相手に失礼とならないように気をつけたいマナーについてご紹介します。

ビジネスにおいてのお詫びの品といえば、菓子折りと果物です。取引先やお客さまに迷惑を掛けたり、大きなプロジェクトに失敗してしまった時には必要です。お詫びの品は、誠意を形にした物です。しかし、どのような物を持って行けばいいのか悩むこともあるでしょう。

それでは、お詫びの品にはどんなものがあるのかを見て行きましょう。

菓子折

お詫びの品として思い浮かぶのは、やはり菓子折でしょうか。菓子折は、熨斗紙なしまたは熨斗紙ありなら無地が無難です。思い浮かべる物といえば、和菓子なら定番は羊羹や饅頭、カステラ、洋菓子ならマドレーヌやフィナンシェ、クッキー、プリンでしょう。

価格は、高すぎず安すぎず5000円〜10000円以内にとどめましょう。お詫びの品は、謝罪の気持ちを表した物なので少し重量感のあるものを選びましょう。

果物

お詫びの品に果物を選ぶ場合は、バスケットに入っている物または箱入りの物を選びましょう。他にも、果物いりのゼリーやパウンドケーキ、ジュースなどもあります。相手に合わせて選択すると良いでしょう。

ただし、洋なしは避けます。理由としては、語呂合わせで用がないと言う意味に取られてしまいかねないからです。大事な方程避けましょう。

菓子折でお詫びをする場合の注意点

菓子折りをお詫びの品にする際の注意点は、賞味期限と有名店や老舗の定番商品、ある程度重みのある商品という点です。有名店や老舗のもので重みのあるもの、そして賞味期限の短いものを抑えて菓子折りを選びましょう。

それでは、詳しく注意点について見て行きましょう。

賞味期限

お詫びの品の場合は、あまり日持ちのしないものがベストです。お礼の時の反対と覚えておくとよいでしょう。長く残るものだと見るたびに思い出してしまい、相手を不快にさせてしまうためです。1週間程度は日持ちのする物を選びましょう。

有名店・老舗の定番商品

お詫びの品に有名店や老舗を選ぶ理由としては、どんな世代でも親しまれている物であって安心感を与え、リラックス効果が得られるからです。また、有名店や老舗の定番商品を嫌いな人はいないでしょう。

ですから、有名店や老舗の定番商品はお詫びの品に持ってこいです。新しくできたお店や流行のスイーツなどは避けたほうが無難です。なぜなら、人の感じ方によっては軽々しく、見られてしまいかねないからです。

ある程度重みのある商品

重量感のあるものは、「重く受け止めております。」という意味合いを込められるため、お詫びの品を選ぶ際は少し重みのある物を選びます。お詫びの品は、あなたの気持ちの現れですから、迷ってしまった時は重量のある物を基準にして探してみるとよいでしょう。

軽すぎる物だと、相手には反省している気持ちが伝わらずに軽く考えていると感じられる恐れがあります。

果物でお詫びする場合の注意点

果実をお詫びの品として選ぶ時は、日持ちの短い果物や果物ジュースパックがおすすめです。他にも果物を加工したコンポートやゼリーなどがあります。食べる時に手間の掛からないものがベストです。

日持ちの短い果物

果物も菓子折りと同じく、日持ちの短いものがベストです。ですが、1週間程度は日持ちのする物の方がよいでしょう。果物は糖度がある分早く傷みやすいので夏場には不向きです。夏場は果物を加工したゼリーなどが食べやすく向いています。

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初回公開日:2017年07月25日

記載されている内容は2017年07月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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