ハンドサインの使い方10通り|使用NGなハンドサイン
更新日:2024年07月17日
小指を立てるハンドサインは、中国では無能者という意味になります。日本では女性を表すハンドサインですが、外国では違います。中国人労働者が多く働く職場では特に注意しましょう。
また、製造や建設などの現場では、クレーンを地面から少し浮かせるという意味のサインとして使われています。
NG6:相手にパーの手を向ける
手のひらを相手に向ける軍隊のハンドサインは、「止まれ」や「待て」といった意味があります。軍隊では、声を出せない状況もあるため、ハンドサインは仲間で共有する重要な意味を持つツールとなっています。
手のひらを相手に向け、左右に動かすハンドサインは「分からない」という意味になります。他にも、手のひらを自分の耳の近くに当てるハンドサインは、「聞いている」という意味になります。
NG7:ガッツポーズ
フランスではガッツポーズは、「出ていけ」「くたばれ」などの侮辱的な意味のハンドサインになります。特に女性は、フランスでは絶対にやってはいけないハンドサインです。日本人がよくやるガッツポーズですが、海外では注意が必要です。
NG8:手招き
海外で手招きをすると、「あっちへ行け」とう意味になり嫌がられます。手招きは海外では反対の意味のハンドサインになるので気をつけましょう。
アメリカで手招きをする場合は、手の平を上に向けて行います。
NG9:指でバツを作る
ピースサインを作り、人差し指と中指を交差するハンドサインを「Fingers crossed」といい、「幸運を祈る」や「成功を祈る」など「GOOD LUCK」の意味を持つため、気軽に使うことができるハンドサインです。しかし、ベトナムでは女性器の意味になるので使用はNGです。
「ハンドサイン」を正しく使おう
ハンドサインは各国で意味が異なり、良い意味と悪い意味に分かれます。悪い意味のハンドサインを使ってしまうと相手を侮辱することになってしまいます。特に海外を訪れる際は注意が必要です。
しかし、ハンドサインはコミュニケーションの一つとして考えられているので、積極的に使って友好的な関係を築くこともできるツールでもあります。今回の記事を参考に、ハンドサインについて正しく知り、使ってみてください。
良い意味と悪い意味を見極めよう
今回はハンドサインの意味をテーマに、よく見かけるハンドサインの使い方から、海外でNGなハンドサインまで、いろいろな種類をご紹介しました。
ハンドサインには良い意味と悪い意味があるので、見極めが大切です。ハンドサインもそうですが、外国の言葉にも良い意味と悪い意味があります。意味をしっかり確認して、正しいハンドサインとともに、正しい言葉を使っていきましょう。
初回公開日:2018年01月12日
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