ナメクジの卵の駆除方法・大きさ・どこ・いつ孵化するか・特徴
更新日:2024年08月02日
ナメクジは1度に20~60個の卵を石の下や植木鉢の下、落ち葉の下など湿ったところに産みます。一生涯に200~300個の卵を産むとされています。卵はおよそ1ヶ月程で孵化します。孵化した幼体はおよそ35日で成体になり、繁殖が可能となります。冬はあまり活動せず、春先暖かくなると活動を始めます。
ナメクジの卵は食べられるの?
ナメクジの卵は食べられません。ナメクジは、髄膜脳炎を起こし、死に至る場合もある恐ろしい広東住血線虫を運んでいる可能性があります。広東住血線虫はネズミの体内にいて、ネズミの糞から排出されます。その糞を食べたナメクジやカタツムリを触ったり、ナメクジやカタツムリが這ったあとを触ったりして、口や粘膜から感染し、脳で増殖すると髄膜脳炎を起こします。
ナメクジを触ってしまったり、通ったあとの粘液を触ったり、ナメクジが食べた葉を触ったりした場合は、念入りに手洗いをしましょう。
ナメクジの卵やナメクジは決して食べてはいけません。
カタツムリの卵は食べられるの?
ナメクジと似ているカタツムリの卵は食べられるでしょうか。フランスでは、漁獲高が減って高騰している三大珍味のひとつキャビアに代わるものとしてカタツムリの卵のキャビアが考案されています。50g1万円くらいで販売されています。
日本の道端にいるカタツムリの卵はナメクジと同じ広東住血線虫がいる可能性がありますので、食べてはいけません。
ナメクジの卵はどこに産み付けるられるの?
ナメクジの卵はどんなところに産み付けられるのでしょうか。ナメクジの卵も乾燥を嫌います。暗くジメジメとしたところを好みます。基本的に土の中や落ち葉の下、石の下、植木鉢の下に産むことが多いでしょう。
花
ナメクジは花や葉の柔らかいペチュニアやパンジー、害虫は寄せ付けないと言われているマリーゴールドやパセリ、葉の厚いシクラメンやインパチェンスやベゴニアなどを好みます。そのようなナメクジが好む花はナメクジが寄って来やすいので、卵がある可能性も高くなると考えられます。
一晩で大切な植物が丸坊主になることもあるので、1匹ナメクジを見つけたら確実に駆除しましょう。
ナメクジが付きにくい植物は毒のあるジギタリス、オシロイバナ、葉の硬い松葉菊、においの強いハーブ類(パセリは除く)、アシタバなどにナメクジが来ることはあまりありません。
家の中
家の中の鉢植えやプランターも卵を産まれる可能性もありますので、気をつけましょう。また、庭などに雑草があったり、小石や落ち葉、植木鉢やプランターなどナメクジが隠れることのできる暗くてジメジメしたところがたくさんあるとナメクジが発生しやすくなります。
雨の日などに家の中に入って来ることもあるでしょう。雑草や落ち葉をマメに片付け、植木鉢やプランターの下も掃除するといいでしょう。
ナメクジにはどんな種類がいるの?
日本にはどんなナメクジがいるのでしょうか。代表的なナメクジについてみてみましょう。最近では日本の固有種は減少し、外来種に取って代わられているのが分かります。
ナメクジ
分類はナメクジ科で、灰色で背中に2~3本の黒い線があります。日本の固有種と考えられます。日本全国に生息していましたが、最近は減少していてあまり見かけなくなりました。
初回公開日:2018年02月19日
記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。