賃貸の家賃の更新料を支払った仕訳・消費税課税対象か・相場
更新日：2024年04月11日
弁護士の安西勉・石原豊昭著の自由国民社から出版されている書籍です。難しい賃貸契約の家賃についてを中心的に記載されており、初心者にもわかりやすく具体例もあげながら解説してあります。トラブルになる立退料や更新料などの解説のほか、権利金や膨大なお金が発生する礼金・敷金についても触れられています。
安西勉・石原豊昭二人の弁護士著の書籍はたくさんあり、民事紛争や、訴訟の仕組みなど生活に関するトラブルについての法律問題をあげた書籍があり、安心して読むことができるので、この不動産賃貸に関わるお金問題の書籍はできます。
更新料解決マニュアル
更新料解決マニュアルは、東京借地借家人組合連合会と東借連常任弁護団という弁護士グループが著者です。東京借地借家人組合連合会は、民間で契約される住宅や店舗を賃貸契約する人たちを不利益な請求や問題から守るために結成された会で、東借連常任弁護団という弁護士グループによって問題を解決しています。
この更新料マニュアルは、借主目線で問題をQ＆A方式で取り上げ、分かりやすく専門家などの意見を取り入れながら解説されています。身近にある問題があげられているので、実践的にも使えるような内容になっています。
また、法律上では定められていない更新料を払う必要があるのかというこの記事でもご紹介した疑問について、弁護士・専門家の目線から解説されているので、更新料についてまだ不安な方にもです。
アパート、マンション賃貸や借地の人は必読の書。目が覚めますよ。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R5GJY91GK0KP... |
問題になることが多いからこそ相談してほしい
家賃の更新料は、借主にとって重大な負担になります。普段の月な一か月分の家賃で良いところを2～3か月分を支払うことになります。なので、支出はいつもの3倍ほどになってしまいます。毎月、カツカツでも一番大きな支出の家賃がさらに負担が大きくなるので、家賃の更新料がなければと考えてしまいがちです。
家賃の更新料で困ったときは、必ず家主さんに相談してみましょう。迷惑行為や家賃滞納をしていなければ、信頼関係もあるので、力になってくれるときもあります。問題になる前に、相談をすることで家主も借主ももっと良い関係を築けることでしょう。
初回公開日：2018年03月22日
記載されている内容は2018年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。