Search

検索したいワードを入力してください

お水取りのやり方・効果・時間・地域別のお水取りの方法

更新日:2024年02月09日

お水取りと言うと、奈良東大寺二月堂の神事が有名です。なかなか奈良までいけない人には、お水取りが近くの神社で行えます。お水取りを行なえば、誰でも開運できると言われています。お水取りにはルールが決められています、お水取りの意味や方法などをご紹介しましょう。

それぞれの方位には、開運できる効果に違いがあります。その年や個人の九星によっては、大凶の方位もありますのでしっかり調べてからお水取りにいってください。

方位効果運
健康、子供、愛情
北東相続、不動産、変化、貯蓄
発展、才能、仕事、友人
東南信用、結婚、社会
学問、名誉、昇進、美容
西金運、遊び、恋愛
北西勝負、目上、社会、神仏

お水取りの時間

お水取りはできるだけ、早朝から午後1時頃までに終わらせてください。本当は午前中が一番お水取りには良い時間帯です。3時以降は陰の気が影響するのと、夕方になってくると魔が通る時とも言われていて良い時間帯ではありません。できるだけ避ける事をします。

お水取りにも流派があり、流派によっては家を出る時間と帰る時間まで決まっていたりします。また、夜中とか夜明けとかお水取りの時間が厳格に決まっている流派もあります。

地域別のお水取りの方法

お水取りにもさまざまなやり方があります、地方によってやり方が違うと言う事ではありません。祐気取りとしての側面もあり、その土地で採れた物を食べる事や温泉に入ったりする事が運気改善になると言われています。

お水取りのやり方も、都会では規制が厳しいとところもあります。規制があってもお水取りができるやり方もあります。

幸運な運気を全身で受ける事で、開運する事につながっていきます。お水取りの神社が近くにない時や、自分の吉方位に名水と言われるお水があれば代用できます。本当のところ神社ではなくても、自分にとっての吉日で吉方位でお水を取りを行なっても大丈夫と言う事です。

東京

東京では地下水のくみ上げも、規制があり認められる事があまりありません。都内のお水取りができる寺社でも、お水取りの水の水質があまり良くないところもあります。東京都内でも、温泉施設や銭湯で飲用できるところもあります。

お水取りのお水は、煮沸しても効果は減りますが飲む事はできます。実際に飲む水なので、安全に飲用できるようにしてください。お水取りのお水に、手足をつけるだけでも開運の効果を頂けますから試してみてください。

京都

京都は龍脈がある事から、お水取りができる神社が多くあります。特に清水寺の音羽の滝は、滝行を行なう場所として有名ですがお水取りができる場所でもあります。音羽の滝には三つの滝があり、それぞれに叶えてくれる効果が違います。

向かって左側から、「学業成就」真ん中が「恋愛成就」右側が「延命長寿」の願いを叶えてくれると言われています。ここでのお水取りはその場で、一杯飲む事で開運する方法です。その時に、一カ所願いを叶えたいお水のみを一杯だけ飲みます。

お水取りにはルールがあります、決まる事を破ってしまうと効果がなくなると言われています。ルールは一カ所だけしか飲んではいけないと言う事と、一杯だけしか飲んではいけないと決まっています。欲張って飲んでは元も子もないので気を付けてください。

音羽の滝のお水取りのやり方

音羽の滝でのお水取りの方法は、いつも並んでいますから自分の順番を待ってください。自分の番が来たら、お祀りされている不動明王を拝んでからひしゃくで一杯願いを叶えたいお水をくんで飲んでください。お水をくむのは一杯のみですお水をひしゃくにためて飲み干してください。

ひしゃくは殺菌装置で除菌されていますが、マイコップを持参してもかまいません。カップを販売している時もありますから問い合わせて見てください。

奈良

奈良でお水取りと言えば、東大寺二月堂の春を呼ぶと言われているお水取りが有名です。籠松明を抱えながら走る僧侶の、籠松明の火を浴びる事でご利益をいただく事ができると伝得られています。二月堂のお水取りは、自分で水をくんで飲むお水取りんのやり方と同じではありません。

東大寺のお水取りは、他のお水取りとは違います。お水取りは、期間中一度だけですが毎年大変混み合います。行事は数日間行なわれますし、平日は比較的ゆったりと見る事ができます。

東大寺

お水取りは修二会(しゅうにえ)の中の行事で、一度だけ行なわれる行法ですお水をいただくのは仏様ですから一般のお水取りとはだいぶ違っています。

奈良東大寺二月堂のお水取りは、どのような意味がり由来があるのでしょう。一般的なお水取りとは違いますが、言われているような効果はあるのでしょうか。二月いっぱいで準備を終わらせて、三月一日から十五日間本行が行なわれます。

奈良東大寺では1000年以上前から行なわれている行事で、本来は人の犯す罪を仏さまに懺悔するための行事とされています。

修二会

次のページ:お水取りはいつするのか

初回公開日:2018年04月13日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests