ヤマト運輸へクレームを入れたいときはどうする?方法や注意点を解説!
更新日:2024年11月17日
クレームの内容によっては、ヤマト運輸本社に連絡を入れてください。営業所や支店では対応できない問題や、迅速に対応してもらいたい場合におすすめです。
荷物の破損だけでなく、盗難を疑うような事案の場合は本社に連絡を入れましょう。会社自体の体制に関わるような大きなトラブルは、営業所や支店に連絡を入れても、対応に時間がかかります。本社に連絡を入れることで、問題が発生した理由も見えてきます。
ヤマト運輸へクレームを入れたほうが良いケース
クレームと言っても、その内容はさまざまです。「これぐらいの内容でクレームを入れていいのだろうか。」と考える人もいるでしょう。そんなクレームを入れたほうが良いケースについて紹介します。
ケース①配達されたものが破損していた
ヤマト運輸から荷物が届いたら、まずは状態を確認しましょう。中に入っているものが破損していた場合、すぐにクレームの連絡を入れてください。時間が経過すると「配送が原因ではない」と判断されることがあります。
クレームを入れることで、ヤマト運輸側も発送段階や配送中のトラブルなのかを調査してくれます。その結果によって、補償や商品交換の対応を行ってくれるのです。
破損状況を伝えて、写真に撮っておくのもおすすめです。状況が変わらないように保管し、ヤマト運輸側の連絡を待ちましょう。もし、ヤマト運輸側の不手際ではない場合、商品のメーカーや送り先と対応を話し合うことになります。
ケース②配達員の態度が悪い
配達員の対応に不満がある場合は、クレームを入れても良いでしょう。こちら側が通常の応対をしているのに、配達員に乱暴な対応をされることがあります。
荷物を投げられたり、必要のない質問などをしてきたりする配達員がいたら、クレームの連絡を入れてください。問い合わせを行うときは伝票番号などを用意し、起きた出来事を正確に伝えましょう。
ケース③配達ミスが頻繁にある
ヤマト運輸の配達で、頻繁にミスが発生する場合もクレームを入れてください。地域のセールスドライバーは、同じ人物がルートを担当していることが多いです。そのため、何度もミスをしている場合は連絡を入れて、改善してもらいましょう。
問い合わせを行うことで、ヤマト運輸からドライバーに注意をしてもらえます。また、ドライバー個人ではなく、営業所の管理問題の可能性もあります。社内で問題を共有してもらって、しっかりと原因を解明してもらいましょう。
ヤマト運輸へクレームを入れる際の注意点
クレームを入れるような出来事があった場合、こちら側も感情的になることがあります。しかし、クレームを入れるときは伝え方も重要です。ヤマト運輸へクレームを入れる際の注意点を確認しましょう。
注意点①言いがかりをつけない
ヤマト運輸にクレームを入れる前に、まずは改めて自分の中で状況を整理しましょう。どういった出来事があったのかを整理し、配送された荷物もチェックし直してください。実際にクレームを入れるような内容なのか確認しましょう。
ヤマト運輸側に言いがかりをつけるようなことはせず、「謝罪をしてもらう」、「弁償してもらう」など、落とし所を決めておきましょう。この落とし所を決めておくことで、ヤマト運輸側に落ち着いてクレームを入れられます。
また、ヤマト運輸側の対応に納得できない場合は、消費者センターに問い合わせを行いましょう。相談窓口に事情を伝えて、どのように対処すれば良いかアドバイスがもらえます。
注意点②感情的にならない
怒りに任せて、感情的なクレームをするのは避けましょう。いきなり怒鳴り散らすようなクレームは、コールセンターや受付も驚いて応対が難しくなります。ヤマト運輸側も事情を把握するために正確な情報を求めているので、感情的にならないことが大切です。
ヤマト運輸側に時系列や事情を丁寧に説明し、問題点をはっきりとさせましょう。感情的に相手を罵倒するのではなく、事実を伝えることが求められます。話の内容を盛ってしまうことは避けて、正確に情報を伝えましょう。
初回公開日:2022年02月02日
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