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誘導尋問をするときのテクニックとは?使う場面や方法も併せて紹介

更新日:2024年10月16日

誘導尋問とは、どのような方法で使うのか興味のある方も多いでしょう。この記事では誘導尋問の使い方を6つのステップに分け、効果的に口を割らせる手法を紹介していきます。誘導尋問のテクニックが知りたい方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

質問の内容によっては、相手から怒りを向けられることもあります。しかし質問者も同じように興奮してしまっては、効果的な誘導につながらないでしょう。

怒りを向けられたときにも、感情は抑えて会話を続けることがポイントです。まずは怒りの内容を理解して謝罪し、解決するための提案につなげましょう。

また、落ち着いて同じ言葉を繰り返すのも効果的なテクニックです。「謝るだけでは誠意が足りない」と怒りを向けられても、「申し訳ありません。以後気を付けますので」と気持ちを込めて謝罪を繰り返すことで相手が気持ちをおさめてくれる可能性があります。

5W1Hを使った質問で矛盾を見つける

5W1Hを駆使した質問を投げかけるテクニックは、相手からより具体的な情報が引き出せるため、矛盾点が見つけやすくなります。

例えばウソを見破るために誘導尋問する場合、話の内容が具体的になればなるほど相手は前後の話に矛盾がないよう、創作を続けなければなりません。

質問を続けていくことで「挙動不審な動きでウソがばれてしまうかもしれない」という心理が働き、相手が本当のことを話してしまうことにつながるでしょう。

肯定的な態度で話を聞く

効果的に誘導するためには、相手との良好な関係を築くことが大切です。そのためには、肯定的な態度や相づちを打ちながら話を聞くこともテクニックの1つでしょう。

人間は、相手から受け取ったものと同じものを返したくなる返報性という性質を持っています。好意についても同じことが言えるため、肯定的な態度で接することで相手に親しみを感じ、話しやすい雰囲気が作れるでしょう。

しかし好意の返報性を利用したテクニックは、見返りが求められていると相手に悟られてしまった場合には敬遠されてしまう可能性があるため、使うには注意も必要です。

最終的には相手に口を割らせる

誘導尋問の目的は、相手から自分が想定した回答を得ることです。黙っている相手をしゃべらせることも誘導と言えるでしょう。

相手に口を割らせるためには、あえて自分が黙ってみるのも方法の1つです。

人間は相手が沈黙すると、「自分が話をしなければならない」という心理が働くことが多いと言われています。まずはキーワードを織り交ぜた簡単な質問から始め、相手の回答を繰り返した後に数秒間黙ってみましょう。

誘導尋問のテクニックとは?

誘導尋問していると悟られてしまった場合には、相手を嫌な気持ちにさせてしまい、関係が悪化する可能性もあるでしょう。相手に気づかれずに期待する返答をもらうためには、話の進め方にもテクニックがあります。

ここからは、誘導尋問のテクニックを5つ紹介します。

カマをかける

カマをかけるとは、相手の本音や自分が知りたいことを聞き出すために、言葉巧みに質問、誘導するテクニックです。誘導尋問を言い換えた言葉と言っても過言ではないでしょう。

浮気が疑われる場合には、恋人の家で自分のピアスを見つけだれのものか尋ねてみたり、デートしていない場所の出来事を一緒に行ったかのように話したりなどの方法があります。

カマをかける誘導のテクニックは、自分がウソをつきながら話を進めるのが特徴でしょう。

しかし濡れ衣だった場合には関係が悪化する可能性が高いため、使う際には注意しましょう。

タイミングを見計らって質問する

誘導尋問を成功させるためには、タイミングを計ることも大切です。信頼関係がなく自分が警戒されている段階では、相手の回答をうまく引き出すことが難しくなります。

相手と同じ動作をするミラーリングも、自分に好意を持ってもらうためのテクニックの1つです。会話の中で、笑ったり飲み物を飲んだりするタイミングを合わせることが、ポイントになるでしょう。

また、疲れているときや寝起き、リラックスしているときも、頭が働かず警戒心が薄れているため、誘導尋問にひっかかりやすいタイミングだと言われています。

相手の心当たりを刺激

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初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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