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ミューズの意味・ミューズが名前につくものの由来

更新日:2024年07月17日

音楽や芸術、ファッション用語など、「ミューズ」という言葉は幅広い分野で使われています。しかし、「ミューズ」という言葉は、本来どのような意味を持っているのでしょうか。今回は、「ミューズ」という言葉の意味と由来について解説をします。

ミュージアムの語源

「ミュージアム(Museum)」は美術館・博物館という意味の言葉で、古代ギリシャの学堂「ムセイオン(Μουσείον)」が由来となっています。ムセイオンとはムーサのための祀堂の名称です。ムセイオンにはさまざまな学者や知識人たちが集められ、学堂として発展していきました。

ファッションショー用語のミューズ

ファッションショー用語のミューズは、ショーの演出の中で強くフィーチャーされた特定のモデルのことを指して使われる言葉です。ファーストルック・ラストルック両方に登場し、フィナーレはデザイナーと共にランウェイに姿を現す、ミューズのような存在のモデルのことです。

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ミューズを使う場面

男性が好みの女性に「ぼくの女神」というニュアンスで使う場面がよくあり、美しい容姿の女性はミューズと称えられます。ミューズはギリシャ神話では、詩人などの芸術家に感性を与えてくれる存在として信仰されてきました。

ファッション業界では、デザイナーが自分のブランドイメージを象徴するモデルに対して使用するケースが多々見られます。

女性モデルをミューズと呼ぶ

「ミューズ」という言葉を使ったのは、シャネルのデザイナーを務めるカール・ラガーフェルドで、イメージモデルを務めたイネス・ド・ラ・フレサンジュに対してです。イネス以降、カール・ラガーフェルドが起用する「ミューズ」と呼ばれるモデルはシャネルのコレクションにおいて重要な意味を持ち、ファッション業界から注目を集めるようになりました。

男性はなんて呼ぶ?

フランス人男性が恋人を「Ma muse (マ・ミューズ)」・ぼくのミューズと呼ぶことがあります。騎士道精神が残るフランスでは、女性を聖なる存在として崇める傾向があります。フランスでは男性版ミューズとして、2012年にブラッド・ピットがシャネルNo.5のイメージモデルに起用されています。

正しい言葉の由来を知って愛着をより強めよう

音楽や詩芸、舞踊などの創作に関わる古代ギリシャの女神「ムーサ」を由来とする言葉が、わたしたちが使用している言語のなかにたくさん残されていることを知ることで、「ミューズ」という単語に対する愛着がより強まります。

他の言葉の由来も知ってる?

ミューズ(ムーサ)を語源とする言葉に「モザイク(mosaic)」があります。ムーサに捧げられた洞窟にモザイクが施されていたことに由来しています。ムーサはインド・ヨーロッパ語の考えるという意味の単語が語源とされています。ムーサが詩人にもたらす「in-spir-ation」という単語は、ミューズが耳に息を吹き込むという意味です。

初回公開日:2018年01月15日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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