ヤーマンの意味・語源ヤーマンの使い方2例/音楽との関係
更新日:2024年09月30日
ボブ・マーリーはジャマイカのレゲエミュージシャンでありレゲエの神様です。ジャマイカは街を歩くと「ヤーマン」が合言葉のように溢れています。ボブ・マーリーの曲をジャマイカ気分で聴いて暑い夏を乗り切りましょう。
ボブ・マーリーさんのベストです。悪いはずがありません。ってミーハーな感想ですが、レゲエのリズムとメロディに合わせて一緒にギターやベースを奏でるのも楽しいです。
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ヤーマンとレゲエの関係
レゲエにおける「ヤーマン」は、挨拶や相槌、感嘆・感情を示す言葉として使用されるケースが多いと言われています。レゲエを趣味としている人の間では、「ヤーマン」は頻繁に使用される挨拶や返事の1つであるとされており、挨拶などをする際にも、気軽に「ヤーマン」という言葉を使用する方が多いと考えられます。
ジャマイカのパトワ語
音楽のレゲエなどの分野で使用される「ヤーマン」という言葉はジャマイカのパトワ語で、英語とアフリカ言語をベースとしたものです。レゲエは、パトワ語を知るとより雰囲気を楽しむことができます。
yo menが転化した言葉
「ヤーマン」の語源は英語とアフリカ言語をベースとしたパトワ語なので、英語での「yo men」が転化してできた言葉だといえるでしょう。「yo men」はヒップホップなどで使われている呼びかけるときの言葉です。
ヤーマン以外の音楽スラング
ヤーマンは「音楽スラング」のひとつですが、ほかにも「ワダッ(word up)」といった「間違いない」のような返しで使う言葉など数多く存在します。一見、分かりにくい言葉の数々ですが意味を知ると面白いものばかりです。
アーイ!
音楽スラングのひとつである「アーイ!」は「all right」が崩れた言葉で「オッケー」「分かった」のような意味で使われています。曲の間奏などに「俺のこと見とけよ!」「アーイ!」といった掛け合うシーンがあります。
ヤーマンをフェスで使ってみよう
音楽業界で使用される「ヤーマン」は、挨拶や呼びかけとしてのニュアンスが強く、さまざまなジャンルにおいて、「調子はどう?」といった挨拶・呼びかけの言葉として、気軽に使われていると言われています。沖縄の方言として使用する場合は、挨拶などの意味は含まれていないので、意味や使い方の違いに注意する必要があるでしょう。
音楽用語に親しもう
初回公開日:2018年01月10日
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