「ヘキサゴン」の意味と使い方・語源|六角形/六芒星
更新日:2024年07月18日
スピルバーグ監督によるTV映画
スピルバーグ監督は、ご存知の方も多いでしょう。世界中で知られている映画監督です。『ジョーズ』(1975年)、『未知との遭遇』(1977年)、『E.T.』(1982年)をはじめ、『ジュラシックパーク』、『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、一度はご覧になった方も多いのではないでしょうか。紹介するのは、監督が駆け出しの頃の1972年のTVムービーのホラー映画です。
ヘキサゴン
マジョリーは家族とともに、ニューヨークから2時間ほどの田舎町に遊びに来て、田舎の家の絵を描いていました。そのうちに、その家が売り出し中だと気づいて欲しくなります。夫のポールにねだるものの、ポールは仕事場から遠いので気乗りしていませんでしたが、結局、妻に押し切られ購入しました。しかし、その家は前の住人が不審な飛び降り自殺をした家だったのでした。
「ヘキサゴン」がどんな意味を持っているのか、その結末はどうなるのかなどは、この映画『ヘキサゴン』をご覧になってください。
「ヘキサゴン」の意味の語源
そもそも「ヘキサゴン」の意味や語源は何なのでしょうか。気になる方もいらっしゃるのではありませんか。「ヘキサゴン」という単語は「ヘキサ」+「ゴン」で成り立っています。
ではまず、「ゴン」の語源ですが、これはギリシャ語の「gonia」が由来となっています。「gonia」には「corner(隅)」と言う意味や「angle(カド)」という意味があります。次に「ヘキサ」ですが、こちらもギリシャ語で「6」を意味したり、「6つの」という意味を持っています。
この2つの単語を合わせて「ヘキサゴン」という単語になり、「6つのカド」と言った意味の「六角形」を意味する単語になりました。「ヘキサゴン」の意味が詳しく分かったのではないでしょうか。語源がギリシャ語にあったなんて、想像できましたか。
「ヘキサゴン」だけではない?
いかがでしたか。「ヘキサゴン」はよく聞く言葉ですが、意味が分からなかったという方、意味まで知っているけれども、語源などは知らなかったという方、さまざまでしょう。
「六角形」という意味では、身近なものでは「ハニカム構造」を紹介しました。ハチの巣を研究し、現代ではそれを建造物に生かしているところもあります。
「六芒星」という意味では、宗教色が強く、オカルトやホラー映画のアイテムに用いられることがあります。
注意してみると私たちの世界には、「ヘキサゴン」が数多く存在するでしょう。ですが、「ヘキサゴン」だけではなく、「ペンタゴン」「オクタゴン」「ヘプタゴン」など、さまざまな仲間の言葉が存在します。
これをきっかけに、それらの単語の意味をはじめ、語源などを調べてみてはいかがでしょうか。思いの外、おもしろいもの、興味深いものがみつかる場合もあります、ぜひトライしてみてください。
初回公開日:2018年01月05日
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