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「気さく」の意味と使い方・由来・類語・対義語|気さくな挨拶

更新日:2024年01月15日

この記事では普段何気なく使っている「気さく」の意味を説明し、意味の由来から類語、対義語・反対語についてまで説明しています。また、「気さく」の敬語表現についても説明していくことで敬語とはなにかということも説明していきます。

友好的

「友好的」とは仲の良い状態を意味します。気さくなあいさつをするような関係の状態のときに使うことができます。

例)

私と彼女は友好的な関係だ。

A国とB国は友好的な関係を築いた。

「気さく」の意味の対義語・反対語

今度は「気さく」とは反対の意味をなす対義語・反対語について説明していきます。「気さく」の意味をお伝えしたり、気さくの類語を説明したことでイメージができるでしょうが、きちんと確認していきましょう。

気難しい

漢字からも想像できるでしょうが、「気難しい」とは心の動きが難しい、つまり我が強かったり神経質であること、人間関係を築きにくいことを意味します。
気難しい人とは我が強い人、話しにくい人をイメージしてください。また、気難しいあいさつとは堅苦しいあいさつをイメージしてみてください。

例)

彼は気難しい人だ。

私は気難しいと言われる。

「気さく」の意味の敬語

「気さく」にも敬語があるのか、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに「気さく」そのものに敬語はありません。ここでは「気さく」を使った言葉の敬語表現を見ていきます。かしこまった場面やビジネスシーンで「気さくな人ですね。」などと敬語表現で言えたら素敵です。

敬語

そもそも敬語とは何でしょうか。敬語とは相手に対して尊敬する気持ちを込めて話す言葉です。敬語には尊敬語と謙譲語、丁寧語の3種類があります。

尊敬語とは最上級の敬語で、相手の立場を自分の立場よよりも上に上げて考える言葉遣いです。謙譲語とは尊敬語と逆で、自分の立場を相手の立場よりも下に下げて考える言葉遣いです。丁寧語は相手と自分の立場は同等ですが言葉遣いを丁寧な表現にします。

1.尊敬語の例

いらっしゃる、召し上がる、お+られる

2.謙譲語の例

うかがう、いただく、お+する

3.丁寧語の例

です、ます

「気さく」の意味を敬語で表す

「気さく」をかしこまった場面やビジネスの場面で使う場合には「気さくな人」を使う場面が多いと考えられます。この場合は親しみやすい人、話しやすい人といったような相手を褒める場合に使います。

相手に対して「気さくな人で話しやすかった。」と伝えたい場合には「気さくな方でいらっしゃったので、とてもお話ししやすかったです。」と「気さく」以外の部分を敬語に変えていきます。

敬語以外のビジネスマナー

敬語以外のビジネスマナーをご紹介します。

電話

社会人になって必ずと言っても過言ではない電話対応。みなさんはきちんとできていますか。一つ一つ確認しながらみていきましょう。

①電話が鳴ったら3コール以内にとる。

②はっきりとした声で話す。

③必要なことはメモをとる。

④長く保留にしない。長くなりそうなときは折り返し電話をする。

⑤確認のために復唱する。

⑥電話はかけた側がきる。自分がきるときは優しくきる。

メール

使うことの多くなってきたメールでの連絡について基本を説明していきます。

①35文字程度の長さで改行を入れる。

②相手に何かを伝えるときの大原則である「5W1H」で書く。

③句読点を多めに入れる。

④記号や罫線を使う。(○●◎■□など)

⑤書く順番を考える。(重要な順、緊急度の高い順、意見や意図を書いてから次に理由を書く、時間の流れに沿って書くなど)

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初回公開日:2018年05月18日

記載されている内容は2018年05月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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