「素泊まり」の意味と使い方・由来|お風呂はついているのか
更新日:2024年07月20日
素泊まりは食事なしが基本ですし、場合によっては風呂なしの場合もあります。眠る場所さえ確保できればそれでいいと考える人もいますが、ホテルではゆっくりと寛ぎたいと考える人も多いです。
素泊まりのプランを選択してしまうと、サービスが受けられず、満足度が低いのではないかと考える人も多いですが、実際はそうではありません。食事なし、
場合によっては風呂なしの可能性もありますが、素泊まりのプランにはさまざまなメリットがありますので、それらを知っておきましょう。
料金が安い
素泊まりのメリットとしては、料金が安いことが挙げられます。ホテルによって値段の設定は異なっていますが、夕食と翌日の朝食ありのプランと素泊まりのプランで比べれば、多い場合では5000円以上も料金に違いが出る場合もあります。
もちろんホテルによって食事の料金は異なりますし、素泊まりでも本泊まりでもそれほど大きくは変わらない場合もありますが、それでも素泊まりの方が確実に料金は安いですし、基本的には1000円以上は開きが出ると考えられます。
素泊まりであれば、良いホテルであっても格安で泊まれますし、ビジネスホテルなどでも料金をおさえることができます。旅行などで他の部分にお金を使いたいという人にも素泊まりはです。
時間を気にせず観光できる
時間を気にせず観光できることも、素泊まりのメリットの一つです。夕食付きのプランの場合は、夕食の時間が決まっているため自由に動き回ることはできませんが、素泊まりの場合は、夕食の時間を気にすることなく、自由に観光を楽しむことができます。
食事は自身で済ませなければなりませんが、外のお店で食べることで、その土地の名物を味わえる場合もありますし、食事の値段もホテルと比べれば安く済むことが多いです。安くおいしいものが食べられますので、金銭面でのメリットは大きいですし、時間を気にせずに心ゆくまで観光することができますので、旅行としての満足度も高くなります。時間に縛られずに自由に旅行したい人には、素泊まりがです。
アメニティなどは本泊まりと同じ
素泊まりの場合は食事がない、場合によっては風呂がないなどサービスの質の低下を心配する人も多いですが、基本的に受けられるサービスは本泊まりの場合とは異なりません。食事などの違いはありますが、使用できるアメニティなどは本泊まりの場合と同じですし、その他の点で受けられるサービスも本泊まりと同じです。
素泊まりだからといって、サービスの質が低下するわけではなく、ただ単に食事が付いていないというだけのことです。素泊まり=劣悪なサービスであるわけではなく、宿泊プランの一つとして設定されているものですので、サービスの質を心配する必要はありません。
「素泊まり」の意味を正しく理解して宿泊しよう
素泊まりの意味や正しい使い方、ホテル別の意味の違いなどを紹介しましたが、素泊まりの意味はホテルによっても違っていますので、受けられるサービスなどは事前に確認しておくことが大切です。
素泊まりであっても朝食が付いている場合もありますし、意味のとおりに食事は一切ない場合もあります。事前にホテルに確認しておき、上手に予約して宿泊先を決めていきましょう。
初回公開日:2018年01月25日
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