「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴
更新日:2024年10月01日
利己的な人は、自分の利益を守るためだけに主張をし、他人の気持ちや立場を考えません。自分中心で、精神的に未熟な「ワガママ」な人です。
小さい子供が「お菓子を買って」と母親に駄々をこねるように、自分の主張が通るまでは決して意見を曲げません。その意見が通ったところで得をするのは本人だけですので、周りにとっては迷惑で、不快なだけの人物です。
特徴4:外聞を気にしない
利己的な人は、自分の利益を守るためには、自分が周りからどう思われているかということすら気にしません。恥さえも捨てて自分が得をするように仕向けようとします。
自分さえよければいいので、他人からどう思われようと、その人と関わらなければ良いだけだと考えます。
特徴5:他人の気持ちを理解しない
利己的な人は、他の人の気持ちを理解する努力をしません。自分が良い気分でいることだけが重要だと考えており、他の人が損をして悲しんでいても、怒っていてもまったく関係ないと感じています。
他人の気持ちを少しでも慮る心があれば、自分の利益だけを追求するという行動に出ることは難しいですし、利己的な人にはこの心が全くありません。
特徴6:誠意がない
利己的な人には、つつしんで努力するという誠意がありません。つまり自分が得た利益は、自分が実力で得たものであり、他の人に還元する義務は全くないと考えています。
それがたとえ他の人の善意で与えられたものでも、社交辞令でお礼を言うことはあっても心から感謝することはしませんし、謙虚さや真面目さがありません。
特徴7:モラルが欠如している
利己的な人にはモラルがありません。モラルとは、もともと大勢の人が心地よく過ごすために守るべき暗黙のルールであり、他人への思いやりの心を基準にしています。
しかし、利己的な人は他人に対する思いやりの心を持っていないので、モラルの意味を理解していませんので、時に常識外れな行動を平気で行います。それでも、自分さえよければいいと考えています。
特徴8:事実と違うことを話す
利己的な人は、自分の利益を守るため、または自分が損をする状況を回避するために事実と違うことを話すことがあります。自分に非があることでも、それを隠して自分が絶対に損をしないように仕向けようとします。
主張が事実であるかそうではないかは、自分が利益を得られるかどうかに比べて重要ではないと考えているので、事実と違うことを話すことに対する罪悪感もそれほど抱かない人が多いです。
特徴9:虚栄心が強い
利己的な人はプライドが高く、見栄を張る虚栄心が強いです。自分の社会的な立場という「利」を守るためにプライドが高くなる傾向にあります。
自分が高い立場にいることが快感であるため、自分のことを実際以上に大きく、立派な人間であるようにふるまうことに恥を感じません。嘘をついたり、他の人から搾取してでも、立場を守ろうとします。
特徴10:トラブルを抱えやすい
利己的な人は、人間関係において他人に対する配慮がなく嘘をついたり、誠意がないことも周囲の人にばれているので、これらに起因するトラブルを起こしがちです。
つまり利己的な人の抱えるトラブルの多くは、本人がその原因であることがほとんどであり、その頑な態度や不誠実な行動から人々の反感を買ったり、重要な取引が進まない傾向にあります。
特に人間関係のトラブルが多い
利己的な人が抱える問題は人間関係におけるものが多いです。なぜなら、他の人に対する配慮を一切行わないからです。
「自分が搾取されている」と感じれば、人は不快になりますし、搾取している人間とは良好な関係を築こうと思わなくなります。この原因を作っているのは利己的な人の自己中心的な言動です。優しい人でも、次第に疎遠になり、トラブルの際に助けてくれる人もいなくなります。
特徴11:意見をすぐに変える
利己的な人は、その場その場をしのいで自分に有利に働くようにするために、意見をころころ変えます。利己的な人が追求したいものは、真実ではなく、自分の利益です。
意見を変えることによって他の人からどう思われるかということも特に気にしません。それによって非難してくる人とは、今後関係を持たなければよいだけだと考えるからです。
初回公開日:2018年01月16日
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