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「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

更新日:2024年10月01日

「利己的」な人は好かれませんが、そもそも「利己的」の意味は何でしょうか。悪い意味で指摘をされることもある「利己的」な言動や思考ですが、良くないことと認める・指摘するためにも、意味なのかを正しく知っておかないといけません。「利己的」の意味を学んでおきましょう。

利益があると思った方に流されるため

利己的な人が常に考えているのは、問題の解決や、状況の改善ではなく自分の利益なので、場の流れを読んで、自分に利益がある意見を言っている方に流されていきます。

そのため、ころころ意見を変えますが、本人は「自分が得をする」という1つの動機で動いているため、その矛盾にも気づいていなことがあります。

特徴12:行動に矛盾が多い

利己的な人の行動には一貫性がなく、矛盾することが多いです。これは、状況に応じて損を避けようとするために、意見をすぐに変えるからです。

ただし、本人には矛盾した行動をとっている自覚はない場合がほとんどです。また、矛盾に気づいていても、他人の気持ちはどうでもいいので、そのまま推し進めようとします。

特徴13:勝ち負けで物事を捉える

利己的な人は、物事を勝ち負けで判断します。この勝ち負けとは、利益を被るか、不利益を被るかということです。利己的な人は得をした勝者になりたがります。

また、不利益を被った「敗者」のことを見下します。自分の利益を守ることもできない無能な人間だと考えています。自分が利益を守るためにとった行動でその人が損をしても、申し訳ない気持ちすら抱きません。

勝ち組・負け組という言葉が好き

利己的な人は「勝ち組・負け組」という言葉を好みます。として、自分はいつでも「勝ち組」に入っているようにすることが重要な目標です。

「負け組」に入っているとみなした人に対しては、「利用価値がない」と感じるため、見下して、利用することだけを目的とした人間関係を作ろうとします。「負け組」の人から搾取することで自分が「勝ち組」であり続けようとします。

特徴14:自分の考えは一般的だと思っている

利己的な人は自分の考え方に絶対的な自信を持っていて、多くの人は自分と同じように考えていると感じています。そのため、全員が自分に同意していると考えます。

自分の利益を追求することが常識であるため、他人のために自分が損をしてまで働く人を見て「異常」で「優れていない」と感じるでしょう。

特徴15:上司などにはいい顔をする

利己的な人は、自分より上の立場にある人に対しては良い顔をし、自分が早く上にあがれるようにしようとします。組織の中で認められるということも、彼らの「利」の1つです。

利己的な人は、目上の人に対しては「献身的」で「働き者」であるという印象を与えた方が自分に利益になることをわかっています。

しかしほとんどの場合上司にも中身が透けている

しかし、上司は数多くの人間と関わり、経験豊富であるため、そのようなうわべだけの態度は見透かしていることがほとんどです。見た目だけを取り繕っても、まったく効果はありません。

本当に他の人のことを考えて、地道に働くことができる人は、それを自分から主張しなくても周りが認めます。利己的な人は人望がなく、そもそも他人から認められていません。

特徴16:妬み・恨みを抱えている

利己的な人は、他人が得をしたことや、自分より優れて見える点に非常に敏感で、妬み、恨みを感じます。自分より多くの利益を得ている人を許すことができません。

妬みや恨みを抱えながらも、自分で努力をして追い抜こうとはしません。利益を被っている人を引きずりおろして、自分が相対的に上がることで優越感を感じようとします。

特徴17:罪悪感が薄い

利己的な人は、他人の気持ちを考えることができないので、自分がしてしまったことに対する罪悪感をあまり持ちません。自分が他人に不利益を与えることに対して、それが罪であると感じることがありません。

罪悪感を感じることができれば、他人に悪いことを行うことはできません。利己的な人は、罪悪感に鈍感であるため、なりふり構わず自分の利益だけを追求することができます。

特徴18:他人へ無茶な要求をする

利己的な人は、他の人の気持ちや状況を考えることができず、自分の主張だけを優先するので、他人に無茶な要求を平気でします。

自分が利益を得ることができさえすればよいと考えているため、そのために他人がどれだけ努力をしなければならないか、どれだけ嫌な思いをしなければならないか、ということに対しては全く配慮しません。そして、感謝の気持ちも抱きません。

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初回公開日:2018年01月16日

記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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