「エンドコンテンツ」とは?ゲームにおける意味・語源・例文などを紹介
更新日:2024年07月21日
日本の有名なゲームの中にもエンドコンテンツが数多く存在しています。ここでは代表的な人気ゲームを例に、エンドコンテンツについて紹介していきます。
どのようなエンドコンテンツが存在するのか、参考にしてみてください。
ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストXにおけるエンドコンテンツは、「アストルティア防衛軍」というのが有名です。これは8人で参加するコンテンツであり、参加条件はレベル90以上であることに加え、指定されたアイテムを入手しておく必要があります。
実際にドラゴンクエストXをした方からすれば、レベル90というのがどれほどすごいことかお分かりになるでしょう。実際、エンドコンテンツを説明するサイトでは、半ば自嘲気味に成果を報告している方も多いです。
また、非常に退屈なレベルアップの作業を黙々とこなした後にプレイすることができるエンドコンテンツとは一体何なのか、ライトユーザーが楽しめないロールプレイングゲームに未来はあるのかなど、ある意味哲学的な議論がされていることもあります。
ファイナルファンタジーXIV
エニックスの「ファイナルファンタジーXIV」(FF14)は「14」という数字が表すように、1987年から続く、人気のシリーズです。RPGゲームとしては、累計販売本数でギネス記録を持っています。現在でも熱狂的なファンが多いです。
ファイナルファンタジーではエンドコンテンツも充実しており、それをエニックスは「本当の冒険」と呼び、ゲーマーたちを鼓舞する傾向があると言われています。
ポケットモンスター
人気ゲームのポケットモンスターのエンドコンテンツには、最終目標をクリアした後でもポケモンを連れて冒険をすることができるというものがあります。
たとえば「ポケットモンスター ソード・シールド」では、ポケモンバトルでチャンピオンになった後も、ポケモンバトルや冒険をして遊び続けることが可能です。
あつまれどうぶつの森
「あつまれどうぶつの森」は、無人島を開拓しながらさまざまな住民と交流して遊ぶことができるゲームです。このゲームにも基本のストーリーの流れがあるため、やるべきことがあります。
しかし全てのやるべきことが完了すれば、後はプレイヤーが好きに島を開拓して遊べるエンドコンテンツが始まります。
「エンドコンテンツ」と「オワコン」の違い
「オワコン」という言葉は、「終わったコンテンツ」を意味しており、もう人気が回復することが期待できないようなコンテンツのことです。
さまざまな分野にオワコンは使われ、例えばスマホのアプリやアイドルグループ、アニメや漫画など、かつては大人気だったものの、いまは人気がなくなっており、二度と人気は出ないであろうものをオワコンと言います。
つまり、オワコンはネガティブな意味が含まれているため、「何度でも楽しめる」という意味のエンドコンテンツのポジティブな意味とは違います。使われ方も重複することがないので、同義語、類語とは違うので混同して使わないようにしましょう。
話題性が薄れ、魅力がなくなり、既に興味を引かなくなったコンテンツなどを意味する表現。俗に「終わったコンテンツ」を略した表現として用いられるインターネットスラング。主にゲームやアニメ、マンガなどについて言うが、人物に対して用いる場合などもある。
出典: https://www.weblio.jp/content/%E3%82%AA%E3%83%AF%E3%82%B3... |
「エンドコンテンツ」と「周回プレイ」の違い
ここまで紹介したように、エンドコンテンツはゲームクリア後にも引き続き遊べることを意味し、一方で周回プレイはゲームをクリアした後、最初から改めてプレイすることを意味します。
また、エンドコンテンツの場合はレベルやアイテムなどを引き継ぐことができますが、周回プレイの場合は引き継げないケースもある点などが違っています。
「エンドコンテンツ」を使用した例文
「エンドコンテンツ」を使った例文としては以下のようなものが挙げられます。
・エンドコンテンツのあるゲームはやり込み要素も多い。
・エンドコンテンツをプレイすることがゲームの醍醐味である。
エンドコンテンツはゲーマーの愛が行き着く場所
初回公開日:2018年01月27日
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