日本語の「バッティング」の意味と使い方・語源|野球/ビジネス
更新日:2024年09月12日
・映画のスポンサーを募ったところ、複数の化粧品会社がバッティングしてしまい資金集めに苦慮している。
競合すると言う意味のバッティングが使われています。
IT
・Webサイトのコンテンツの更新と、サーバーのメインテナンスの予定がバッティングしてしまい、サービスが一時停止してしまった。
これは「時間がぶつかる、一緒になる」あるいは「予定が重なる」という意味のバッティングが使われた例です。
会議
・思いついたらすぐに会議をするのが社長のやり方なので、会議室の使用がバッティングしてしまうことがしばしばだった。
この場合「場所がぶつかる、同じになる」あるいは「予定が重なる」という意味のバッティングが使われています。
「バッティング」の同義語・類語はどんなの?
打撃
野球やソフトボールにおけるバッティングの意味は「打撃」という意味に置き換えることができます。
ボクシングのバッティング
ボクシングのバッティングは言葉としては「頭突き」になります。ただ「頭突き」というと故意に行う意味も出てくるので「頭がぶつかる」が最も近い意味になるでしょう。
予定が重なる
予定が重なるという意味のバッティングは先ほどご紹介した「ダブルブッキング」になります。また「日程が重なる」「予定がかち合う」「日程がかぶる」なども意味が同じです。
バッティングの英単語に注意しよう
いかがでしたでしょうか。バッティングは日常生活で馴染みのある言葉なので、使い方には問題がないと思っていた方も多いでしょう。このため、つい安易に使ってしまい、ビジネスシーンなどで恥をかいてしまう方が多いです。
この機会に、バッティングの英単語までさかのぼって意味を把握し、正しく使いましょう。
初回公開日:2018年01月13日
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