「据え置き」の意味と使い方・語源|値段/保険/融資
更新日:2024年10月26日
「据え置き」の意味と使い方
日常の生活をしていると、社会人や主婦の方、学生の方でも「据え置き」という言葉を耳にすることがあるでしょう。「据え置き」という言葉は、色々なところで使われており、その使い方によって、色々な意味を持っています。
「据え置き」について、一般的な意味やその使い方、また、色々なケースごとでの「据え置き」の使い方について見てみましょう。
「据え置き」の意味について
据え置きという言葉には、大きく分けると3つの意味があります。それぞれの意味について確認してみましょう。
1つ目の意味
1つ目は、物の置き方について表したもので、ものを定めた場所に据え付けて置くということを意味した物です。機械や、コンピュータゲームの本体などでも据え置き型などという言い方をするので、聞いたことがあるでしょう。
2つ目の意味
2つ目は、値段などを改定しないでそのまま置いておくことを意味した場合です。周りのスーパーなどで一斉に値段を上げている中で、これまでの販売価格などで売るようなことを言う場合に使います。
3つ目の意味
3つ目は、貯金や債券などを一定の期間償還や払戻しをしないで置いておくことをいいます。保険などでも耳にする場合があります。
「据え置き」の使い方について
据え置きの意味が大きく3つありました。それぞれの意味ごとでの使い方を見てみましょう。
1つ目の意味の使い方
先にご説明しました3つの意味より、1つ目の意味の使い方を見てみましょう。
・このハードディスクは、内蔵型ではなく、USB接続での据え置き型です。
・エコキュートのタンクは、しっかりとした基礎の上に据え置きましょう。
・僕の家では、持ち運びできるゲーム機はなく、テレビでする据え置き型の本体があります
物を据え付ける意味で使う場合は、このような使い方をします。
2つ目の意味の使い方
2つ目については、値段に関しての意味でした
・小麦の値段があがったのですが、食パンはしばらくの間お値段据え置きで販売します。
・まわりのコンビニでは中華まんが今年より10円値上がりしているが、このお店では去年の値段を据え置きして販売している。
値段を変えずにという意味で使う場合は、このような使い方をします。
3つ目の意味の使い方
3つ目については、貯金や債券を払戻しせずに置いておくという意味でした。その意味で使う場合は、次のようになります。
・亡くなった父の保険金ですが、5年間据え置きすることになりました。
保険などのお金の場合は、このような使い方をします。
「据え置き」の意味の語源
初回公開日:2018年02月13日
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