「アニバーサリー」の意味と使い方・「th」の意味|誕生日
更新日:2024年06月09日
「アニバーサリー」の意味と使い方は?
お祝いごとなどで使われている「アニバーサリー」はどのような意味があるか知っていますか。日本では、飾りのように使われているこの言葉にも、正しい意味や使いかたがあります。ではさっそく「アニバーサリー」の意味をチェックしましょう。
「アニバーサリー」の意味は?
「アニバーサリー」とは、英単語で「anniversary」と書き、意味は、
・(年ごとの)記念日
・記念祭
・○周年祭
・年忌
などです。アニバーサリーは、あるでき事が前年に起きた日づけを基準にして、年ごとの記念になる日のことを意味しています。アニバーサリーは、お祝いごとに使われることが多いですが、年命日などにも使うことができます。
ハッピーアニバーサリー
「ハッピーアニバーサリー」の意味は、
・「happy(ハッピー)」幸せな、幸福
・「anniversary(アニバーサリー)」(年ごとの)記念日、記念祭
上のふたつの単語の意味を合わせて「幸福な記念日」ということになります。意味のとおりに、祝福できる記念日のみに使うことができます。たとえば、誕生日、結婚記念日、10年勤続祝いなどから、祝いたいことであれば、資格を取得した記念日、人生が変わった記念日、引っ越し記念日などさまざまなことに対して使うことができます。
「ハッピーアニバーサリー」は、たとえば「誕生日」の場合、「ハッピーバースデイアニバーサリー」のように、「ハッピー」と「アニバーサリー」の間にお祝いしたいこと柄を挟むと文法的に良いです。「バースデイハッピーアニバーサリー」だと、おかしくなります。
ファーストアニバーサリー
「ファーストアニバーサリー」の意味は、
・「first(ファースト)」第一番目の、最初の、(順位・重要度などが)第 1 位の
・「anniversary(アニバーサリー)」(年ごとの)記念日、記念祭
上のふたつの単語の意味を合わせて「1年の記念日」ということになります。1年目の記念日といえば、赤ちゃんが1才の誕生日、結婚1年の記念日、会社設立1年の記念日などのことです。なにかお祝いしたいことが1年間たったときに使います。
記念日に使うのが正しいので、何かで1等賞になったときに「ファーストアニバーサリー」というのは、意味が違ってきてしまいます。1等賞を記念にお祝いしたいときは、お祝いの意味「セレブレイション(celebration)」を使いましょう。
セカンドアニバーサリー
「セカンドアニバーサリー」の意味は、
・「second(セカンド)」第2、2番目
・「anniversary(アニバーサリー)」(年ごとの)記念日、記念祭
上のふたつの単語の意味を合わせて「2年の記念日」ということになります。なにかお祝いしたいことが丸々2年間たった日に使うことができます。たとえば、赤ちゃん2才の誕生日、結婚して2年たった記念日、夢を叶えて2年たった時などに使うことができます。
セカンドアニバーサリーは、2年を迎えたときの記念日のことなので、たとえば、結婚2回目、ふたり目の子供が生まれた日、2回目の転職が決まった日、2月、など「2」がつくものすべてに使えるわけではないので注意しましょう。
ウェディングアニバーサリー
「ウェディングアニバーサリー」の意味は、
・「wedding(ウェディング)」結婚式、婚礼、結婚記念式、結婚すること
・「anniversary(アニバーサリー)」(年ごとの)記念日、記念祭
上のふたつの単語の意味を合わせて「結婚の記念日」ということになります。毎年ふたりが入籍した日をお祝いするときに「ウェディングアニバーサリー」を使うことができます。
結婚式当日のことを「ウェディングアニバーサリー」というと意味がしっくりきません。結婚式当日は、「結婚式のお祝い」の意味「「ウェディングセレブレーション」を使うと良いでしょう。
メモリアルアニバーサリー
「メモリアルアニバーサリー」の意味は、
・「memorial(メモリアル)」故人やでき事を記念するもの、記念碑、記念行事、覚え書き
・「anniversary(アニバーサリー)」(年ごとの)記念日、記念祭
上のふたつの単語の意味を合わせて「故人やでき事の記念日」ということになります。「故人」とは、すでに亡くなっている人のことです。ここで使う「でき事」とは、なにか大きな記憶に残るようなでき事を意味しています。
どのようなときに「メモリアルアニバーサリー」使うことができるかというと、故人の命日、終戦記念日、建国記念日、イギリス人がアメリカ大陸を発見した日などです。
誕生日も「アニバーサリー」になるの?
初回公開日:2018年01月17日
記載されている内容は2018年01月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。