更新日:2025年03月05日
対応する結語には「敬白」をとることが多いが、「敬具」でも差し支えない
https://kotobank.jp/word/%E8%AC%B9%E5%95%93-481026#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88
他人をうやまうこと。謹んで物事を行うこと。
https://kotobank.jp/word/%E6%95%AC-488053#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89
頭語 | 結語 | |
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一般的な文書 | 拝啓 拝呈 啓上 | 敬具 敬白 拝具 |
改まった文書 | 謹啓 恭啓 粛啓 謹白 謹呈 | 敬具 謹言 謹白 頓首 敬白 |
ポイント | |
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頭語(謹啓 拝啓 など) | ・前に1マス空けず、書きはじめる(よこ書き:左寄せ) |
結語(敬具 謹白 など) | ・最後の文の後、改行して書く(たて書き:下詰め、よこ書き:右寄せ) ・結語の後1マス空けてバランス良くしてもOK |
文章の構成 | 内容 |
---|---|
前文 | ①頭語 ②時候の挨拶 ③相手の安否を気遣う言葉やお礼のあいさつなど |
主文 | 本題(「さて、」から始めるのが一般的) |
末文 | ①今後の健康や繁栄を祈る言葉やお詫びの言葉 ②結語 |
後付 | ①日付 ②差出人の名前 ③相手の名前(手紙の場合:正式には姓のみ)+敬称 (手紙の場合:③の後に「侍史」「貴下」など 相手への敬意を表す言葉である脇付を書く) |
初回公開日:2018年02月22日
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