「いいセンスだ」のセリフの意味と元ネタ・ポーズ・返し|アニメ
更新日:2024年11月07日
渋い声のままでアタフタと慌てる様子がとてもシュールで面白いです。メタルギアソリッドのプレイ動画のなかでは、弟者さんの声と主人公のスネークの声が似過ぎていて、気を抜くとどちらが話しているのかわからなくなってしまうことでしょう。大塚明夫さんのスネークのセリフや、「いいセンスだ」を真似する弟者さんの声にも注目です。
メタルギアって武器の名前?
ここまで、「いいセンスだ」というセリフについて掘り下げてきましたが、この作品をプレイしてない人にとっては「メタルギアって何?」と思うでしょう。
メタルギアとは、コンピューターゲームのシリーズ名であり、制作を担った小島秀夫監督発案の、隠れることを機軸に置いたステルスゲームの先駆け的存在であると同時に、その作品内に登場する架空のメカである、核搭載二足歩行型戦車の総称です。シリーズ内にさまざまな種類があり、多様性のある兵器が多く登場しています。
ステルスアクションのゲーム性を確立させた
洋画をよくご覧になる方や、ステルスゲームやアクションゲームがお好きな方なら知っている人は多いでしょう。ステルスゲームとは、できるだけ戦闘を避け、隠れることを趣旨とするゲームのジャンルです。その中でもステルスアクションにおいて『メタルギア』は、日本で初めて作られた作品としてよく知られています。
『メタルギア』、『メタルギア2』によってそのゲーム性が確立され、1998年に発売された『メタルギアソリッド』とその他ステルス系ゲームなどが、現在に続く3Dのステルスアクションゲームの流れを作りました。
主なステルスゲームはメタルギアの他に、ホラーゲームとしての『SIRENシリーズ』、メタルギアと同時期の1998年に発売された、忍者を操作し、忍んで仕留めることを主体とした『天誅』、海外で開発された日本風のゲーム『紅忍 血河の舞』などがあります。
メタルギアソリッドってアニメ化されてる?
残念ながらテレビシリーズとしてアニメ化されたことはなく、今後もあまり期待はできないでしょう。メタルギアシリーズはゲーム界でも指折りの、話が深く難しいゲームと言われています。
晴れてアニメ化されたとしても、何年かかっても終わらないでしょうし、アニメから入った人にとっては、あまりに長すぎると難しい話や世界観についていけず、面白くないと感じてしまうでしょう。それに、メタルギアが好きな人にとっては何より、主人公のスネークを「プレイ」することに意味があります。
3Dとして、本当に生きていると錯覚するほど精巧なキャラクターたちが、綺麗なグラフィックで構成された世界の中にしっかりと存在しており、それを自分がプレイできる。この没入感こそが、メタルギアソリッドの良さであると言えます。
ステルスゲームということから、アクションシーンもアニメにするには、派手なものにならないことも理由の一つに挙げられるでしょう。
メタルギアソリッドのデジタルコミック化
ですが、過去に一度北アメリカで発売されているコミック版『メタルギアソリッド』を原作に、デジタルコミックという手法で、ムービー化されています。
メタルギアソリッド バンドデシネ
コナミデジタルエンタテインメントより発売された、メタルギアソリッドデジタル・バンドデシネは、ゲームを「遊ぶ」、コミックを「読む」、映画を「観る」、サウンドを「聴く」といった全てのメディアが融合した、通常のテレビアニメとは違った作品になっているのが特徴です。
北米で好評発売中のコミック「METAL GEAR SOLID: OFFICIAL COMIC BOOK」(IDW社:原作:小島秀夫 絵:アシュレーウッド)全12巻が、デジタルコミック化されています。この作品を語る上での、図鑑、観る資料集といったところでしょうか。こちらの商品は現在Amazonでは、中古商品のみの取り扱いとなっています。
「まず始めにこれは自分でスネークを動かしてクリアするゲームではありません、PSNで配信されているコミックのバージョンアップ版だと思えばわかりやすいかもしれません。さてレビューですが、MGSシリーズを知っている方でなくても、スネークが出ている作品をやっていると楽しめる内容だと思います。」
「米国で出版された漫画版(全12巻?)を一つにまとめ、BGMと効果音とちょっとした動きが加えられている。内容自体はPS版のMGSだけど、アクション部分はGC版のMGSTSをベースにしているようだ。評価だが、なかなかテンポも良く、観ていて飽きないので〇」
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%8... |
メタルギアソリッド2 バンドデシネ
こちらはバンドデシネ化作品第2弾です。今となっては、デジタル化されたコミックが動くのは珍しくもありませんが、当時ではほとんどそのような表現を使った作品はなかったでしょう。コミックの中の、コマが動くという新しい感覚を、いち早く実践していたのではないでしょうか。
「全編フルCGで動くのか!と思っていたのですが、何やら紙芝居的な演出で進んでいくではありませんか。最初は驚きましたが、これはこれで面白い表現方法だなと、1、2の内容がよくわかって楽しめました。
4しかプレイしていなかったため、前作の内容が把握出来たのは助かりました。ソリッドとリキッドの因縁、雷電の登場、愛国者達の暗躍、まぁ、4をプレイする前に知っておきたかった作品だったかも。また、1が2時間、2が3時間もあってこの値段は安いと思います。」
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%8... |
過去作品を知らない人にはこちらが
初回公開日:2018年04月02日
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