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「金のわらじ」の意味と使い方・金のわらじをはいて探すことわざ

更新日:2024年07月21日

昔からのことわざに「年上女房は金のわらじをはいて探せ」という言葉があります。なぜ金のわらじをはくのか、なぜ年上女房なのか、金のわらじとは何なのか、金で重そうなわらじについて本来の意味、そして金のわらじをはいてでも探す女房とはどのような女性なのかを紹介します。

妻と呼ぶのはダレ?

まず「妻」という呼び方ですが、これは夫の立場からの呼び方であり、婚姻届けをはじめとする書類などでも配偶者を記載する欄に「妻」となっていることから、最も一般的な呼び方でしょう。

嫁と呼ぶのはダレ?

次に「嫁」という呼び方ですが、夫の立場から「嫁」という言葉を聞くこともありますが、本来の使い方としましては夫の親、もしくは親族の立場からの呼び方であり、「うちの息子の嫁」「うちの甥の嫁」などが本来の使い方です。

奥さんと呼ぶのはダレ?

では、「奥さん」という呼び方はどうでしょうか。「奥さん」とは他人から見て婚姻関係にある女性側を呼ぶときに用いる言葉であり、さらに「奥さま」というような敬っての呼び方もありますが、夫の立場としての配偶者を奥さんと呼ぶことはありません。

年上女房の「女房」はダレが使うのか?

日常生活において自身が発する言葉や、人が話している言葉をよく思い返せばそんなに難しいことではありません。

「年上女房は金のわらじをはいて探せ」の「女房」ですが、この「女房」という語源についてはいろいろありますが、夫婦関係にある女性を示す呼び方として使うのは夫の立場からが正しいといえます。

主に親しい関係にある人に対して自分の配偶者を示すときには「女房」ということが多く、自分より目上の人に対してや、同等であっても特に親しくない相手に対しては「妻」ということが多いです。

年上の女性

一昔前までの、男性の多くには年下の女性が好みであるイメージがありながら対照的に、女性の多くにも年上の男性が好みであるというのが一般的なイメージでしたが、最近では男性、女性の双方ともに年上、年下は関係なく恋愛対象としている人が多い傾向にあります。

男性が惹かれる年上の女性とは

年上の女性に惹かれる理由をいくつか挙げてみますと、年上の女性の方が自分より人生経験豊かであることから気持ち的に余裕があり、何か失敗した時でも、さりげなくフォローしてくれて優しく接してくれる部分に大人の部分を感じ癒されることから、徐々に頼れる女性から次第に気になる女性へと変わっていくのでしょう。

女性が惹かれる年下の男性とは

女性が年下の男性に惹かれる理由は1つとして、何事においてもまだ経験浅く頼りないところもあるけれど、そのようなところも可愛く思え、一生懸命に頑張っている姿に惹かれフォローしてあげたくなる。いわゆる母性本能からはじまり、陰で成長を見守りたい男性であったが次第に気になる男性へ変わっていくのでしょう。

現代社会での金のわらじをはいて探す年上の女房とは

「年上女房は金のわらじをはいてでも探せと」とよく言いますが、現代社会において年上の女性を探すことは、そんなに難しいことなのでしょうか。

「金のわらじをはいてでも探す年上の女房」とは、いったいどのような女性のことを言っているのでしょうか。

年上の女房の今むかし

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初回公開日:2018年04月14日

記載されている内容は2018年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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