「宵っ張り」の意味と使い方・方言か・赤ちゃんの対処法・語源
更新日:2024年07月09日
意味は?使い方は?「宵っ張り」について
現代人は、忙しい人が多く、夜も遅くまで働いていたり、起きていたりする人も多いと言われています。一般的に、夜遅くまで起きていることを、「夜更かし」などと表現しますが、そのほかにも、「宵っ張り」といった言葉で表現するケースもあります。
「宵っ張り」という言葉は、現代社会ではあまり使用されないイメージのある言葉です。そのため、意味や使い方に自信がないという方も、いらっしゃると予想できます。
そこで今回は、「宵っ張り」とはどのような言葉なのか、意味や使い方、類語や反対語、ことわざや語源などを通して、さまざまな角度から、考察・ご紹介していきます。また、赤ちゃんが宵っ張りの時の対処法などについても考えていくので、ぜひ参考にしてみてください。
「宵っ張り」の意味・使い方
まず始めに、「宵っ張り」とはどのような言葉なのか、基本的な意味や使い方を通して、見ていきましょう。
「宵っ張り」という言葉に対して、あまり使用したことがなかったり、聞いたことがなかったりする方は、多いと考えられます。ですから、意味や使い方に関しても、自信がないという方は、少なくないでしょう。
この機会にぜひ、「宵っ張り」とはどのような言葉なのか、意味や使い方を通して、向き合ってみてください。
「宵っ張り」の意味
早速、「宵っ張り」とはどのような意味を持つ言葉なのか、考察していきます。今回は、「宵っ張り」の意味について考察するにあたり、「goo辞書」に掲載されている解説を引用し、参考にしていきます。
引用した内容から、「宵っ張り」とは、夜遅くまで起きていることを意味する言葉だと、読み取ることができます。また、そのような様子や習慣、生活を送っている人のことを指すケースもあると考えられます。
夜遅くまで起きていること。また、そのような習慣の人。
出典: https://dictionary.goo.ne.jp/jn/226066/meaning/m0u/ |
「宵っ張り」の使い方
「宵っ張り」という言葉の意味について学んだところで、続いては「宵っ張り」という言葉の使い方について考察していきます。
「宵っ張り」という言葉は、上記でも述べたとおり、夜遅くまで起きていたり、夜更かししていたりすることを指す言葉です。ですから、昼夜逆転の生活をしている人や、夜更かしが癖になっている様子を表現したい場合に、使用される言葉だと考えられます。
「宵っ張り」は方言なのか
続いては、「宵っ張り」という言葉は、方言なのかどうかについて、考察していきます。現代の日常生活では、「宵っ張り」という言葉は、会話などではあまり使用されないと考えられます。そのため、「どこかの地域の方言なのでは」と考える方もいらっしゃるでしょう。
結論から申し上げると、インターネットで検索した限りでは、「宵っ張り」が特定の地域の方言であるという説は、特に見当たりませんでした。また、「goo辞書」などの解説にも、方言であるとは記載されていないことから、「宵っ張り」は全国共通の言葉であると考えられます。
しかし、以下に引用として用いた「Weblio辞書」では、「東京方言辞典」というページに「宵っ張り」が掲載されているため、関東地方や東京の方言である可能性も、ゼロではないと考えられそうです。
ヨイッパリ
出典: https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A8%E3%82%A4%E3%83%83... |
夜更かしをする事、 その習慣の人
「宵っ張り」の類語
「宵っ張り」の基本的な意味や使い方を理解したところで、続いては「宵っ張り」と似たような意味や使い方を持つ、類語や同義語などと呼ばれる言葉・単語をご紹介していきます。
「宵っ張り」という言葉と、似たような意味を持つ言葉を確認してみることで、「宵っ張り」という言葉の意味やニュアンスを、より正確かつ深く理解できる可能性があります。ですからこの機会にぜひ、類語や同義語も確認してみてください。
・徹夜
・夜更かし
・オール
・夜を明かす
「宵っ張り」の反対語
初回公開日:2018年04月16日
記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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