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晴れ姿の意味と使い方・結婚式の招待状の返信の方法|成人式

更新日:2024年04月18日

皆さまは、「晴れ姿」とはどのような姿の事を思い描くでしょうか。今回は、晴れ姿についての意味や使い方、それぞれの状況に応じた相応しい晴れ姿についても詳しく紹介いたします。自分なりの晴れ姿で、大切な記念日を素敵な思い出の日にしましょう。

結婚式を執り行う場合、招待状を出してゲストをお招きします。結婚式は晴れの舞台であり、その日の主役である結婚する二人は、晴れ着を着て登場しますので「晴れ姿」と言えるでしょう。

しかし、ゲストに向けての二人の言葉として自分達を表す「晴れ姿」はあまり使いません。どちらかというと、「未熟な二人」「ささやかな小宴」など減り下った言い方をするのが一般的と言えます。

つまり、晴れ姿は結婚する当事者が使う言葉というよりは、他者から当事者に向けて使われるという表現と言えるでしょう。「晴れ姿」は、結婚式の招待状に対する返信の一言として、定型文とされる事が多いと言えます。

結婚式の招待状への返信例文

ここでは、結婚式の招待状へ返信する際の「晴れ姿」という例文を紹介します。「晴れ姿を楽しみに」という例文を中心に、結婚式を欠席する場合の「晴れ姿」を使った例文も紹介します。

・慶んで出席させていただきます。お二人の晴れ姿を心より楽しみにしております。

・ご結婚おめでとうございます。当日の二人の晴れ姿を楽しみにしています。

・あいにく先約が入っておりまして、伺う事ができません。お二人の晴れ姿を拝見できず、とても残念ですが、心よりお祝い申し上げます。

目上の人に晴れ姿は使えるのか?

例えば、結婚する二人が会社の上司や先輩だった場合、目上の方に向けてお祝いの言葉を述べる事になるでしょう。その場合は「晴れ姿」は適しているのでしょうか。

厳密には、「晴れ姿」という言葉を目上の方に向けて使う事は、失礼というルールはありません。晴れ姿は、どの年代においても、その人のお祝いの場での正装している姿を現す言葉ですので、相応しいと言えます。

しかし、目上の方に対して状態や服装を上から言っているように感じてしまう方は、「お二人の門出」「お二人の幸せそうなお姿」など無難な言葉に置き換えてみましょう。

相応しい晴れ姿で思い出の晴れの日を

今回は、「晴れ姿」の意味と使い方を中心に、それぞれの状況に応じた相応しい晴れ姿などについても詳しく紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

人によってその時の正装は違いますので、一概にこの服装が晴れ姿に相応しいとは言えません。つまり、人前での記念の日を自分なりに心と服装を正して臨むという姿勢が大切、と言えるでしょう。

自分なりの相応しい晴れ姿で、大切な記念日を素敵な思い出の日にしましょう。

初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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