「何はともあれ」のメールでの使い方
メールで「何はともあれ」を使う場合には「いろいろなことがあったものの、何はともあれ無事に済ませることができました」や「不運にも交渉は決裂したが、何はともあれ上司には報告しておこう」といった表現となります。
「何はともあれ」の由来
「何はともあれ」の由来ははっきりしていませんが、ほぼ同じ意味として使われる「とにかく」は、仏教の用語である「兎角亀毛」から引用された「兎角」を真似して、平安時代ごろから使われていた「とにかくに」という表現に「兎」と「角」の字を当て、それが現代では「とにかく(兎に角)」と使われるようになったとされています。
「何はともあれ」は使う状況を考えることが大切
「何はともあれ」を使うケースでは、結論として良かったという場合に用いることが多いため、誰かに使う場合には注意が必要なこともあります。そのため、そのときの状況を考え使う相手に対する配慮が大切です。状況を考え使う相手に配慮することが、関係を良好にする方法であり「何はともあれ」を上手く使うことに繋がります。