Search

検索したいワードを入力してください

「何はともあれ」の意味と使い方・敬語・類語・漢字・失礼か

更新日:2024年03月30日

「何はともあれ」という表現を、誰でも使ったり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。では「何はともあれ」にはどのような意味があり、どのような使い方をするのでしょうか。その「何はともあれ」についての意味や使い方などをご紹介いたします。

「何はともあれ」のメールでの使い方

メールで「何はともあれ」を使う場合には「いろいろなことがあったものの、何はともあれ無事に済ませることができました」や「不運にも交渉は決裂したが、何はともあれ上司には報告しておこう」といった表現となります。

「何はともあれ」の由来

「何はともあれ」の由来ははっきりしていませんが、ほぼ同じ意味として使われる「とにかく」は、仏教の用語である「兎角亀毛」から引用された「兎角」を真似して、平安時代ごろから使われていた「とにかくに」という表現に「兎」と「角」の字を当て、それが現代では「とにかく(兎に角)」と使われるようになったとされています。

「何はともあれ」は使う状況を考えることが大切

「何はともあれ」を使うケースでは、結論として良かったという場合に用いることが多いため、誰かに使う場合には注意が必要なこともあります。そのため、そのときの状況を考え使う相手に対する配慮が大切です。状況を考え使う相手に配慮することが、関係を良好にする方法であり「何はともあれ」を上手く使うことに繋がります。

初回公開日:2018年06月07日

記載されている内容は2018年06月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests