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意外と知らない&の書き方を紹介|歴史やきれいに書くコツも

更新日:2024年03月24日

&の書き方をご存じでしょうか。この記事では、きれいな&の書き方や、正しい書き順を解説しています。加えて、&の意味や歴史など、&についてくわしく学ぶこともできます。さまざまな&の書き方や書き順を把握して&を書きたい人は、ぜひ読んでみてください。

「&の書き方が難しくて、いつも不格好になってしまう」
「友人の&の書き方がきれいだから、私も同じように書きたい」
「&を書くとき、上から書くのか下から書くのかいつも迷ってしまう」
このように、&を手書きで書くときに、&の正しい書き方や書き順を知りたい人も多いのではないでしょうか。

この記事では、さまざまな&の書き方や正しい書き順、&を簡単に書くコツを解説しています。併せて、&の歴史やネイティブの&の書き方など、&についてあらゆる知識を深めることが可能です。

この記事を読むことで、自分に合った&の書き方や書き順を見つけられるため、迷わずにきれいな&が書けるようになるでしょう。

手書きのときにきれいな&を書きたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

&とは?

「&」は、「アンド」や「エンド」と呼ばれることが多い記号です。日本語の文章でも使用されることが多いため、親しみがある人も多いでしょう。

&の正式名称は「ampersand(アンパサンド)」といい、「~と…」を表す英語の「and」と同様の意味合いです。例えば、「リズム&ブルース」「レディース&ジェントルマン」のように、2つの名詞を対等に接続するときに使用されます。

&の歴史

&の歴史を知るには、古代ローマ時代までさかのぼる必要があります。古代ローマの書記官は、筆記体を使い文字書きの仕事をしていました。執筆速度を上げるために複数の文字を合成して1つの文字にしたものが、「合字」と呼ばれるものです。

&は、ラテン語で「and」を示す「et」という言葉の合字です。古代ローマ時代の&は、大文字の「ET」が組み合わさったような角ばった形をしていました。しかし、長い年月を経て、今の丸まった形に変化しています。

ほかにも、英語のアルファベットの最後の文字は、Zではなく&だった歴史があります。&は、アルファベットの27番目の文字として認識されていたのです。

プログラミング言語としての&

プログラミング言語とは、コンピューター専用の言語のことです。人間がコンピューターに対して、さまざまなことを指示したいときに用いられます。

プログラミング言語において、&はさまざまな場面で使用され、使うシチュエーションによって役割が変わります。例えば、変数(A)に&を付けて「&A」のようにすると、Aに設置されているメモリー上のアドレスを取り出すことが可能です。

ほかにも、「&&」と2つ繋げて「A=1&&B=2」のように入力すると、「Aが1で【かつ】Bが2」とコンピューターに伝えられます。このように、プログラミング言語は専門的なものですが、知識の泉として覚えておくとよいでしょう。

よく見かける文字&

国内外問わず、&は日常のさまざまな場面で頻繁に使われています。例えば、企業の正式名称や、ロゴなどのデザインの要素として入っているのを見かけたことがあるでしょう。ほかにも、曲名や書籍のタイトルにも使用されているため、日本でもなじみがある文字といえます。

さらに、SNSでの投稿のときも、&の文字は数多く使われています。なぜなら、SNSでは入力できる文字数が限られているため、1文字で済む&は使い勝手がよいからでしょう。

このように、&の文字は数多くのシーンで登場します。しかし、あらゆる人に認識されていても、ビジネスなどの文書には使用できないため注意が必要です。

&の書き方は?

&の文字を自分で書いてみると、文字のバランスが難しく書き方に戸惑うこともあるでしょう。しかし、何度か練習を重ねれば、バランスのよい&を書くことが可能です。

ここからは、きれいな&の書き方やネイティブの書き方を解説します。&の書き方のコツを把握しておきましょう。

&の書き方・きれいに書くには?

&の文字を観察すると、曲線が多く丸みを帯びていることが分かります。きれいな文字にするには、文字の丸みを強調して書くことを意識してみましょう。ほかにも、&の両端の文字の大きさに対して&を小さめに書くと、全体のバランスがとれた文字に仕上がります。

どうしてもきれいに書けないという人は、一筆で書くのではなく、文字の直線部分と曲線を分けてみましょう。まず、左上から斜め右下に向かって直線を引きます。引いた線の起点から数字の「2」を描くように曲線を書き足すと、バランスがとりやすくなるでしょう。

&の書き方・ネイティブの書き方は?

普段日本人が使っている&以外にも、&の書き方にはいくつかの種類があります。ネイティブな&の書き方は、主に2つです。

1つ目は、「ε(エプシロン)」と呼ばれる記号に、上からまっすぐ線を引いたものです。数字の「3」を半回転したものに、数字の「1」を突き破るように書くイメージと覚えておくとよいでしょう。主に、欧米人が手書きで簡素化された&を書くときに使います。

もう1つは、さらに簡略化された&の書き方になります。形は、平仮名の「す」の横線がないものや、「+(プラス)」を一筆で書いたものをイメージしてください。書き方は、まず上から直線を引きます。そのまま上に筆を戻し、反時計回りにくるっと右に流しましょう。

&の書き順

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初回公開日:2022年06月27日

記載されている内容は2022年06月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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