「コア」の意味や使い方・例文5つ・類義語3つ
更新日:2024年11月22日
「コア」の英語としての意味
「コア」の英語としての意味は、3つあります。1つ目は名詞としての意味で、核や中心部、または、果物の芯という意味です。2つ目は動詞としての意味で、その果物の芯を取り去る、抜くという意味になります。
そして、3つ目は形容詞としての意味で、中心部のという意味です。このように「コア」という言葉は、品詞としていろいろな働きができる言葉と言えるでしょう。
「コアな」の意味
カタカナ語の「コアな」の意味は、「中心部の」や、「中心になる」という意味に加えて「熱狂的な」や、「マニアックな」という意味もあります。
そのため、「コアな」という言葉を目にしたり耳にしたときは、前後の文章から意味を読み解く必要があると言えるでしょう。とても幅の広い意味を持つ言葉になります。
「コア」の使い方
ここからは、「コア」という言葉の使い方を詳しく見ていきましょう。一体どのような使い方をするのでしょうか。具体的な例文とともに見ていきましょう。
また、例文を参考に、日常生活でも「コア」という言葉を使用してみましょう。
例文1「コアなファンの獲得」
「コアなファンの獲得」とは、「熱狂的なファンの獲得」という意味になります。アイドルやミュージシャンが大事にしたいファン層と言えるでしょう。
例文
「コアなファンの獲得は、想像している以上に重要なことです」
「一生歌で飯を食っていくために大事なのは、コアなファンの獲得です」
「ミーハーなファンの獲得より、コアなファンの獲得を目指しましょう」
例文2「クアッドコアのCPU」
「クアッドコアのCPU」とは、コアが4つあるCPUのことです。IT関連の仕事をしている人や、パソコンに詳しい人はご存知ではないでしょうか。
例文
「クアッドコアのCPUは、とても優秀と言えます」
「誕生日プレゼントに、クアッドコアのCPUが搭載されたパソコンが欲しいです」
「クアッドコアのCPUは、シングルコアよりも性能がいいです」
例文3「コアな趣味を持つ」
「コアな趣味を持つ」とは、「マニアックな趣味を持つ」という意味になります。あまりメジャーな趣味とは言えない趣味のことです。ですが、本人が幸せならそれでいいでしょう。
例文
「コアな趣味を持つ友達が数名います」
「誰にも理解してもらえないような、コアな趣味を持つ」
「コアな趣味を持つことがいけないことだとは限りません」
例文4「我が社のコアとなる事業」
「我が社のコアとなる事業」とは、「我が社の核となる事業」や、「我が社の中心となる事業」という意味になります。ビジネスの場面で多く使用されるでしょう。
例文
「今年は我が社のコアとなる事業を拡大して行います」
「〇〇は我が社のコアとなる事業ですので、自信を持っています」
「新しい事業を支えているのは、我が社のコアとなる事業です」
例文5「コアな問題なので普通では解けない」
「コアな問題なので普通では解けない」とは、「マニアックな問題なので普通では解けない」という意味になります。何か問題が発生した時に使用する言葉と言えるでしょう。
例文
「これはコアな問題なので普通では解けないでしょう」
「コアな問題なので普通では解けないと言われたが、結局解くことができました」
ザ・コア
初回公開日:2017年12月15日
記載されている内容は2017年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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