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保身の意味・保身に走る人の特徴4つ・語の使われ方・

更新日:2023年12月15日

あなたの人間関係が上手くいかないのは、自己保身が強いせいかもしれません。自己保身は誰でもしてしまいますが、解決策はあります。自己保身が強い人の性格、特徴を理解する事で、自己保身の行動をコントロールできるようになる、”きっかけ”にしてください。

保身とは

仕事をしていくうえで、自分の立場を最重要視して、なにかトラブルに巻き込まれそうになったらすぐさま自己保身にまわるという人がいます。

例えば、仕事で自らがミスをしたのにも関わらず、責任を他の誰かに押し付ける人を「保身に走る人」と言います。

「保身に走る人」は素直に自分の非を認めないといった特徴があります。今回は、保身の意味や自己保身に走る人の特徴などについてご紹介します。

保身の意味

「保身」とはどのような意味なのでしょうか。保身の意味をご紹介します。

保身の意味は、身の安全を保持することや、自らの地位や名声を失わないように身を守ることという意味を持っています。

保身の本来の意味は、聡明で物事を的確に処理することで身の安全を保持することという意味でしたが、現在の意味は道理に反しても自らの身を守るという意味に変化しています。

自己保身に走る人の4つの特徴

自己保身に走る人には、共通する特徴があります。

自己保身に走る人の特徴として、無責任な人や自己中心的な人、プライドが高い人、問題処理能力が低い人があげられます。

自分の周りのビジネスパーソンはもちろん、自分自身も自己保身が強い人に当てはまるのではと気になる人は自己保身に走る人の特徴を確認してみましょう。

特徴1:無責任な人

特徴2:自己中心的

特徴3:プライドが高い

特徴4:問題処理能力が低い人

自己保身に走る人の特徴として、問題処理能力が低い人があげられます。

自己保身が強い人というのは、自分で問題を処理することができません。そのため、問題があれば、あからさまに他の人の足を引っ張って自分の立場を守ろうとするという特徴があります。

もし、そんなあざとい行動が周囲にばれたとしても、自己保身が強い人はそんな足を引っ張る行動をやめようとはせず、保身のために小細工を画策しようとする傾向があります。

保身という語の使い方・類語

保身という言葉はさまざまな使い方や類語があります。

例えば、「保身的」や「保身に走る」といった使い方があったり、類語として「自衛」や「防御」、「自己正当化」という言葉があります。

保身という語の使い方や類語と保身の意味の違いについてご紹介します。

例1:保身的

保身的という言葉は、「保身」という名詞が「的」という接尾語によって形容動詞になった言葉で、保身的だという言葉の連体形です。

保身的という言葉の使い方としては、「周囲とトラブルになりたくないので、保身的な行動をとる」、「保身的な行動をとり、他人の足を引っ張ってしまった」というものがあげられます。

保身的な行動や保身的な言動というように「行動」や「言動」と一緒に使用されることが多いです。

例2:保身に走る

保身に走るの意味は、自らの安全や地位を真っ先に守ろうとする行動や姿勢を意味します。

保身に走るという言葉の使い方としては、「仕事の失敗から逃れるために、保身に走る」、「自分を守るために保身に走る」というものがあげられます。

保身に走るという言葉は、保身という言葉を使用する時に一番使用されやすい使い方といえます。

類語1:自衛

自衛の意味は、自分の力で自らを守ることという意味です。自分の身を守る行動をとるという意味では、保身と同じように使われることがあります。

自衛と保身の意味は、どのような違いがあるのでしょうか。

自衛は、暴力を振るわれた時など、自分に悪影響がおよびそうな時に自分を守ることという意味で使用されることが多く、保身は自分のことだけを考えて自分の身を守る行動をとることという意味で使用されることが多いです。

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初回公開日:2017年07月13日

記載されている内容は2017年07月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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