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復命書(出張・研修)の書き方がよく分かる7つのポイント

更新日:2024年09月10日

皆さん、「復命書」という名の書類の存在を知っていますか。会社人にとっては、必ず作成する必要がある大変重要な書類のひとつです。「復命書」は、いつ、誰が、どのような目的で、どのような内容を記述して、誰に提出するのかを詳しく紹介します。

公務員は税金を使って仕事をしているという意識を持っているために、根拠の無い仕事はしません。従って、根拠の無い出張はさせません。

出張させる場合、上司が根拠を記した出張命令を部下に出します。部下はその実行結果を復命書として作成し、出張後に提出します。

復命書は証拠として保管されます。出張旅費は、出張した根拠資料である復命書の提出によって支給されます。復命書の中身は、しっかり見直ししてから提出しましょう。

ポイント5:配られた資料を活用する

復命書を書く時は、配られた資料を活用しましょう。

復命書は報告書なので、正しい情報を記載する義務があります。そのため、出張や会議の際に配られた資料を利用すると、より正確で精度の高い復命書を書くことができます。

ポイント6:研修の概要を簡潔にまとめる

復命書に、研修の概要を簡潔にまとめることが大切です。

研修の目的や主旨をよく把握したうえで、全体のカリキュラムを簡単に説明し、よかったことや感動した点、これらを今後どう活かしていくかについて簡潔にまとめて記載しましょう。

ポイント7:業務にどう活かせるかを書く

復命書には自分が見て学んできたことを今後、業務にどう活かせるかを書くことがポイントです。

復命書はできれば箇条書きにして、今後の業務に参考となった点を押さえて記載しましょう。講師の言葉を記載したり、参考資料を添付したりすることで、よりわかりやすく前向きな復命書を完成させることができます。

仕事のスキルを活かしたいあなたにおすすめ

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復命書などが必要な会議や出張にどんどん出たい方は、その旨をリクルートエージェントの転職希望条件に入れておきましょう。

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復命書の例文

復命書は会社のさまざまなシーンで書かれています。そのシーンごとの命令に沿った復命書を書く必要があります。

復命書を書く主なシーンに、出張と研修があります。以下に復命書の例文をご紹介していきます。

出張

出張先で会議が行われた場合、復命書を提出する時点ではまだ議事録ができていません。会議の概要や特に結論が出る会議であれば、その結論を書いて下さい。以下に例文を載せておきます。

【例文】

日時:出張した日を記入
氏名:名前まで記入
出張先:場所を記入
目的:業績検討会
結果報告
(1)出席者:人数も記入
(2)スケジュール
・1日目:「業績検討会」
・2日目:「方針発表」
経路および経費:詳しく記入

研修

復命書には、研修教材の質、講師の教え方の質、本人の理解度、水平展開が上手くできるかなどを箇条書きで記述します。

【例文】

提出日
氏名
社内研修報告書
以下のとおり○○の研修の報告をいたします。
研修名:仕事における○○
研修期間:平成○○年○○月○○日と正確に記入
研修内容
1日目:○○の業績について
2日目:○○を仕事に活かす方法について
研修の感想:わたしはこの研修により、○○を学びました。

復命書とは命令書と対になるもの

次のページ:出張の復命書は時系列に書く

初回公開日:2017年08月04日

記載されている内容は2017年08月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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