復命書（出張・研修）の書き方がよく分かる７つのポイント

復命書とは、上司から命令書でくだされた仕事を忠実に正確に実行し、その実行結果を解りやすく正確に報告する書類です。

誰でも、最初から立派な復命書は書けません。正確に実行したにもかかわらず、正確に報告できないのは悔しいし、悲しいことです。

まずはしっかり書くことができる上司や先輩が書いたものを参考にして、自分の言葉に置き換えて書いていきましょう。

出張の復命書は時系列に書く

出張の復命書は時系列に書く必要があります。

上司は復命書の時系列を見ながら、出張が無駄な時間を作ることなく順調に行われたかどうかを確認します。そのため、出発したときから移動の時間、会議や商談、業務終了の時間までを正確に復命書に書く必要があります。

研修の復命書は配布資料を活用する

復命書を書く際は、配布資料を活用しましょう。

議事録には記述されない事項、たとえば会議の席上で資料説明が不充分であったと感じた場合は、その旨を書いて下さい。議事録にはそのようなことは絶対に記述されません。このような内容を上司は期待しています。

所感については、建設的な感想と意見を書いて下さい。添付資料については、会議に提示された資料のうち可能な資料は極力添付しましょう。

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