中堅社員になると、自分の仕事場としての立ち位置がある程度わかり、会社の実情についても把握してきています。そのため、自分の立ち位置の視点から、できる事であろう実践的な事柄を述べる事が重要です。
また、会社がその実践的な行動をする事で利益を生むことや、新たな違いを生み出す事ができる内容で明確な理由も書く必要があります。
レポートを書くことでスキルアップにつながる
研修レポートの基本的な書き方について理解できたでしょうか。まず、基本的なスタンスは研修を嫌がる事でなく、知識を向上する事ができるチャンスと考える事が必要です。気持ちを高めた状態で研修を聞くことで、脳の働きも活性化します。
研修をする講師は仕事の上でも人生の面でも先輩にあたる方が行います。資料などが配布されることが大半ですが、そこに学んだことを自分の言葉で書き込んください。いざ、レポートを書く時の参考資料になります。
資料に記載していない言葉を話している事もあり、それが重要なワードの時もあります。書くことに集中しすぎると、言葉を理解する事ができなくなるため、簡潔に書く事も必要です。
研修をうける現場では、知らない人との交流の場でもあります。同じ仲間であるため、学べる事もあり積極的に話しかけることも勧めます。実際に話しかけることは緊張しますが、声をかけてみると会話に発展する事は多くあります。自分の現場の事を伝え、相手の現場の事を聞き、お互いに学ぶことになり非常に有意義な時間になります。
研修を受ける事とレポート書くことに対して意欲的に考え取り組んでいくことで学びが深まります。