Search

検索したいワードを入力してください

ビジネスメールでの「ご検討」に続くフレーズの使い方と例文

更新日:2020年05月29日

ビジネスシーンや目上の方とのやりとりで使うことの多い「ご検討」という言葉があります。この「ご検討」という言葉、みなさんは正しく使えているでしょうか。今回は「ご検討」の使い方や様々な言い回しの例文、また英語での表現などをご紹介していきます。

「ご検討」とは

「ご検討」という言葉は、普段の生活ではあまり使うことのない言葉ですが、ビジネスなどの場になると使用頻度のかなり高い言葉でしょう。

何気なく使っている言葉ですが、正しい意味や正しい使い方はご存知でしょうか。なんとなく使い方は分かるけど、いざ説明しようとなると困るという方も多いかもしれません。

今回はそんな「ご検討」という言葉の使い方や言い回しの例文をまとめていきます。お仕事などで実際に使用されている方には改めて、これから使用する機会の多くなる学生の方には予習として「ご検討」の意味や使い方を確認いただければ幸いです。

「ご検討」の意味

そもそも「ご検討」とはどういった意味なのでしょうか。「物事を調べ考えること。よいかどうかを調べ考えること」という意味をもつ「検討」という名詞に、「ご」をつけて尊敬語にした言葉です。

調べると「問題事や問題事に関連して提案されていることなどについて、内容を詳しく調べ、確かめてもらうよう依頼する表現」とあります。

どういったときに使うの?

先ほど説明した通り、物事についてよく考えるときに「ご検討」と使います。具体的にどのようなときに使うのでしょうか。

「考える」と一口に言っても様々なシーンがあります。例えば、自分のしたことを思い返してほしいという意味での「考える」だと「ご検討」という言葉は、ふさわしくないので使いません。

「ご検討」を使用するのは、何かを交渉した際や、こちらから提案してその案が良いかどうか考えてもらうときなどです。

ビジネスメールでは案件や提案や日時の設定などを記載し、話の締め括りに使われることがほとんどです。

「ご検討」の使い方

実際に「ご検討」の具体的な使い方をご紹介していきたいと思います。

「ご検討」に続く言葉

ここまでは「ご検討」という言葉について説明してきましたが、実際使用する場合は「ご検討」の後に別の言葉を続けて使います。よく見かけるものとしては、「ご検討ください(ませ)」「ご検討よろしくお願いいたします」や「ご検討いただければと幸いです」などがあります。

どういった言葉を後ろに続ければよいか悩んだ際は「ご検討ください」や「ご検討くださいませ」を使うとよいでしょう。

「ご検討ください」よりも丁寧な表現

「ご検討ください」や「ご検討くださいませ」でも問題はありませんが、使用する相手やシーンによってはより丁寧な表現にしたほうが望ましい場合もあります。

いくつか覚えておくと、相手との間柄や話の内容によって使い分けができるので役立つのでご紹介いたします。

「ご検討いただければ幸いです」

「ご検討いただければ幸いです」こちらもよく目にする表現です。丁寧語の「ご検討」に続けて、謙譲表現の「いただく」を「いただける」とすることによって、さらに謙譲の意を強めています。

さらに、自分の希望を「幸い」という奥ゆかしい表現で表しており、謙虚な印象でとても丁寧な表現です。

一言前に付け足して「前向きにご検討いただければ幸いです」といった表現だと、自分のしたいことや承認してほしいことへの気持ちがさりげなく強調できます。

少し言い換えて「ご検討いただけますと幸いです」「ご検討いただけましたら幸いです」も同じように使えます。

「ご検討いただければ幸いです」よりももっと丁寧な表現にしたいのであれば、「ご検討いただければ幸甚(こうじん)に存じます」という表現もあります。

「ご検討よろしくお願いいたします」

「ご検討よろしくお願いいたします」は、先ほどの「ご検討いただければ幸いです」よりも少しくだけた表現です。

「ご検討ください」よりも丁寧で、とても使いやすい表現かつフレーズではありますが、取引先の方やあまり交流のない上司にはふさわしくない表現なので、使う相手には注意が必要です。あまりかしこまる必要のない同僚や、仲のよい上司といった間柄で使用するには問題ありません。

目上の方に「ご検討よろしくお願いいたします」を使用したい場合は「ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます」という表現がおすすめです。

「~のほど」がつくことで断定を避けて表現がやわらぎ、「ご検討」よりも「ご検討のほど」といった表現の方が、丁寧さが感じられます。また、「ご検討のほど何卒よろしくお願い申し上げます」という表現はさらに丁寧な表現となります。

組み合わせによってくだけた印象だったり、とても丁寧な表現になるのでビジネスで使える場面は多い言い回しです。

「ご検討」の類義語

「ご検討」についてご紹介してきましたが、同義語も知っておくと表現の幅が広がります。いくつか覚えておくと便利なのでご紹介いたします。

覚えておきたい類義語

・お考えください
こちらはとてもカジュアルな表現です。あまりかしこまった表現を使う必要のない、親しい間柄の方に使うと良いでしょう。

・ご一考ください 、ご思案ください
「ご検討」に近い言葉になります。特にどちらの方が良いということはないですが、言い換えのひとつとして覚えておくとよいでしょう。

・ご善処のほどよろしくお願い申し上げます
考えてもらいたいときよりも、対応してほしいときに使います。

・ご勘案ください
公的機関の発表や公人が使うことが多いので、かたい印象になります。あまり聞きなれない言葉ですが「(内容・意見・計画など)様々な要素を総合的に考え判断すること」という意味です。

注意したい言い回し

初回公開日:2017年07月24日

記載されている内容は2017年07月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests