病院見学したい場合のメールの書き方・例文・申込方法
更新日:2024年09月16日
失礼のない病院へのメールの書き方とは?
医師や看護師、または薬剤師、医療事務などの医療関係の仕事を志し、就職活動を行っている方、はたまた、それらの職業へ転職を希望している方にとって、病院見学は必須です。病院見学は、病院の方針や、働く環境、働いているスタッフや病院全体の雰囲気を知ることが出来る、絶好のチャンスとなります。
一昔前は、電話や文書などで、アポを取ることが多かった病院見学ですが、近年ではメールでアポを取ることが一般化しています。もちろん、メールと言っても、友人や家族に送るような、フランクな文章で送る訳にはいきません。そこで今回は、病院に対して失礼のない、病院見学のアポを取るメールの書き方を解説していきます。これから病院見学を行う予定のある方は、ぜひ参考にしてください。
失礼のないメールのポイントは?
まず、失礼の無いメールにするためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。このポイントさえ押さえておけば、病院に対して失礼になることは無いので、必ず目を通してください。
必ず件名を入れること
友人同士のメールのやりとりであれば、件名無題でやりとりをすることもあるでしょう。しかし、ビジネスの場合においては、件名が無いメールは失礼にあたります。メールを見た病院の方は、パッと見て何の要件のメールなのか、理解することが出来ません。
また、件名無題の場合は、膨大なメールの中に埋もれてしまう可能性もあります。病院見学申し込みのメールを送る際は、必ず病院見学をしたいという趣旨の簡潔な件名を書いて送信してください。
宛名を記載すること
病院宛にメールを送った場合は、大抵の場合は、病院の事務の方がそのメールを見ることになります。大きな病院ですと、病院見学は誰の担当なのかを事務の方が把握していない場合も考えられます。そのため、メールを送る際は必ず宛名に、病院見学を担当されている方の名前や、その部署を記載しましょう。もし担当者や部署が不明の場合は『○○病院 病院見学ご担当者様』という宛名でも問題ありません。
名を名乗ること
本文に入ったらまずは、自分がどこの誰なのか、名を名乗りましょう。自分のメールボックスに、見ず知らずの人からメールが来たら、どのような人であれ不信感を抱きます。そのため、必ず本題に入る前に、自分の身分を明らかにしてください。大学や専学校に在学している場合は、必ず学校名や学部も記載しましょう。
病院見学をしたい旨を簡潔に伝えること
自分の身分を明らかにした後は、病院見学をしたいという旨を明確に伝えてください。また、見学をしたい診療科などの希望がある場合には、あらかじめメールで伝えておきましょう。加えて、病院見学をしたい理由や、その病院に関して関心があるということをアピールするとより好印象です。
病院に対しての気遣いの一言を添えること
メールを送る際には、自分の要件だけを淡々と伝えるのは、大変失礼にあたります。そのため、自分の要件を伝えたら、必ず病院に対して気遣いの一言を添えましょう。「貴院のご都合はいかがでしょうか。」や、「お忙しいところ大変恐縮ですが」というような言葉ひとつで、病院に対して好印象を与えることが出来ます。
自分の連絡先を記載すること
最後に、自分の連絡先を記載してください。こちらがメールで問い合わせたからと言って、必ずしも、病院からメールで返信が来るかどうかは分からないからです。住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス、学校名、などを記載してください。
病院宛のメールの例文はこう書く!
初回公開日:2017年07月20日
記載されている内容は2017年07月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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